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誰と一緒にひとりになるか(自分をその場に留めるために)。
僕の幸せ論の一つ「誰と一緒にひとりになるか」。
図書館で自習はなぜはかどるか(したことないけど)。
良いカフェではなぜボーっとできるか(すぐ何かしたくなるけれど)。
自分をその場に留めてくれる、場所や人や空気。そういうものがある気がします。
そういうとき自分に集中して「ひとり」になれる気がします。
その話をさせてください。
パートナーさんがお出かけのある日。久しぶりの一人ランチ。チーズナン
幸せ自給力がアップして、幸せ上手になってきた。
ときどき左の肩首が痛い。整体で様子を見てもらう。
ふとした時にイテッてなって、普段の動きに気をつける。
何をするにも制限があるって嫌なことだ。でもこういうことがあるともっと身体を大事にする。
「老後はきっとこうなんだろな」って先取りして気をつけられる。
そう思うとラッキーとも言える。
幸せ上手になってきました。
仕事をさらに減らしてみました。一つは週6時間、もう一つは週10時間。
それぞれ週
さがすのは僕らのハグにあたるもの
両親とはずっと難しかった。
良い距離感が分からない。何時に帰るとか話は事務的なことばかり。
教員退職をめぐって大反対されて、複業なんて信じられないと嘆かれて。
「これが勘当ってやつかな」と思いながら押し切って、コロナを言い訳にやり取りのない時期があって。
久々に会えば「いつ帰るか決めずにデンマーク留学する」と言う。
少なくとも僕から見たらそういう話。
この関係は何度もピンチだったと思う。
いま僕ははっきりと「仕事よりも暮らし」なのです。
もうホントおっしゃる通り。
朝も昼も夕方も夜も 良いなと思います。
晴れも雨も曇りも雪も 味わい深いです。
春も夏も秋も冬も 美しい。
空も花も鳥の声も。
見逃していたくない、と思います。
よく晴れて爽やかな空。天気も気温もぴったりで、おにぎりとお菓子でピクニック。
風が吹いて葉桜が舞う。静かで穏やか、とっても麗らか。
ああ春だあ、と思います。
こういうので良い。これで十分。
この世界の今
悔しさも幸福のためのレシピなら。
味変がニガテなんです。
ラーメンにお酢。パスタにタバスコ。
コーヒーにミルクを入れるタイミング。
元の方が好き!と気付いても戻せない。
素の味だって美味しいから冒険しなくて良いか〜って。
でも味変も面白いから試したいし、戻れないからリスキーだし。
せっかくならいちばん美味しいのが良い。でもそれには色々試さないと。
うああってなって、味変すれば良かったかなとか、やっぱりしなきゃ良かったなとか。
いま僕の最優先事項は、夕方にお散歩してきれいな空を見ることです。
半年前の自分の言葉。なかなか尖っている。笑
でもそうだと思うのですね。
今の僕にはそうなのです。
きれいな夕空に立ち止まる。光る雲をボーっと見る。
そこにお金も時間もない。
SNSも広告も、お金と時間のことばかり。でも人生それだけじゃない。慌ただしいばかりじゃない。
しんどーって時にきっと、僕に足りない成分は空。
追われていると仕事しちゃう。それをちょっと諦めてみる。いったん空に目を向け
タルタルソースを手作りできる暮らしが良いんだよ。
今週のエッセイ。
お昼にタルタルソースを作った。増える仕事を切り上げたある日。
自家製たくあんと新玉ねぎをみじん切り。横のコンロでゆで卵。色々あわせて出来上がり。
良いなあ、暮らしているって感じる。
仕事に圧倒されそうだった時間が僕のもとに戻ってくる。
今まで買うか諦めるか。タルタルソースの手作りなんて考えもしなかったのに。
時間をかけて、変わってきたものです。
暮らしのことなんて考え
「こうじゃなかったかもしれないのに」でできている。
どこにでもあるこの景色が、僕には特別。
その不思議をじんわり思っている。
山と田んぼと川ばかりのこの場所を25年ぶりに訪れた。
年に一度は行っていた習慣が、祖母の家を片付けて変わったのだった。今の町から3時間ほどと知り、行ける内にと電車に乗った。
あらためて、山と田んぼと川ばかりだ。隣町も隣の県も似た眺めだろう。
ありふれた景色で、もう知り合いもいない。なのに今なお自分には特別である。
それが
僕の専門性/技術/武器は「人生の美しさや味わいを知っている」で良い。
「人生を肯定したい。人生は生きるに値する。それを信じ切ってみたい」
それがつまり、武者小路実篤という作家の主義だと思っています。
学生の頃くり返し読みました。最近また手に取ってその世界に浸っています。
生きていくためには専門性や技術が必要だと言われ、僕のそれは何だろうと考えます。
「人生の美しさや味わいを知っている」
僕はそれで良いと思っているのです。
学生時代も思っていたことです。
同じこ
あらためて5/7じゃない働き方
複業を始めてすぐの頃こんな記事を書きました。「5/7ーななぶんのご」じゃない働き方。
この時とはまた違う意味で「働くことが一週間の5/7じゃなくて良いよな」と思います。
以前も書いた通り、そんなに働いていないけれど、いま僕は十分に良い暮らしをしている。
5/7って働きすぎじゃないかフルタイム勤務、一週間の5/7って結構な割合です。
自分を捧げられる仕事を見つけるのが最高。そういう風潮もあるけ
書く。心を追いつかせるために。
※後半は「生きづらい人」について。こんな思考回路なんじゃないかって。
ぐるぐる考える自分は「生きづらい人」かもしれない。良い生き延び方を探している。
悶々やモヤモヤは、心を追いつかせず早く進み過ぎてしまったサインだと思うようになった。
心が頭に追いつかない。ふつうに暮らしていたらそんなことばかりだ。
あと何分でこれをしよう、次はあれだ。あの人にああ言おう、こう言われた。
買い物に行けば、大
ほしい安心は自信なんだという話。
良い暮らしをしている。教員を退職して複業を始めた。デンマーク留学から帰国してゆったり生活にした。
ひとつひとつ暮らしを変えて、着実に良くなっている。けれど。
もう十分と思うのに、今でもまだ不安も揺れもやってくる。
そろそろ安心したいな、「もう十分だ」に留まりたいな。
なんだかしんどかった今月。揺れや不安が何度も起きて「安心」について考える良いきっかけになりました。
自信こそが安心の正体気付
仕事をするなら「島で最初のお店」のように。
仕事やお金や暮らしについてのお話。
ある物語島に一つのお店がある。そのお店がどうやってできたのか、小さな物語。
その島の住民は自分で野菜や米を育て、魚をとって生活している。
島では油が取れない。だからタロウさんは船で町に買いに行く。
ついでだから他にほしい人はいるか聞く。手を挙げた人の分も買ってくる。余裕があれば他にもほしいものを聞いて購入する。
帰ってきてお金と交換。野菜や服でも良いかも
リセットとリデザインー今までを抱えて進むために
リセットとリデザインはぜんぜん違って、完璧主義だとリセット欲が強まる。リセットは向上心ゆえに過去と今を切り捨てること。
変えられないことは受け止めながらこれからの形を描けたら「今までを抱えながら前に進む」ことができる。それがリデザイン。
よく生きたいのはどちらも同じ。
リセット欲が強かった僕が生きやすくなったのは、リデザインできるようになったから。
今回はリセットとリデザインについて書いてい