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「この毎日こそ人生と知っていたら」

タイトルはスウェーデンの諺。

一週間の歌ってありますね。
♪日曜日は市場へ行って…月曜日は…♪って。

作って作ってとオンライン学童の子に言われまして、良い投げかけー!と思い
僕バージョンで作ってみました。こちら👇️
これオススメです。同じ毎日が実際はそれぞれ違う日々って分かります。

ブルーベリーが毎日とれる


コンポストの箱は余りの板で
駐車スペースは瓦片と石で作りました。

ゼロ円なのが密かな自信㊗️

お金を払えば済むことを、わざわざ好んでやっています。

ご飯もそうで、炊飯器じゃなく土鍋ご飯🍚
吹きこぼれとか火加減とか注意して見ないといけない。けどその時間も好き。

「不便」な手作りの日々です。でも楽しいのは暮らしに実感があるからかも。

昭和の古い換気扇も色を塗ったら良い感じ🎨
ちょっとしたことで今あるものを好きになれたら、それが一番な気がします。

ブルーベリーの木にヘビがいた🐍


おばあちゃんに話しかけられました。買い物先でいきなり。

聞けば御歳93。
毎日歩いて、毎晩その脚に「ありがとう」とマッサージしているそう。

僕らを見て「仲良しで良いね」「ケンカしても仲よくしても人生は同じ一回だからね」と素敵な言葉。

日々の中に、ふと良い出会いです。

過ぎてゆくこの日々こそが人生です🇸🇪

日々が幸せなら人生が幸せ。


掃除も草刈りも毎日です。一度やったら終わりじゃない。
洗濯、料理、他にもあります。

面倒だぞということで、機械がやっちゃう時代です。
あるいはお金で外注です。

毎日を任せるばかりになりそうです。
人がやることはスマホをいじってボタンを押すだけ📱

それはシンプルな暮らしじゃなく、単調monotoneなのかもしれません。
(ある本の受け売り📖)

シンプルは楽しめても、単調はつまらなさそうな気がします。

自分を単調化するのと「選択と集中」は違う気もします。

今ある食材を見て料理をして
家を自分で直したり作り替えたり
どこに何の野菜を植えようか
今日は布団を干したら気持ちいいな
車じゃなく歩くのも良さそうだな
ここの片付けと掃除をしようか
どの草をどれくらい刈れば良い土になるか
あの人はこうしたら喜ぶかな…

面倒だからと省略しがちな「毎日」にこそ色々ありそうです。

面倒だからと省略しがちな「毎日」こそが人生の正体かもしれません。

この暮らしこそが僕の人生なのです。

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毎日の日記も続けて3年になりました。
暮らしのできごと、考えたこと思ったこと、こう考えれば良いかも…

それを暮らしのエッセイとして連載したい。
そう思うようになりました。

日々の中に、自分の中に、こんなにもたくさん感じられるものがある。
僕らの日々こそ、それだけですごいのです。
なるべく感じきりたくて、日記を書いています。

大したことなくて、わざわざ話すほどでもなくて、SNSにも載らなくて、
仕事や新しい取り組みの眩しさに負けがちだけど、本当は話したいこと。
自分しか自分のすべてを知らない孤独。
それを交わせたら、とずっと思っています。

返信しなくて良い交換日記のような、いっしょにいるから言える独り言のような。
人には言えるけど自分にはかけてあげられない優しい言葉のような。

今週の日記から一つとりあげて書く週刊エッセイ。まずnoteに書いてみます。

よければお付き合いくださいませ。

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