とーる@複業教員

生きやすくなる形を研究しています→いっしょに探すお手伝い「生き方ブレスト」もしています…

とーる@複業教員

生きやすくなる形を研究しています→いっしょに探すお手伝い「生き方ブレスト」もしています。小学校の先生➡複業教員➡留学🇩🇰➡ゆったりな暮らし。人の心の本当のところ。心に近い伝え方。不安定なこの時代の安心できる生き方。 https://lit.link/toru0303

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  • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

    • 24,589本

    このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事は2本までとしました。ご了承ください。

  • 僕がどんな人間か滲み出ている記事たち

  • 僕が考える「お金」について

    僕はこんなことを考えています。行ったり来たり、ぐるぐるしたり。それはきっと螺旋で、くり返しながら進んでいるのです。

  • 複業の話

  • 学校教育

最近の記事

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相手や世界に求めるものより、自分が大切にしていることを書き出してみる

(お仕事のご依頼などいただける際はこちらも見ていただけると嬉しいです。) こだわりこそが僕だとも言える。 「これだ」と思えるものをちゃんと探して、「これかも」と思ったらとことん大切にして生きてみたい。 「何をしているか」「何をしてきたか」よりも、 「何を考えていて、何をしたくて、何をさがしていて、何に葛藤しているか」「どんな方向へ向いているか」の方がその人を表す。 自分の場合は何だろう。それを表に出してみて、僕はそれで生きてみる。その時に出逢うものや人がある。 その出逢

    • さがすのは僕らのハグにあたるもの

      両親とはずっと難しかった。 良い距離感が分からない。何時に帰るとか話は事務的なことばかり。 教員退職をめぐって大反対されて、複業なんて信じられないと嘆かれて。 「これが勘当ってやつかな」と思いながら押し切って、コロナを言い訳にやり取りのない時期があって。 久々に会えば「いつ帰るか決めずにデンマーク留学する」と言う。 少なくとも僕から見たらそういう話。 この関係は何度もピンチだったと思う。 転機は留学の報告会🇩🇰 オンライン開催に両親も呼んで、僕は僕で世界観を丸出しに

      • いま僕ははっきりと「仕事よりも暮らし」なのです。

        もうホントおっしゃる通り。 朝も昼も夕方も夜も 良いなと思います。 晴れも雨も曇りも雪も 味わい深いです。 春も夏も秋も冬も 美しい。 空も花も鳥の声も。 見逃していたくない、と思います。 よく晴れて爽やかな空。天気も気温もぴったりで、おにぎりとお菓子でピクニック。 風が吹いて葉桜が舞う。静かで穏やか、とっても麗らか。 ああ春だあ、と思います。 こういうので良い。これで十分。 この世界の今の空気を楽しみたくてゆっくり歩きます。 仕事で忙しくて暮らしに手が回らない。よ

        • 悔しさも幸福のためのレシピなら。

          味変がニガテなんです。 ラーメンにお酢。パスタにタバスコ。 コーヒーにミルクを入れるタイミング。 元の方が好き!と気付いても戻せない。 素の味だって美味しいから冒険しなくて良いか〜って。 でも味変も面白いから試したいし、戻れないからリスキーだし。 せっかくならいちばん美味しいのが良い。でもそれには色々試さないと。 うああってなって、味変すれば良かったかなとか、やっぱりしなきゃ良かったなとか。 一度やってみて「次はこうしよ」が見える。初回から楽しんで満足できる人、すごい

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        記事

          いま僕の最優先事項は、夕方にお散歩してきれいな空を見ることです。

          半年前の自分の言葉。なかなか尖っている。笑 でもそうだと思うのですね。 今の僕にはそうなのです。 きれいな夕空に立ち止まる。光る雲をボーっと見る。 そこにお金も時間もない。 SNSも広告も、お金と時間のことばかり。でも人生それだけじゃない。慌ただしいばかりじゃない。 しんどーって時にきっと、僕に足りない成分は空。 追われていると仕事しちゃう。それをちょっと諦めてみる。いったん空に目を向ける。 「諦めも肝心」担任時代よく言いました。 そのゆるみも大事っていう。 仕

          いま僕の最優先事項は、夕方にお散歩してきれいな空を見ることです。

          タルタルソースを手作りできる暮らしが良いんだよ。

          今週のエッセイ。 お昼にタルタルソースを作った。増える仕事を切り上げたある日。 自家製たくあんと新玉ねぎをみじん切り。横のコンロでゆで卵。色々あわせて出来上がり。 良いなあ、暮らしているって感じる。 仕事に圧倒されそうだった時間が僕のもとに戻ってくる。 今まで買うか諦めるか。タルタルソースの手作りなんて考えもしなかったのに。 時間をかけて、変わってきたものです。 暮らしのことなんて考えない時期があった。 仕事する。要るものは買う。眠る食べるに思い入れは無く、早く済

          タルタルソースを手作りできる暮らしが良いんだよ。

          あの人気ラーメンに僕の幸せを預けない。

          多くの人が選ぶから僕にも合うわけじゃない。 その当たり前をものにするのに、ずいぶん時間をかけている。 町で人気のラーメン屋さんがある。いつも行列。きっと美味しいんだろう。気になる。 ついに行ってみた。基本のラーメンを注文。運ばれてきてスープを一口。 うん、醤油ベースが美味しい。 お客さんは次々来る。チャーハンも餃子もよく出る。 僕も頼めば良かったかも。店内は中華油の香り。 なるほど人気を実感する。でも僕はこの一回きりかなあ。なんてことがあった。 それで冒頭の言葉その

          あの人気ラーメンに僕の幸せを預けない。

          「こうじゃなかったかもしれないのに」でできている。

          どこにでもあるこの景色が、僕には特別。 その不思議をじんわり思っている。 山と田んぼと川ばかりのこの場所を25年ぶりに訪れた。 年に一度は行っていた習慣が、祖母の家を片付けて変わったのだった。今の町から3時間ほどと知り、行ける内にと電車に乗った。 あらためて、山と田んぼと川ばかりだ。隣町も隣の県も似た眺めだろう。 ありふれた景色で、もう知り合いもいない。なのに今なお自分には特別である。 それが不思議で心を引いた。 人生の、色々のことが似ている気もした。 お願い事があり大

          「こうじゃなかったかもしれないのに」でできている。

          僕の専門性/技術/武器は「人生の美しさや味わいを知っている」で良い。

          「人生を肯定したい。人生は生きるに値する。それを信じ切ってみたい」 それがつまり、武者小路実篤という作家の主義だと思っています。 学生の頃くり返し読みました。最近また手に取ってその世界に浸っています。 生きていくためには専門性や技術が必要だと言われ、僕のそれは何だろうと考えます。 「人生の美しさや味わいを知っている」 僕はそれで良いと思っているのです。 学生時代も思っていたことです。 同じことを今も思う。それは僕が成長していないのかもしれないし、 あるいはあの頃からすで

          僕の専門性/技術/武器は「人生の美しさや味わいを知っている」で良い。

          あらためて5/7じゃない働き方

          複業を始めてすぐの頃こんな記事を書きました。「5/7ーななぶんのご」じゃない働き方。 この時とはまた違う意味で「働くことが一週間の5/7じゃなくて良いよな」と思います。 以前も書いた通り、そんなに働いていないけれど、いま僕は十分に良い暮らしをしている。 5/7って働きすぎじゃないかフルタイム勤務、一週間の5/7って結構な割合です。 自分を捧げられる仕事を見つけるのが最高。そういう風潮もあるけれど幸せの要因は仕事だけじゃない。 まだ僕はそんな仕事を見つけていないし、僕の幸

          あらためて5/7じゃない働き方

          書く。心を追いつかせるために。

          ※後半は「生きづらい人」について。こんな思考回路なんじゃないかって。 ぐるぐる考える自分は「生きづらい人」かもしれない。良い生き延び方を探している。 悶々やモヤモヤは、心を追いつかせず早く進み過ぎてしまったサインだと思うようになった。 心が頭に追いつかない。ふつうに暮らしていたらそんなことばかりだ。 あと何分でこれをしよう、次はあれだ。あの人にああ言おう、こう言われた。 買い物に行けば、大量の似た商品から一つを選ぶ。選ぶためにわずかな違いを大きくする。 売る側は良い部

          書く。心を追いつかせるために。

          ほしい安心は自信なんだという話。

          良い暮らしをしている。教員を退職して複業を始めた。デンマーク留学から帰国してゆったり生活にした。 ひとつひとつ暮らしを変えて、着実に良くなっている。けれど。 もう十分と思うのに、今でもまだ不安も揺れもやってくる。 そろそろ安心したいな、「もう十分だ」に留まりたいな。 なんだかしんどかった今月。揺れや不安が何度も起きて「安心」について考える良いきっかけになりました。 自信こそが安心の正体気付けば不安を忘れている。安心ってそういうこと。 自分に実力がついて生きていく自信が

          ほしい安心は自信なんだという話。

          仕事をするなら「島で最初のお店」のように。

          仕事やお金や暮らしについてのお話。 ある物語島に一つのお店がある。そのお店がどうやってできたのか、小さな物語。 その島の住民は自分で野菜や米を育て、魚をとって生活している。 島では油が取れない。だからタロウさんは船で町に買いに行く。 ついでだから他にほしい人はいるか聞く。手を挙げた人の分も買ってくる。余裕があれば他にもほしいものを聞いて購入する。 帰ってきてお金と交換。野菜や服でも良いかもしれない。 今度〇〇を手伝ってくれれば良いよ、いつも〇〇してくれるから今回は良い

          仕事をするなら「島で最初のお店」のように。

          リセットとリデザインー今までを抱えて進むために

          リセットとリデザインはぜんぜん違って、完璧主義だとリセット欲が強まる。リセットは向上心ゆえに過去と今を切り捨てること。 変えられないことは受け止めながらこれからの形を描けたら「今までを抱えながら前に進む」ことができる。それがリデザイン。 よく生きたいのはどちらも同じ。 リセット欲が強かった僕が生きやすくなったのは、リデザインできるようになったから。 今回はリセットとリデザインについて書いていきます。 リセットについて教員時代はいつも「早く次の4月が来ないかな」と思って

          リセットとリデザインー今までを抱えて進むために

          僕の暮らしと働き方に季節を取り入れて生きていきたい。

          「季節に合わせて暮らしたい」と思ったことがあった。たしか複業教員時代。 その時していたのは、カフェスタッフ、小学校の非常勤講師、オンライン家庭教師、NPOスタッフ。基本スケジュールが決まった仕事が多かった。 働く時間に影響されて生活リズムが決まってくる。朝の仕事があれば早起きするし、定期収入がほしくて仕事を固定するから一年を通して朝から働く。 そうして年中おなじ生活になる。 でも僕は寒い時期はゆっくり眠って朝遅く起きるし、暑くなると睡眠時間が短くても早朝に目が覚める。 眠

          僕の暮らしと働き方に季節を取り入れて生きていきたい。

          お金をお金で解決する堂々巡り~お金について④~

          お金についての勝手な連載4回目です。前回はこちら。 僕らがほしいのは「生きていける安心」だ。生活する上で「買う」が避けられない資本主義の世界では、定期収入の確保が安心となる。 だから浮かぶ問いはこうだ。 人が定期的にお金を払ってくれる状況を、どうしたら作れるのか。 考えてみて立ち止まる。こうすれば安定してお金が支払われるという、そんな確約はないからだ。 たとえばカフェ、会社、コーチング。 SNSの投稿も、メニューを変えるのも、価格の改訂も お客さんが来て、商品が売れて、

          お金をお金で解決する堂々巡り~お金について④~