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幸せ自給力がアップして、幸せ上手になってきた。

ときどき左の肩首が痛い。整体で様子を見てもらう。
ふとした時にイテッてなって、普段の動きに気をつける。

何をするにも制限があるって嫌なことだ。でもこういうことがあるともっと身体を大事にする。
「老後はきっとこうなんだろな」って先取りして気をつけられる。

そう思うとラッキーとも言える。
幸せ上手になってきました。

仕事をさらに減らしてみました。一つは週6時間、もう一つは週10時間。
それぞれ週3日以内、一日3.5時間以内。

それだけ収入も減らしてみて、それで暮らせる形を作って。

遊びや飲み会に「誰が来る?」って聞くのは不躾だけど、実際問題とても重要。
「時間ありますか?」の答えは「ある」に決まっているけれど、「その時間を何に充てるか」こそが大切。

時間があると仕事は際限なくなっちゃう。そうなるからこそ制限をつくる。
自分の時間を暮らしてる!(・ω・)ノと思える範囲に収めてみる。

仕事や何かで慌ただしいなら良い過ごし方を見つけるヒント。

何でも僕の心の栄養。生きやすい形を見つける参考。
それで実験。また少し仕事を減らしてみました。

イスを作ってみました。新しい家で座るイス。

何度も何度もやすりをかけ、ザラザラを指で確かめる。ツルっとしても濡らしてみると毛羽立って、またやすりで整える。そのくり返し。
重ねると驚くほどにしっとりする。指先で感じる面白さ。

小さく試して確かめて、だんだん形が見えてくる。納得と幸せが増してくる。
僕がここまで生きてきたのとイス作りと、なんだか重ねて見たりして。

いわゆる芸術作品的な強い感情表現じゃなく。ふだんの道具は重たすぎない「毎日でも良い」ものを。
それも穏やか日々幸せな今の僕に合う感じ。

もちろんご馳走も良いけれど、普通の食事が十分おいしい。
もちろんイベントも良いけれど、普通の一日が十分に豊か。

生きやすくなったのは自分の基準を見つけたから。流行りの投資でも収益化でも起業でもなかった。
僕なりに実験を重ねて見つけてきた形と基準。

いま投資や収益化に取りくむ人も「これが自分を生きやすくするんじゃないか」と思っている。
みんな実験の真っ最中。「生きやすい自分の形を見つけたい」と思っている。

鼻に届くカレーの香り。その足でジャガイモとウィンナーを買う。ベランダのローズマリーとパセリを混ぜてカレー味のジャーマンポテト。

食べたらお昼寝。一日はこういうのが良い。こういうので良い。
普通の一日が十分に豊かで幸せ。

理想を目指して世界を変えようとするのも良い。でも怒りを起点にしやすくて正しさの罠にハマりやすい。否定から次を描きやすい。
今だって十分に良いものじゃないか。完璧だとも思ってないけど。

人間って「今の方向で良いんだ」と「もっとこうしたい」を同時にもてる。
今を変えようとするばかりじゃなく、世界は日々は美しいなあって思っていたら良いように思う。

僕は今日も今週も幸せでした。きっと明日も来週も。

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毎日の日記も続けて3年になりました。
暮らしのできごと、考えたこと思ったこと、こう考えれば良いかも…

それを暮らしのエッセイとして連載したい。
そう思うようになりました。

日々の中に、自分の中に、こんなにもたくさん感じられるものがある。
僕らの日々こそ、それだけですごいのです。
なるべく感じきりたくて、日記を書いています。

大したことなくて、わざわざ話すほどでもなくて、SNSにも載らなくて、
仕事や新しい取り組みの眩しさに負けがちだけど、本当は話したいこと。
自分しか自分のすべてを知らない孤独。
それを交わせたら、とずっと思っています。

返信しなくて良い交換日記のような、いっしょにいるから言える独り言のような。
人には言えるけど自分にはかけてあげられない優しい言葉のような。

今週の日記から一つとりあげて書く週刊エッセイ。まずnoteに書いてみます。

よければお付き合いくださいませ。

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