一人でいたくない夜を受けとめることと、僕らの「好き」がお金に負けないようにすることについて
想いの強さと成果は比例しない。この世界でそれは当たり前らしい。
今日だけの特別な何か、あるいはイベント。「この日のために」を込めて人は何かをつくるのに、届かなくて、叶わない。
想いはよく、非対称だって思う。片想い。
この日のためにつくったものが、人の手に渡らず、閉店した夜に一人、自分で処分する。
折れそうな自分を奮い立たせて臨む一回で、ふとした出来事に打ちのめされて、あなたに伝えたいと用意した言葉をしまいこむ。
それが、世界にありふれている。この人は、きっと今、想い