記事一覧
はじめまして、ベレ出版 第二編集部です。
ベレ出版は、1999年2月に語学書4冊を出版してスタートした出版社です。
英語学習者の方のなかには、『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』や『英語で手帳をつけてみる』などでご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
語学書のイメージが強い出版社ですが、じつは、語学以外の書籍もたくさん刊行しています!
算数を学びなおすための書籍、大学数学への橋渡しになるような書籍、自然のおもしろさを伝える書籍
天気が気になる今日この頃なので、気象の書籍を紹介します
大型連休が終わり、梅雨入りがはやくも気になる今日この頃……。そこで、今回は気象関連の書籍を紹介します!
『雲の中では何が起こっているのか』荒木健太郎地球を覆う無数の雲。地球は雲の星です。雲の中では水や氷の粒が複雑に動き、日々の天気に大きな影響を与えています。
身近な存在の雲ですが、雲の中には多くの謎が残されています。
雲ができる仕組みから、ゲリラ豪雨などの災害をもたらす雲、雲と気候変動との関わ
2024年5月新刊のご案内
2024年5月の新刊は、教義や宗派の違いを押さえながら、キリスト教の歴史の全体像を解説する一冊です!
<5月20日 発売予定>
『鳥瞰するキリスト教の歴史――宗派・教派と教義の違いがわかる』岩城聰キリスト教徒は世界の人口の3割以上を占めますが、古代より世界の歴史に大きな影響を与えてきました。現代でもさまざまな宗派が存在し、政治経済や社会の趨勢に大きな影響を及ぼしています。
したがって、現在起こ
初夏の陽気なので、昆虫の書籍を紹介します
ベレ出版のある東京・神楽坂のあたりでも、植え込みや街路樹、手すりなどを見ると、虫たちが元気に活動しています。そこで、今回は昆虫関連の書籍を紹介します!
『昆虫学者の目のツケドコロ』井手竜也昆虫学者が植物の前に突っ立っている――。
昆虫学者が目の前にいる昆虫ではなく、なにか別の存在に思いを馳せている――。
昆虫学者が顕微鏡やカメラをうれしそうに覗き込んでいる――。
昆虫の研究者は、昆虫を見てどん
春なので、植物の書籍を紹介します
お散歩していると、道ばたに咲くお花がよく目につくようになりました。自然観察するのに、いい陽気になってきたので、今回は植物関連の書籍を紹介します!
『植物の体の中では何が起こっているのか』嶋田幸久、萱原正嗣動物のように動き回ることのできない植物。しかし、地球上に多種多様な植物が繁栄していることからわかるように、彼らは環境の変化にうまく対応し、進化してきたのです。
植物たちは、まわりの環境をどのよ
ゴキブリ展に行ってきました【愛しのゴキブリ探訪記】
静岡県磐田市にある竜洋昆虫自然観察公園に遊びにいきました。
2024年3月31日(日)まで【ゴキブリ展7】が開催されています。
今回で7回目! 大人気企画です。
私はJR磐田駅からタクシーを利用したのですが、土日は無料シャトルバスが運行中とのこと。
お車の方は、東名高速道路の浜松インターチェンジや磐田インターチェンジを利用されると便利です。
「昆虫自然観察公園」という名前のとおり、生体や標本が
すべてはゴキブリのことを知るために……【愛しのゴキブリ探訪記】
「こんなところまで来て、なんでゴキブリなんだ?」
観光名所には見向きもせず、初の海外でもゴキブリ探し。
まだ見ぬゴキブリを夢見てフィールドを突き進むゴキブリストの山あり谷あり「ゴキブリ探訪記」。
2024年1月24日に発刊された『愛しのゴキブリ探訪記――ゴキブリ求めて10万キロ』(柳澤静磨・著)から「はじめに」を全文公開します。
はじめに 私はゴキブリが好きだ。
「ええ、信じられ
原敬は坂本龍馬の孫弟子だった!?
学校での歴史学習は、時代順ではありながらも、ともすると突然ある人物が登場したり、何かのできごとが起こったようにとりあげられ、しかもそうしたことが繰り返されるため、試験のために仕方なく覚えはしても、終わったらたちまち忘れる、という状態になってしまいがちです。これでは「歴史は暗記ばかりで、面白くない」という印象をもたれても致し方ありません。
しかし一見何の関係もないような人物やできごとが、実は