ベレ出版 第二編集部

数学や自然科学、地理、歴史などの書籍を出版しています。 新刊情報だけではなく、さまざま…

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数学や自然科学、地理、歴史などの書籍を出版しています。 新刊情報だけではなく、さまざまな情報をお届けします! ウェブサイト:https://www.beret.co.jp/ べレ出版語学編集部:https://note.com/beret_gogaku/

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はじめまして、ベレ出版 第二編集部です。

ベレ出版は、1999年2月に語学書4冊を出版してスタートした出版社です。 英語学習者の方のなかには、『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』や『英語で手帳をつけてみる』などでご存じの方もいらっしゃるかもしれません。 語学書のイメージが強い出版社ですが、じつは、語学以外の書籍もたくさん刊行しています! 算数を学びなおすための書籍、大学数学への橋渡しになるような書籍、自然のおもしろさを伝える書籍、日本や世界の歴史をあらためて知るための書籍、生活のなかにあふれる地理を感じられ

    • 2024年5月新刊のご案内

      2024年5月の新刊は、教義や宗派の違いを押さえながら、キリスト教の歴史の全体像を解説する一冊です! <5月20日 発売予定> 『鳥瞰するキリスト教の歴史――宗派・教派と教義の違いがわかる』岩城聰キリスト教徒は世界の人口の3割以上を占めますが、古代より世界の歴史に大きな影響を与えてきました。現代でもさまざまな宗派が存在し、政治経済や社会の趨勢に大きな影響を及ぼしています。 したがって、現在起こっているさまざまな出来事をきちんと理解するには、キリスト教の知識は必須といえるで

      • 初夏の陽気なので、昆虫の書籍を紹介します

        ベレ出版のある東京・神楽坂のあたりでも、植え込みや街路樹、手すりなどを見ると、虫たちが元気に活動しています。そこで、今回は昆虫関連の書籍を紹介します! 『昆虫学者の目のツケドコロ』井手竜也昆虫学者が植物の前に突っ立っている――。 昆虫学者が目の前にいる昆虫ではなく、なにか別の存在に思いを馳せている――。 昆虫学者が顕微鏡やカメラをうれしそうに覗き込んでいる――。 昆虫の研究者は、昆虫を見てどんなことを考えているのか? 研究対象に没頭するその目には、そこにいる虫だけではない

        • 春なので、植物の書籍を紹介します

          お散歩していると、道ばたに咲くお花がよく目につくようになりました。自然観察するのに、いい陽気になってきたので、今回は植物関連の書籍を紹介します! 『植物の体の中では何が起こっているのか』嶋田幸久、萱原正嗣動物のように動き回ることのできない植物。しかし、地球上に多種多様な植物が繁栄していることからわかるように、彼らは環境の変化にうまく対応し、進化してきたのです。 植物たちは、まわりの環境をどのように感じとり、どのようなメカニズムをもって生きているのでしょうか。 本書は、意

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        はじめまして、ベレ出版 第二編集部です。

          2024年4月新刊のご案内

          2024年4月の新刊は2冊! 中学校で習った理科の学びなおしにオススメの一冊と、 地理の研究者によるフィールドワーク紀行です。 <4月17日発売予定> 『「中学の理科」が一冊でまるごとわかる』さわにい中学生の頃は理科の面白さがよくわからなかったけど、大人になったいま、気軽に楽しく学びなおしてみたい、そんな方に最適な一冊。 中学校で習う理科は、「科学」の入り口として重要なものです。生物、化学、地学、物理はそれぞれが現代社会でも重要な役割を担う「科学」です。 その基礎が体系

          2024年4月新刊のご案内

          ゴキブリ展に行ってきました【愛しのゴキブリ探訪記】

          静岡県磐田市にある竜洋昆虫自然観察公園に遊びにいきました。 2024年3月31日(日)まで【ゴキブリ展7】が開催されています。 今回で7回目! 大人気企画です。 私はJR磐田駅からタクシーを利用したのですが、土日は無料シャトルバスが運行中とのこと。 お車の方は、東名高速道路の浜松インターチェンジや磐田インターチェンジを利用されると便利です。 「昆虫自然観察公園」という名前のとおり、生体や標本が展示されている「こんちゅう館」、自然観察を楽しめるビオトープ、昆虫型の遊具のある

          ゴキブリ展に行ってきました【愛しのゴキブリ探訪記】

          2024年3月新刊のご案内

          2024年3月の新刊は、統計学のロングセラーの改訂版! <3月23日発売> 『[全面改訂版]まずはこの一冊から 意味がわかる統計学』石井俊全 2012年初版のロングセラーを大幅にリニューアル!   20世紀初頭、統計学と確率論が結びついて、現象を解析する手法が編み出されました。それが「検定」です。  「検定」は、私たちが観察した結果が偶然に起こったのか、それとも何か特定のパターンやメカニズムが働いているのかを判断するための手段です。  本書の目的の一つは「検定」の原理

          2024年3月新刊のご案内

          すべてはゴキブリのことを知るために……【愛しのゴキブリ探訪記】

          「こんなところまで来て、なんでゴキブリなんだ?」  観光名所には見向きもせず、初の海外でもゴキブリ探し。  まだ見ぬゴキブリを夢見てフィールドを突き進むゴキブリストの山あり谷あり「ゴキブリ探訪記」。  2024年1月24日に発刊された『愛しのゴキブリ探訪記――ゴキブリ求めて10万キロ』(柳澤静磨・著)から「はじめに」を全文公開します。 はじめに  私はゴキブリが好きだ。  「ええ、信じられない」  「物好きだな」  「なんでゴキブリ?」  今、皆さんが思ったことは手

          すべてはゴキブリのことを知るために……【愛しのゴキブリ探訪記】

          原敬は坂本龍馬の孫弟子だった!?

           学校での歴史学習は、時代順ではありながらも、ともすると突然ある人物が登場したり、何かのできごとが起こったようにとりあげられ、しかもそうしたことが繰り返されるため、試験のために仕方なく覚えはしても、終わったらたちまち忘れる、という状態になってしまいがちです。これでは「歴史は暗記ばかりで、面白くない」という印象をもたれても致し方ありません。    しかし一見何の関係もないような人物やできごとが、実はある視点から見ると、とても意味のあるつながりをもっていたことに気づくと、「歴史っ

          原敬は坂本龍馬の孫弟子だった!?

          2024年2月新刊のご案内

          2024年2月の新刊は、日本の歴史を【再発見】する一冊です! <2月21日発売> 『時代を超えた「つながり」で読み解く日本史』松本一夫私たちが、昭和~平成~令和と、時代をまたいで生きているように、歴史上の人物や出来事も、鎌倉時代、室町時代という枠でブツ切りに存在しているわけではありません。 ある人物の考え方を受け継いだ弟子が、後の時代で活躍したり、大きな影響を与えたりすることは多々あります。 また一見、何の関係もないような人物や出来事が、ある視点から見ると、じつはとても

          2024年2月新刊のご案内

          2024年1月新刊のご案内

          2024年1月の新刊は3冊です! 早速チェックしていきましょう! <1月9日発売> 『一瞬で数字をつかむ!「概算・暗算」トレーニング』堀口智之生活でも仕事でも、何かしらの計算が必要な場面はたくさんありますが、「ざっくりと計算し、全体像を把握できればよい」という場合も多々あります。 本書は、ざっくりとした計算である「概算」と、それにともなう「暗算」のコツや考え方を、問題を解きながら学んでいく一冊です。 日常の買い物のポイント計算、自社商品の原価率の計算、はたまた、国家予算

          2024年1月新刊のご案内