#エッセイ
note、人の「内側」世界をつなぐ。
子どもの本を書く仕事をしていることを、自己紹介に少し記しましたが、ずいぶん前に書きかけたお話のひとつを、最近、よく思いだすようになりました。
書きかけた、と申し上げた通り、結局完結させられなかったお話です。ただイメージだけは今も強く残っていて、執筆中の感覚はよく思いだすことができます。そのイメージが最近になって、
(ああ、こういうことだったのか……)
すとんと腑に落ちるような氣がするのです。
「書く」。「書かない」。
もう、ずうっと以前のことになりますが、「てがみさま」というお話を書いたことがあります。
手紙の神様。てがみさま。
大切に書いた手紙には神様が宿ることを──短いお話にしました。
封筒を開け、折りたたまれた便箋をひらくと、おかっぱ髪の女の子の神様が、ちょこんとそこに現れる。それが、てがみさま。
誰かに手紙を届けることが、いまよりずっと身近な時代でしたので、ちょこちょこと、お礼状など書く習慣がありまし
非難されたときの対処法👍
突然ですが、人から非難されるの、嫌ですか?
(ほんとに突然🤣)
非難とは、間違えていると責められたり、文句を言われたり、自分の考えや行動を否定されることです。
自分が何かの過ちをしてしまったときは、多少は仕方ないかもしれません。それでも良い気はしませんけどね。。
ときには、
自分の価値観ややりたいこと、がんばっていることなど、今、自分が大切にしていることを否定されることもあるかもしれません
世界には「しなければいけないこと」と「自分のしたいこと」の二つがあるのではなく、「しても、しなくても、どっちでもいいこと」しかない。
自由だ〜!ダーッ!!
何をすることもできる!
何をしないこともできる!
好きなことだけすることができる!
用事をするのも、用事をしないのも自由!
本を読むのも、本を読まないのも自由!
昼寝をするのも、昼寝をしないのも自由!
こんな単純なことにずっと気づいてなかったんだなー。
世界には、「しなければいけないこと」と「自分のしたいこと」の二つがあると思っていた。
全部、この二つのどちらかだと
【2022年振り返り】最高の温泉宿・湯治宿10選
館主 「ヨシタカさん、本当に申し訳ございません。4月から200円値上げになってしまうんです。ギリギリのところでやっていて・・・」
私 「そんな、謝らないでくださいよ。物価がこれだけ上昇しているのに、旅館だけ値上げしないなんておかしい。浮気はしません、また必ず来ますから」
今年の世情を象徴するような一コマでした。大好きな温湯の宿での出来事です。御主人の申し訳なさそうな顔が忘れられません。
は
『雪に生きる』:破天荒な生き方と思考
猪谷六合雄(いがや・くにお)さん(1890-1986)の著書『雪に生きる』は、彼がスキーに出会い没頭していく中で、何でも試してみる、何でも作ってみるという好奇心に忠実に行動した半生の記録です。
ある大学の理事の方と話をしていたとき、若い時に『雪に生きる』を読んで、研究の道を目指したと語ってくれました。戦時中にも関わらず、ひたすらスキーに打ち込んだ人生。研究も同様に、すぐには役に立たなかったとして
「文章を書く」とは何か。
最近の私は、本当によく文章を書いている。
日常生活を送っていても、仕事をしている間にも、突然どこからか言葉の海が溢れ出すような瞬間があり、外出時には常にメモ帳とペンの携帯を欠かすことがない。
ところがそれに反して、ネット上に文章を公開する機会はどんどん減っている。正確には「人に文章を読んでもらう機会」が減っている。最近ではツイッターもやめ、その他のSNSも積極的には使っていない。このマガジン「