北沢由宇/日向神話ゲストハウスVIVID

ゲストハウスオーナー・タロット占い師。「お前の家が南にある」という内なる声を頼りに住所不定となり放浪。宮崎県日向市細島にて本当にその空き家を見つけ、知識ゼロからのDIYリノベーションとクラウドファンディングの達成により「日向神話ゲストハウスVIVID」を完成させ、オープンに至る。

北沢由宇/日向神話ゲストハウスVIVID

ゲストハウスオーナー・タロット占い師。「お前の家が南にある」という内なる声を頼りに住所不定となり放浪。宮崎県日向市細島にて本当にその空き家を見つけ、知識ゼロからのDIYリノベーションとクラウドファンディングの達成により「日向神話ゲストハウスVIVID」を完成させ、オープンに至る。

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    • 【毎週更新】魔法使いの哲学【魂のお役立ち情報】

      人間は魔法が使える。魔法とは、「意思と行いのゲーム」である。考える魔法使い・北沢由宇による『魂のお役立ち情報』を、毎週更新で大公開していきます!(書籍化出版を予定しています)

    • 内なる声に聴いた「家」を、本当に見つけてしまうまでのお話

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    内なる声に聴いた「家」を、本当に見つけてしまうまでのお話 part1

    「お前の家が南にある。家を探せ」  5年前のある日、東京のワンルームに住んでいた僕はそんな内なる声を聴きました。  すぐに退去届を出して家財道具をすべて処分、大事なものは段ボールに詰めて北海道の実家に送り、100冊以上持っていた本をすべて中古屋に売り、キーボードやギターも売り払って飛行機代に替え、一人で背負える量の荷物だけを持って沖縄に飛びました。アパートを出る際、一度も振り返らずに駅まで歩いたのをよく覚えています。「南にある」と言うからには、日本最南端の県に行って間違い

      • 心ゆくまでわちゃわちゃしよう。【魔法使いの哲学#12】【悩みとは、決断とは】

        昔、ど田舎の秘境でとある女性と海沿いの崖を降りたことがある。命綱はない。人の手が入っていない自然のままの崖で、一歩踏み間違えたら転落死だ。毎年釣り人が死んでいるとも聞いた。しかし彼女はまったく恐れる様子もなくひょいひょいと崖を下っていく。それに対し、僕は途中で怖気づいて半分くらいで引き返してしまった。彼女の方はどんどん下ってみるみる小さくなり、見晴らしの良い場所まで降りて気持ち良さそうに風を受けている。心底参りました、と思った。あなたは怖くないのですかと尋ねると、「降りる前に

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        • 愛のために、美しく怒ればいいよ。【魔法使いの哲学#11】【人間関係、矜持、不動明王】

          先日、ゲストハウスでK様とお菓子を食べながら話していた。占いではなく雑談の枠だが、人生相談のような雰囲気になった。話の流れでK様は「相手に対して思うことがあっても、それを言うと自分の波動が下がるのではないかと思ってしまって言えない」と話してくれた。違和感を覚えたので、「たとえばお子さんが知らない人にいきなりぶん殴られたらどう思います?」と尋ねてみた。K様は一瞬えっ、となったあと、「いや…殺す」と仰った。それでオーケーですと僕はお答えした。守るべきものを守るために怒るべき時に怒

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          • 己で決めた命の使い道に生きろ。【魔法使いの哲学#10】【人生、使命、死生観】

            件のウイルス騒動が顕著にしたように、現代人の死生観は「とりあえず生きておこう」ということで概ね一致しているようだ。みんな、死なないようにしよう。命を守ろう。死なないことに必死過ぎて、(不謹慎かもしれないが)ちょっぴり滑稽だなと思ってしまう光景さえたびたび見られる。生きることは素晴らしくて善いことで、死ぬのは嫌なことで悪いこと。医療の現場では患者が死なないために尽くす。普段僕らは死なないためにご飯を食べ、働く。命を守ろう。とりあえず生きておこう。だが、守ったその命はそもそも何の

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            開運はもういい。魂を開け。【魔法使いの哲学#9】【占い師】【私の仕事】

            5年前の夜、突然「わたしは占い師だ」と確信し、その2日後に夜の繁華街に出て「わたしは占い師です」と色紙に書いて占い師デビューした。鑑定件数はもうすぐ3000件になる。スピリチュアルには興味がない。本屋でスピリチュアルコーナーの前を通るとだいたい具合が悪くなる。こうすればお金が入るだのどうすれば願いが叶うだの、スピリチュアルな力を使って三次元的にどう欲望を満たすかという話で溢れかえっている。Spirit=魂を生きるというのは、そういうことじゃない。 これまでスピ系にどっぷりハ

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            癒されるために、荒波の海に飛び込むんだよ。【魔法使いの哲学#8】【癒しについて】

            天気の良い日の海水浴は最高だが、天気の悪い日に飛び込む海もまた格別だ。海水浴というよりも、文字通り「波に揉まれる」という状態になる。全身を荒波に揉まれまくることで、普段使わない筋肉を使わざるを得なくなる。鈍った身体が一瞬で目を覚ます。時折大きな波が来て、ほんのりと命の危険を感じる。そういう時僕は波から逃げるのではなく、反対に波に向かってまっすぐに体を向け、海底に潜る。荒々しく噴き上げる海面の波に対して、底の流れは意外と緩やかだ。自然界と命のやり取りをする。不規則にリズムと強さ

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            あなたは一人だ。誰よりも気高い。【魔法使いの哲学#7】【発達障害、不登校、マイノリティー、生きづらさ、孤独について】

            ずっと以前から、大人の発達障害や不登校、マイノリティーや生きづらさ、その手の当事者問題にアプローチしたいと考え続けてきた。僕自身、少なからず他人事ではない。しかし自分の行う活動では「福祉」「支援」などの言葉を使いたくないなと思った。その道で素晴らしいご活動をされている方はきっとたくさんいらっしゃるのだろう。けれど、それらのワードが使われていると、なんというか「弱者感」が増す。「福祉」「支援」などの単語によって、庇護する側と庇護される側という関係性の構造が必要以上に際立ってしま

            至らなさに涙する人は愛おしい。【魔法使いの哲学#6】【最高の自分であれ】

            昔出会ったある人が、人間関係の失敗談を話してくれた。ちょっとした気の緩みが引き金となった、ボタンの掛け違いのような話だった。どうして私はあの時そんなことをしてしまったんだろう、どうして当たり前のことに気付くことができなかったんだろう、自分の至らなさが本当に悔しい、私はどうしたらいいんだろうと、その人は目に涙を浮かべながら一生懸命話してくれた。「ああ、愛おしいな」と僕は思った。愚痴ったり相手の誤解を責めたりするのではなく、自分自身の至らなさにちゃんと目を向けていらっしゃるひたむ

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            スムーズじゃなくても、穏やかでいる。【保護猫のリアル】【魔法使いの哲学#5】

            「保護猫の話が来たんだけど、由宇君猫いらん?」ある日知人からLINEが入り、興味があったので拾い主様のご自宅にお邪魔した。川辺の段ボール箱に捨てられていたところを保護されたという手のひらサイズの5匹の子猫たち。その中で、青いリボンをつけた一匹の子猫が僕の膝の上に登って離れなかった。「この子の面倒は僕が見ます」とその場で腹を決め、満月の日、生後二か月の黒猫Vi(ヴィ)がうちのゲストハウスにやってきた。 猫を飼うのは初めてである。実家はもとより、親戚にさえ猫を飼っている人は一人

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            すべてを師として生きること。【魔法使いの哲学#4】【学びのあり方について】

            2年ほど前にお仕事の独立のことを占わせて頂いた女性から「あの時占って頂いたことがきっかけで、自分のお店を開業しました!」というご報告があった。別に僕は何もしていないし、それはもちろん彼女の決断と努力の結果なのだけれど、そういうご報告があるとまるで自分のことのように嬉しい。他にも占いをした数か月後か数週間後に、良い転職ができましたとか、独立しましたとか、仕事関係でのステージアップの後日譚を聞かせて頂く機会は多い。 ある方からのご感想で「由宇さんの占いは、まるで私が一冊の本の最

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            クラウドファンディングを成功させるために必要な4つの能力【目標達成術】【魔法使いの哲学#3】

            ゲストハウスにする家のDIYセルフリノベーションが半分ほど進んだところで、自己資金が尽きた。そこで人生初のクラウドファンディングに挑戦したところ、およそ3週間で目標額40万円を達成し、募集終了後に手渡しで直接ご支援くださったぶんも含めると最終的に54万円ほど集まった。その支援金により日向神話ゲストハウスVIVIDは完成し、正式なオープンへと漕ぎ着けることができた(本当にありがとうございます!)。今日はそんなクラウドファンディングを僕がどうやって成功させたのか、まだ誰にも語って

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            今すぐ死ぬか、何かを求めて生きるのか。【魔法使いの哲学#2】【本気で生きることについて】

            僕は他人にお世辞を言うことができない。本人のいないところで誰かの悪口を言うみたいなのも本当に無理だ。相手に面と向かって本心を語る覚悟がない人たちと一緒に過ごしている時間はない。もしも何人かで話していてそういう空気になったら、「そんな話をするために僕はあなたたちと出会っているんじゃないです」と面と向かってお伝えしてその場を去ることにしている。そんな話をするために死ぬ思いをしてここまで辿り着いたわけじゃない。つまらない時間を過ごして、与えられた命を粗末にしてはいけない。 人生の

            人間は魔法が使える。【魔法使いの哲学#1】【リノベ】【クラウドファンディング】

            はじめに 東京で暮らしていたある日「お前の家が南にある。家を探せ」という内なる声を聞き、住所不定となって沖縄に飛んだ。南の地域を歩き回り、5年かけて本当にその家を見つけてしまった。そこは20年間人が住んでおらず土まみれ、雨漏りで天井がボロボロだった。その家を50万円で購入し、ゲストハウスとして運用するために知識ゼロからのDIYリノベーションを開始した。人生初のクラウドファンディングを達成し、『日向神話ゲストハウスVIVID』は遂に正式オープンに漕ぎ着けた。 「声に聞いた家

            出会いの仕組み - 意識の地下鉱脈的出会いについて

            以前お会いしたことがある方に、極めてスピリチュアルな女性がいました。「北沢さんと会ってお話しがしてみたい」と言うので、何だろうと思ってお会いしてみたのですが、彼女の口から出てくる単語の95%くらいがいわゆる"スピ用語"で、彼女が話している間ずっと「死ぬほどつまんないな」と思ってしまいました。彼女はご家族との関係について長いこと悩んでいると言います。スピリチュアルにどっぷりハマりながら何事かを長く悩み続けているなんて、随分蒙昧な人生だなと思いました。そのスピリチュアルでなんとか

            「生きる」を楽しくする秘訣。「働く」のあり方から考える。

            沖縄の離島のペンションで住み込みの仕事をしていた時、「生きる」ということがとても楽しかった記憶があります。 与えられた仕事は、朝食の準備をし、トイレを掃除し、シーツを回収し、掃除機をかけ、洗濯物を屋上に干し、夕食の準備をして、夕食の片づけをして、最後に厨房を清掃する、というものでした。毎日毎日、基本的にはその繰り返しです。灼熱の沖縄で毎日汗まみれになりながら働いていました。給料は1ヶ月5万円でした。寝る場所は無条件で与えられ、一日三食まかないつきで、休みの日も海に飛び込んだ

            【8/22~】日向神話ゲストハウスVIVIDがオープンします!【ご予約制】

            ご挨拶 こんにちは! 日向神話ゲストハウスVIVIDの北沢由宇です! 8/22(月)16:00より、ゲストハウスとして正式にオープンすることが決定しました! 今回クラウドファンディングにてたくさんの方々にご支援いただき、改装箇所もすっかり綺麗にすることができました。 ゲストハウスのコンセプトは、「バラバラのまま調和せよ!」。色取り取りの神様たちが登場する『日本神話』の世界をテーマに、生命力溢れるカラフルな内装となっています。 宮崎県日向市細島は静かな港町です。朝には波