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#至福の温泉

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人気の記事一覧

1年ぶりに上高地ルミエスタホテルに泊まったけど今回もとても良かった

先日公開した記事に登場する「ローストビーフがお替わりできる温泉付きホテル」はこちら先日公開した「登山口近くの温泉付きホテルでの夕食時の出来事」を書いた記事の舞台になったのがこちらの宿、上高地ルミエスタホテルである。 1年前の6月に宿泊してとても気に入り、今年も1年数ヶ月ぶりに泊まってきた。 上高地ルミエスタホテルは例年、4月下旬から11月上旬までの上高地の開山期間中を通して営業しているのだが、2024年は「客室の改修工事を行うため」ということで4~5月の間は休業し、6月1

¥600

地域別の温泉マガジンを作りました!

今月でnoteを始めて3年が経ちました。温泉ヲタクの備忘録として書き始めた記事を、たくさんの方に読んで頂けるようになりまた、たくさんの方にフォロー頂き素直にうれしいです。 みなさん、いつもどうもありがとうございます。今後ともよろしくお願いします! 気づけば書いてきた記事が200を超えていました。自分でもここまで続いたことにびっくりしています。 ここまで続けられたのはみなさんの「スキ」が励みになったことはもちろんですが、私の紹介した宿に足を運んでくれたフォロワーさんがいたこと

「2食付き1万円で1人で泊まれる温泉宿まとめ」の続編

惜しくも47軒から選外となった宿18軒のご紹介昨日、ブログにて「各都道府県から1軒ずつ、2食付き1万円以下で1人で泊まれる温泉宿を選出した」という記事を公開した。 毎年更新している「今年泊まりたい宿」の記事を書いた際に「今年は、1人でも安く泊まれる温泉宿についてまとめた記事も公開するつもり」と予告していたのだけど、ようやく公開できてホッとしている。 本稿はこの記事の続編である。 今回は「今年泊まりたい宿」の記事と同様に「各都道府県から1軒ずつ」宿を紹介しているので、すごく

¥1,000

湯船で身も心もふやける、女ふたりの大分別府温泉旅行。

こんにちは( ◠‿◠ ) 先日友達と一泊2日の大分別府温泉へ 女ふたりの自由気まま旅へ行ってきたので 楽しかった思い出を写真と共に振り返ります。 1日目。 朝主要駅で合流するも 私と友、もれなく機械音痴。 と言うことで新幹線の切符発行に 少々苦戦するところからスタート!(想定内) 無事新幹線に乗り込み、 特急へ乗り換え、揺られること約3時間。 あちこちでもくもくと湯気が立ち込める街、 大分県・別府駅に到着〜!!! 腹が減ってはなんとやら、 早速お昼ご飯を食べましょ

秋の青森 紅葉と鄙び湯巡り一人旅 紅葉編①

JALのマイルが貯まってる。期限もあることだし使わねば。実は先日ドカっと使ったんだけどね。 国内行けるー!と行き先を検討。これは先日作った地域別温泉マガジンにもない四国⁈と思ったんだけど、ちょっと少ないマイルで行けるのと、東北の紅葉が見頃と言うこともあり青森へ。四国は冬でも問題ないでしょ。 ちなみに、今回は三沢空港行きを選びました。前回は2年前で、どこかにマイルで青森空港でした。 三泊四日で六戸、七戸周辺のボロ、あ!違う、鄙び温泉をメインに巡ります。 今回は素泊まり一人飲

群馬 一軒宿を巡る一人旅(アーカイブ)

最近はほとんどがオンタイムの記事ですが、かつては備忘録として過去の記録を何編か書かせていただいていました。 そんな中、あれ?あの旅館書いてないな…と気づく。先日の茨城の記事でその宿の存在を思い出したのだ。書いた記事を見直すも、ない。 また、今月避暑を兼ねて群馬の定宿に一泊した。その定宿に2回目に行った時にもう一泊他の宿に泊まったんだった!とまた思い出す。 定宿についてはこちらで紹介していたので、書いたつもりになっていたのかな? と言うことで2021年8月の群馬の湯巡り記

秋の青森 紅葉と鄙び湯巡り一人旅 鄙び湯編①

JALのマイルを使って青森(三沢空港)へ三泊四日の一人旅へ。六戸、七戸のボロ、あ!違う、鄙びた温泉をメインに湯巡りしてきました。一日目は六戸温泉旅館に宿泊、二泊目は浅虫温泉泊、三日目の記録です。②はこちら ここから紅葉よりもボロ、あ!違う、鄙び湯メインの記事になるのでタイトルを変更しました。 昨晩、ご主人にもらった浅虫温泉マップを見ていて今日のプランを大幅に変更した。ここまで来たらアレを食べたい。阪神の岡田前監督みたいになっちゃった。 まずは青森市内に向かう。前から行きた

秋の青森 紅葉と鄙び湯巡り一人旅 紅葉編②

JALのマイルを使って青森(三沢空港)へ三泊四日の一人旅へ。六戸、七戸のボロ、あ!違う、鄙びた温泉をメインに湯巡りしてきました。一日目は六戸温泉旅館に宿泊、二日目朝より奥入瀬渓流を散策して二日目途中からの記録です。 ①はこちら。 山の方へ車を走らせます。一軒温泉に寄る予定ですが、その前に寄り道。 青森 蔦沼 名湯蔦温泉旅館の裏手にある蔦沼。蔦温泉旅館は以前に2度程、奥入瀬渓谷に来た際に泊まりました。ヒバの床板から湧き出る足元湧出の温泉が素晴らしく、再訪するほど気に入った

外国人観光客にまだ見つかっていない、静かな温泉地のすごい炭酸泉の宿

台風の接近もあって天候の安定しなかった8月後半の週末。 登山の予定をキャンセルし、直前予約で空室のあった宿に宿泊を決めた。新幹線と特急、在来線を乗り継いで5時間弱かけて現地に向かう。 乗車時間は4時間弱なのだが、特急と在来線の乗り継ぎ時間が30分ほどあったりで時間がかかってしまう。長い道のりではあるが、お盆休み期間が終わった後の週末ということもあってか、電車は混んでいなくて快適だった。新幹線も特急も在来線でも隣の席は空席! 混んでいなくて悠々座れる電車での移動なら、iPad

¥600

温泉、それは全力疾走

「こんど、いっしょにどっか行かない?」 と長女に言われたのは今年の春、ふたりで夜の菊ヶ浜に行っている時で、「いや、いままさにどっかに行ってるけど」と言うと、「そうじゃなくて温泉とか」とリッチなことを言うので、「じゃあ夏になったら考えよう」と先延ばしにしておいたのでした。 そして「真夏の温泉は暑すぎるのでちょっと涼しくなってから」の9月中旬、この時期としては記録的な暑さの中、山の中の温泉に行きました。古い建物は心地良く、窓を開けても川の音しか聞こえない、まさに絵に描いたよう

秋の青森 紅葉と鄙び湯巡り一人旅 鄙び湯編②

JALのマイルを使って青森(三沢空港)へ三泊四日の一人旅へ。六戸、七戸のボロ、あ!違う、鄙びた温泉をメインに湯巡りしてきました。一日目は六戸温泉旅館に宿泊、二泊目は浅虫温泉泊、三泊目は玉勝温泉泊。最終日の記録です。③はこちら 宿泊した玉勝温泉は宿泊は別館、別館にも宿泊者専用の小さなお風呂がありますが、本館がメインの風呂となり、何度でも無料で入れます。閉店間際に行ってみました。 脱衣所では演歌がガンガンにかかってる。笑 やはり天井が高く、仕切りはブロックガラス、そして丸いラ

Barに泊まるホテルは生粋の酒好き旅好き女子に刺さりまくって飲み過ぎた(オールインクルーシブ/bar hotel箱根香山)

お酒・旅行・温泉 私が最も好きなことTOP3 真冬の寒い中の温泉はもちろん染みるけど 真夏の温泉も結構好き。 海外旅行はもちろん大好きだけど、 近場でサクッと一泊非日常を味わうのも良い。 旅行でも温泉でも、 そこでお酒を飲むのが一番の楽しみ。 そんな私の希望をすべて叶える宿 bar hotel箱根香山 に宿泊してきました!!!! ホテルとの出会い このホテルがオープンしたのが2018年7月 その時から知ってました。 箱根に滞在中飲み放題の旅館ができると。

2024年10月 上州温泉逍遥①【みなかみ町の良泉巡り】

10/8 出発~群馬県みなかみ町朝。白河市「後とう家」にて朝ラー(朝にラーメンを食べること)を実施。白河にありながら喜多方ラーメンを提供する店で、店内の掲示や卓上調味料には会津要素が幾つもみられた 水上ICまで高速課金し、関越道のほぼ真下に位置する「仏岩温泉 鈴森の湯」へ。 一見営業中かどうかも疑わしい入口の棟を抜けると食事処が出現。入館して右に進むと入浴の受付がある 広々とした加温浴槽とコンパクトな非加温浴槽から成る内湯。非加温浴槽は1m程の深さがあり、無理のない体勢

登山しないと行けない山の温泉

歩いてしか行けない山の上の温泉がある…というのを知ったのは、山歩きを始めて数年経った頃。。。 まだ自然の中を散策~とか、標高差があまりない低山をハイキングする位だったので、行けるとは思ってないけど気になる… 調べてみると私でも行けそうな温泉が♨️しかも湯殿の画像に一目惚れ😍 行ってみたい❗と思ってからまた数年… 登山熱がピークだった2016年7月、意を決して行ってみました😆 向かったのは栃木県の那須岳。文明の利器・ロープウェイを使い、那須岳(+お鉢巡り)→朝日岳→熊見曽根→

信越〜東北 湯巡り1週間一人旅 最終日 山形〜福島編 

以前からやってみたかった1週間(6泊7日)の湯巡り一人旅を決行。一泊目は大沢温泉幽谷荘、二泊目と三泊目は出湯温泉珍生館。四泊目は肘折温泉の定宿三春屋。五泊目は東鳴子温泉初音旅館。六泊目はかみのやま温泉寒河江屋旅館。最終日の記録です。6日目はこちら 朝風呂をキメる。宿泊客は私だけとのことで男湯を見せてもらった。 男湯の方がかわいいし広い。 ここの浴衣、柄がマリメッコ風でかわいいな。 朝食は部屋で。 女将さんが部屋まで持ってきてくれました。韓国の方かな?

【温泉】貝掛温泉(新潟県湯沢町)

今日ご紹介する温泉は、新潟県湯沢市の温泉旅館「貝掛温泉」さん。日本秘湯を守る会の会員宿だ。ぬる湯の名湯であり、かつ、目に良い温泉として、温泉愛好家の間で評価が高い。 こちらの温泉の歴史は、700年前の鎌倉時代までさかのぼる。戦国時代は上杉謙信の隠し湯として使われ、江戸時代には目の温泉として、遠路からも湯治客が訪れたという。 2022年夏に、こちらに2食付きで1泊する機会に恵まれた。 お宿へのアプローチ・外観山の中の一軒宿。私は、車で向かった。越後湯沢駅から国道17号に入

9月だというのに毎日暑い。避暑を兼ねて近場の定宿へ。ここは32度のぬる湯で夏が最高の宿。女将一人で切り盛りの為、予約が取りづらいがねじ込んでもらう。精算時「今年から1000円値上げさせてもらった」と言われ、なんと去年は赤字だったそうだ。これが小さな宿の現状なの?ツラいです🥲

【温泉】月岡温泉「共同浴場 美人の泉」(新潟県新発田市)

今日ご紹介する温泉は、新潟県新発田市の月岡温泉にある「共同浴場 美人の泉」。 その名のとおり、誰でも入れる共同浴場だ。そして「美人の泉」というネーミングが良い。この名前を見ると、入らないわけにはいかないではないか。 券売機で入浴券を購入する方式。料金は大人600円(2022年時)。 館内の女湯エリアは、たくさんの女性のお客さんでごったがえしていた。地元の方と観光客の半々くらいのように見受けられた。やはり、みんな美人になりたいに違いない。 浴場に入ってみると・・・。その

北海道の山を満喫した後は、2食付き10,950円で1人泊可能な極上湯の宿へ

かけ流しの温泉とイクラかけ放題の朝食が格安に楽しめる宿で、山の疲れを癒やした金曜の夜に新千歳空港に着き、翌朝は電車とバスで登山口に向かって移動。 晴天の中、日帰り登山を楽しんで登山口に戻ってきた。 この後は、登山口近くにある宿に1泊する。 今回初めて泊まる宿なのだが、2食付き10,950円から1人泊可能な宿(平日のみ。休前日はプラス2000円ぐらい)で、かけ流しの温泉が楽しめる。 浴室には露天風呂もあり、朝食ではイクラかけ放題の海鮮のっけ丼が楽しめるとのことで、果たしてど

¥600

【温泉】雲母温泉「上関共同浴場」(新潟県関川村)

今日ご紹介する温泉は、新潟県関川村の雲母温泉にある公衆浴場「上関共同浴場」さん。私が訪問したのは、2022年秋のことだ。 のどかな田舎風景が広がるエリアで、地元の方に愛されている公衆浴場。村外者にも、夜19時まで開放されている。 受付は、無人だった。 入場料は、100円。写真の緑色の箱のコイン投入口に、100円を入れて支払う。100円を入れたら、大きな音でブザーが鳴った。 簡素で清潔な脱衣所。 こちらが、浴場。きわめてシンプルだ。 無色透明のお湯。温度は熱く、水で

【温泉】寺宝温泉(新潟県長岡市)

今日ご紹介する温泉は、新潟県長岡市の寺宝温泉。2022年9月に、こちらに日帰り入浴に訪れた。 こちらの温泉の始まりは、胃がんを患ったオーナーが、理想の湯治場をつくるため自宅に温泉を掘り当てたことだったという。現在では、1,000メートルの深さから直接浴槽へとお湯が注がれ、源泉かけ流して提供されている。こちらでは、源泉の「100%掛け捨て」という表現を使っており、自信のほどがうかがえる。 こちらでは、日帰り入浴ができるほか、宿泊施設もあるので、長期の湯治も可能だ。すべての居

信越〜東北 湯巡り1週間一人旅 かみのやま温泉編

以前からやってみたかった1週間(6泊7日)の湯巡り一人旅を決行。一泊目は大沢温泉幽谷荘、二泊目と三泊目は出湯温泉珍生館。四泊目は肘折温泉の定宿三春屋。五泊目は東鳴子温泉初音旅館。6日目の記録です。5日目はこちら 旅も終盤に。一泊目の幽谷荘が遠い昔に感じる。帰りたくないなあ。 6日目の朝。さわやかな目覚め。 初音旅館にはエアコンがない。だが涼しくて、窓を開けて扇風機でぐっすり眠れた。若旦那曰く、この2日間は涼しかったからとのこと。窓に付けるエアコンを導入検討中だそうです。

ふふ箱根~びびり姉妹の温泉旅~(追記あり)

9月9日は温泉の日だそうですね。 なので、旅関連のお題で書いてみました。 写真から載せてしまいましたが…… ここは「ふふ箱根」。 今年の5月に、姉妹旅をいたしまして、その時に泊まったお宿です。 まだ父が存命だった頃は、家族で毎年のように訪れていた箱根。 セレブでお上品なお宿もたくさんありますが、気軽に泊まれるお宿もいっぱい。 だからなのか、箱根ってなんとなく「ちょうどよい」雰囲気なのが心地よいのです。 わたし達一家は、セレブでもお上品でもないので、ファミリー向けのお

昨日、半年ぶりに前会社の後輩達と国慶節で一時帰国の上海駐在女子と食事に行った。 私の後任がもう辞めてしまったとのことで激務だったことに気づく。 後輩の1人が、私が辞める時に間に合わず、渡せなかったと送別品をくれた。 どこで探してくるんだろ?めちゃくちゃうれしい。湯巡りに使うよ!

電撃!上州・湯宿温泉&SLみなかみ①

シリーズ何回目か数えてませんが、電撃シリーズ!何が電撃かと言えば、会社が終わってから、そのまま、現地にいくというだけのこと。しかし、夜行列車やブルートレインなきあと、新幹線という文明の利器を最大限活かし、会社帰りにヘルシーな心を保つには、なかなかの旅の形じゃないかと。今回は、鄙びた温泉場としては、有名!?な湯宿へGO。 夜7時には、湯宿温泉に吾らがテツの祖、内田百閒の親?は東海道線に乗る時に、東京駅があるにもかかわらず、東京ではなく、新橋から乗つた、と何かで読んだ気がします

ゆる山・ゆる泉~那須岳・三斗小屋温泉2

2日目は三斗小屋から茶臼岳を眺めながら、下山。山登りはいつまで経っても、初級レベルから脱しないがゆえに、観るもの、聴くもの、触れるもの新鮮!ゆる山・ゆる泉は続きます。 三斗小屋温泉の歴史前日に、宿の玄関で、「三斗小屋温泉誌」なるものを発見。五代目館主を中心に編集されたというこの本は冊子レベルではなく、立派な書籍。歴史の宿に相応しく、内容濃し。 温泉発見の伝説には、白鹿が登場。那須湯本の「鹿の湯」同様、今は那須岳には鹿がいないですが、昔は居たのでしょう。 そして、開湯は湯本が

【1泊2日】サクッと湯河原小旅行

こんにちは🌞こんばんは🌝 ご覧いただきありがとうございます。 プティです🌱 先週末の話になりますが、サクッと湯河原を楽しんできたので、その思い出をここに残しておきます。 今回は1日目の夕方から2日目の午前までと短めな小旅行です。 ですが、私が旅で大事にしている3つの要素 ①落ち着いた雰囲気の温泉宿に泊まる ②クリーンでお洒落なお店で和食をいただく ③地元のカフェか喫茶店を堪能する を網羅できたので大満足です✨ ぜひ最後までご覧ください。 湯河原駅17時ごろ湯河原

【夏旅・宿】四万温泉で温泉パラダイスの宿を楽しみました

今年8月の旅行を「夏旅」と題して投稿しています。 お盆休み真っ只中のある日、群馬県高崎市のガトーフェスタハラダさん本社工場をあとに本日の宿のある「四万温泉」に向かいます。四万温泉は昨年5月に続き2度目の宿泊になります。 夏の四万温泉は避暑地 夏の四万温泉は初めてですが気温は同じ群馬県の前橋・渋川市内と比べ(少なくとも今年だけは)5℃程度は低いでしょう。また清流 四万川が流れていることもあり避暑地としても良い温泉地だなぁと思います。 実際、車で四万温泉に入るとたくさんの

2024年10月 上州温泉逍遥③【老神温泉・幡谷温泉】

前回 湯宿を発ち、沼田の中心地をパスしR120を東に進む。かねてから気になっていた老神温泉を訪問 日帰り入浴に関する情報を仕入れる為、老神温泉観光協会へ。 事前に少しばかり調べてはいたが、やはり情報は現地で仕入れるべき。旅は無計画でも調べ過ぎてもいけませんからね。 食事と入浴の時間まで少し余裕があったので、老神の街並みを徘徊 老神温泉を知ったのはヨシタカさんの記事がきっかけだった。その「楽善荘」の外観を確認

茨城 レトロでエモい温泉旅館に泊まる

長い付き合いの友人がいる。前の会社の同僚で、ずっと同じ業界。彼女はアパレル勤務だが、やはり中国生産がメインなので毎年、閑散期は同じだった。 熊野古道とパンダが好きな彼女と温泉好きな私にピッタリの旅先が和歌山の南紀白浜、那智勝浦で、彼女と3回ほど訪れた。 そんな彼女の実家は茨城で、4年前に彼女の父親が亡くなり、彼女がUターン。現在は茨城から東京の職場に通っている。 そんな中、完全にヒマになった私は、彼女を茨城にある前から行きたかった温泉に誘った。茨城県の温泉に泊まるのは初めて

福島屋@滑川温泉

紅葉を眺めながらの温泉って、良いですよね。当初は、「やってられない。とにかく、温泉へ逃避!」のために滑川温泉の福島屋を予約したのでした。できるだけ山奥で、源泉かけ流しが良いなと。 その後に、あれ?東北ならば紅葉のベストな時期かも、と期待が高まったのでした。 車を持たず、公共交通機関で行くとなると、選択肢は一つだけ。奥羽本線の時刻表に合わせるしかありません。ありがたいことに、最寄り駅の峠駅まで宿の車が迎えに来てくれます。(予約時に要連絡) 駅前は何もないのです。荒れた細い道

【温泉】新津温泉(新潟市)

今日ご紹介する温泉は、新潟市にある温泉施設、新津温泉さん。温泉愛好家の間で評価の高い温泉施設だ。2022年9月に、こちらに日帰り入浴に訪れた。 この温泉のある新津地区は、石油のまちとして知られている。この温泉も、石油を掘っていて発見されたらしい。一定周期で水蒸気や熱湯を噴出する間欠泉であり、約4か月に一度、温泉が噴き出すという。 こちらの施設は、新潟市の市街地に近い住宅地の一角にある。こちらが外観の写真。きわめてシンプルな建物。広々とした駐車スペースがあるのがありがたい。

信越〜東北 湯巡り1週間一人旅 新潟編①

以前からやってみたかった1週間(6泊7日)の湯巡り一人旅を決行。一泊目は大沢温泉の幽谷荘。2日目の記録です。1日目はこちら。 一泊目の宿をチェックアウトしてから見附方面に向かう。ニットの仕事をしていた私。90%は中国生産だったが、10%は国内生産。新潟の五泉、見附、山形市内の工場にオーダーしていた。 ちなみに五泉はレディス、見附はメンズの産地。お付き合いしていた見附の工場にはあまりオーダーしていなかったが、担当営業が月に2回は東京に出張していて、よく地酒を買ってきてくれた。

【温泉】上の湯温泉「銀婚湯」(北海道八雲町)

今日ご紹介する温泉は、北海道八雲町にある上の湯温泉の「銀婚湯」さん。 こちらは、数百年昔からアイヌの人々が使用していたとされる温泉だ。江戸後期には全国に紹介され、成辰戦争の折には幕軍の負傷者を湯治させたという。大正14年5月10日、川口福太郎が温泉の大量湧出に成功。時あたかも大正天皇銀婚の佳日に当たったため、「銀婚湯」と命名したという。 お湯の良さと、野趣あふれる野天風呂が有名で、温泉愛好家の間では評価が高い。日本秘湯を守る会の会員宿でもある。人気でなかなか予約が取れない

【温泉】赤倉温泉「滝の湯」(新潟県妙高市)

今日ご紹介する温泉は、新潟県妙高市にある赤倉温泉の「滝の湯」さん。2022年の秋に訪問した。 赤倉温泉は、江戸時代の文化13(1816)年に開湯し、尾崎紅葉、岡倉天心などの文化人や名士が愛した温泉地だ。源泉は妙高山麓の北地獄谷で、温泉街から6キロの距離にあるそうだ。 そんな赤倉温泉にある公共の日帰り温泉施設が、こちらの「滝の湯」さんだ。 受付の券売機で料金を支払う。料金は大人500円(2022年時)。 浴場エリアに足を踏み入れると、その広さに驚いた。なんという巨大な、

信越〜東北 湯巡り1週間一人旅 肘折温泉→東鳴子温泉編

以前からやってみたかった1週間(6泊7日)の湯巡り一人旅を決行。一泊目は大沢温泉幽谷荘、二泊目と三泊目は出湯温泉珍生館。四泊目は肘折温泉の定宿三春屋。5日目の記録です。4日目はこちら 肘折温泉の朝は早い。5時半から朝市が始まる。 外のガヤガヤで目覚める。 もうお客さんがいる。おみ漬け買いたい。早く行こう! いつものマダムのブースへ。 私「おみ漬けは?」 マダム「おみ漬けはまだだよ。今はきゅうりと茄子だよ!美味しいよ、おこわは?山のきのこ入れてさ…」 セールストーク

東北~信越 キャンプと湯巡り二人旅 新潟編⑦

なんともないようで、この夏の暑さはじわじわと体にダメージを与えていた。2日間のキャンプでは1日中外と言うこともあるのと、中々夜に寝付けない状態もあって、やっと宿で休めるというのはほんとうにうれしかった。 というか新潟暑すぎた… 南大平ダム湖キャンプ場から関川村の雲母温泉共同浴場にまずは向かう。 なんの案内もないので、ここが共同浴場だとは気づきにくい。 受付の料金箱に大人1人¥100を投入 泊りの宿が温湯の名湯なので、あっつい所を決めてみる。 76.3度の源泉がすぐ裏手の

出かけてきたよ③(武雄)

(夏の思い出を、ゆっくり綴っています) この夏、ぜひ体験したいことがあった。 それは、2年ほど前に開業した西九州新幹線、「かもめ」に乗ること。 毛筆体の新幹線名に、車内はゆったりした木製の座席なのだそうだ。 そんな「かもめ」の存在を知り、ワクワクしてきた。 どこからどこまで走っているのだろう?と早速調べてみる。 「武雄温泉から長崎」とのこと。 よし、この夏は。 「かもめ」に乗って、長崎へ出かけよう🚅 新神戸駅から、博多までは、山陽新幹線「さくら」に乗る。 優しい色合い

【温泉】咲花温泉「柳水園」(新潟県五泉市)

今日ご紹介する温泉は、新潟県は五泉市にある小さな温泉地、咲花温泉の小さなお宿「柳水園」さん。2022年秋に、こちらに朝食付きプランで1泊した。今日はそのときのお話だ。 外観こちらが、お宿の外観。温泉街の中心部から少し離れた高台にある。 館内昭和レトロな館内。 客室私が泊まった客室は、2階にあった。バス、トイレなしのシンプルな和室だ。次の間もあり、広々としている。お布団が既にセットされていた。 温泉さあ、温泉へ行ってみよう。温泉は1階。こちらの廊下の先にある。

人吉温泉 三浦屋温泉ビジネスホテル

人吉にあるビジネスホテルです。 別府とこのあたりは結構近くて、普通のビジネスホテルに普通に温泉があります。しかも宿泊者だけでなく、いろいろな人が入りに来ます。 ずいぶん前(10年くらい前かな…)ですが、ここに宿泊したことがあります。当時は一泊2食で6500円くらいでした。調べてみたら、今でも6900円なんですね。ほとんど上がっていない…。恐るべし。 宿の1階が温泉になっています。 中はいたってシンプル。 コンクリの浴槽が3つに洗い場。 左奥の浴槽に源泉がドバドバ注がれ

絶景露天風呂で有名な栗駒山荘に1年ぶりのひとり泊

2024年、夏休みのひとり温泉旅3日目(岩手→秋田)夏休みの温泉旅3日目。 宿泊していた花巻市内の温泉宿はなぜか朝食付きのプランが出ておらず、夕食のみのプランだったので朝食は食べずにチェックアウト。 温泉宿の朝食ってついているから何も考えずに食べているけれど、前夜にかなりたっぷりの夕食をとっているから実は食べなくてもそんなにお腹は空かないのだった。 バスで花巻駅に戻って昨日も立ち寄った「Lit work place」に入り、ベーグルとアイスコーヒーで朝食兼昼食を。 焼き

¥600

信越〜東北 湯巡り1週間一人旅 信越編

以前からやってみたかった1週間(6泊7日)の湯巡り一人旅。ルートと泊まる宿を決めるのが楽しくて楽しくて仕方なかった。今回のお宿は初訪問と再訪とがあり、最後の一泊は希望の宿(初訪)が取れなくて、計画を変更したがそれもよかったので結果オーライ。また、温泉だけじゃなく山形ではワイナリーに寄ったり。 そして雨女の私が奇跡的に雨に降られなかったのだ。夜の夕立こそあったが、昼間はずっと晴れ。 1日目は朝7時に出発。渋滞もなく、途中休憩もせずに最初の目的地へ。 長野だが新潟との県境、栄

入浴回数券カード、あとひとつ 10月14日までの有効期限 来週の休みに行ってみようかな(* 'ᵕ' ) 今日は母と行って来ました♨ 釜揚げうどん食べて帰りました お天気も良くゆっくり出来ました\(^o^)/ 上の娘、昨日から福岡入り、友達と推し活です ライブ楽しんで〜💕

【栃木】 黒磯のパンと図書館 泥んこ温泉

栃木県って、凄いですね。 ずっと関東の住民ですが、豊富な温泉に恵まれ、魅力の詰まった地域であること、知りませんでした。 バスを待つ間に、年季の入ったザック背負った、いかにもリピーターという風情の方に一番の推しを伺いました。 ぬまっぱら‼︎ 玄人好みの旅に憧れます。 シニアになっても健脚であり、気の赴くままに野道を歩けるような体力、今からでも身につけていきたいです。 ざっばーーーん とか言いながら、今日もネットの海をサーフィン🌊 エグいフレンチトーストに目が釘付け・

東北~信越 キャンプと湯巡り二人旅 新潟編⑩

テントを片付け福山峠ふるさと広場キャンプ場を後にした。 今日もキャンプ予定だったけど、もう暑すぎて体がついていかない。 急遽宿が見つかったのでチェックインまで時間をつぶします。 もう観光とかいいです状態で、どこかに涼しい所はないかなで、六日町にある南魚沼市図書館に向かいます。 ここは六日町駅の目の前にあって六日町駅前ショッピングセンター ラ・ラに併設されています。駐車場は裏手と屋上だったかなにあります。 ひゃ~な太っ腹な冷房が効いていてうれしい限りです。 1冊目は”北越雪譜

【夫婦秋旅】十津川温泉郷 湯泉地温泉 「温泉民宿かたやま」に泊まる

9月後半の連休に、紀伊山地の奥深く、奈良県十津川村に行きました。 ▽前回の記事はこちら▽ 道の駅十津川郷で足湯をした後、本日のお宿に向かいます。 十津川村役場横の、離合できない狭めの橋を渡ってスグの場所に本日のお宿はありました。 ヤマト運輸の集配所の横が、お宿の駐車場。バイクツーリング客か、既に先客がいるようです。雨除けのカバーが被さった400CC。 この路地は、車では通れないですね。 ガラガラと手動の引き戸の音からも旅情を感じる。 玄関入って、ピンポンを鳴らすと奥

信越〜東北 湯巡り1週間一人旅 新潟〜山形編

以前からやってみたかった1週間(6泊7日)の湯巡り一人旅を決行。一泊目は大沢温泉幽谷荘、二泊目と三泊目は出湯温泉珍生館。4日目の記録です。3日目はこちら↓ 今日は新潟から山形へ移動。道中、2軒ほど温泉に立ち寄る予定。海沿いを走ることになりそうで楽しみだ。まず一湯目。 新潟 越後の里親鸞聖人 西方の湯 デカい親鸞聖人⁉︎が聳え立つこちら。初訪。 温泉マニアの間では有名なこの温泉施設、くさ〜いお湯が有名だったが、源泉が変わりかなりマイルドになったそうな。しかし、怪しい…。

2024年10月 上州温泉逍遥②【湯宿温泉 湯本館】

前回 この日の宿、みなかみ町湯宿温泉「湯本館」。湯宿温泉に宿泊するのはこれが2度目 部屋へ向かう階段を登りながら、浴室の利用時間やトイレの場所等、諸々の説明をさらっと受ける。全く肩肘張らないさっぱりとした接客が心地よく、すんなりと行李を解くことができた 通されたのは10畳間の27号室。勝手に6畳間を想定していたのもあるが、毎度のことながら広い部屋に通されるとどうも落ち着かない 2階の廊下は最低限の照明のみ点灯。こういうのが良い

「静岡県・川根温泉」(さすが第1位です)

皆さん、おはようございます。 ryukoです。 先月…魔王(母)と静岡に滞在した時に 叔母夫婦に「川根温泉」へ 連れて行ってもらいました。 いやあ、広島県と島根県の 県境にも「川根」という地域があって ちょっとびっくりしました。 何となく親近感を覚えたのです。         …川根温泉…      ここ川根は全国でも有数の         お茶の産地だ。        温泉は県内でも    トップクラスの湯量を誇るらしい。        泉質は炭酸泉。    大

朝潮橋のさりげないセリアとテルメ龍宮

大阪には「○○温泉」という屋号の銭湯が数多く存在しますが、実際に温泉が湧いているところはほとんどなく、あくまで温泉気分を味わってくださいというノリを楽しむのがセオリー(?)だと自分は解釈しています。 しかし、ノリではなく、ガチで温泉がドバドバ湧いていて、しかも特に別途の入湯税などはなく、銭湯の料金だけで入れるところも、大阪市内にいくつかあります。 なぜかそういうところほど「○○温泉」ではなく「○○の湯」という名称で、外観もわりと素っ気ない雰囲気だったりするのですが、今回ご