群馬 一軒宿を巡る一人旅(アーカイブ)
最近はほとんどがオンタイムの記事ですが、かつては備忘録として過去の記録を何編か書かせていただいていました。
そんな中、あれ?あの旅館書いてないな…と気づく。先日の茨城の記事でその宿の存在を思い出したのだ。書いた記事を見直すも、ない。
また、今月避暑を兼ねて群馬の定宿に一泊した。その定宿に2回目に行った時にもう一泊他の宿に泊まったんだった!とまた思い出す。
定宿についてはこちらで紹介していたので、書いたつもりになっていたのかな?
と言うことで2021年8月の群馬の湯巡り記録で「その宿」を書きます。
一泊目は群馬県、松の湯温泉 松渓館
こちらの宿は好きすぎて、何度も行っており先月も行ってきました。笑
過去記事で詳細を紹介させて頂いていますので、こちらもどうぞ。
追記です。今年、こちらを撮影してきました。
松渓館を後にして、群馬の温泉を巡ります。
群馬 老神温泉 楽善荘
昭和の宿の代表と言った感じ。老神温泉は比較的古い旅館が残っています。電話で呼び出すと女将が出迎えてくれました。
熱めのお湯がこんこんと注がれています。単純泉で源泉47度。印象としては肌に馴染む優しいお湯だったので湯治向きかも。
実際、フォロワーのヨシタカさんがこちらで湯治されています。私と同じ、ボロ、あ!違う、鄙び宿ハンターお墨付きの温泉です。
この後少し足を伸ばしてもう一軒。
群馬 幡谷温泉 ささの湯
老神温泉から尾瀬方面に向かった途中にあります。若者が出入りしていてビックリしました。
温泉施設は大体マダムがデフォルトなんですよ。
実際、帳場から出てきたスタッフも30代位の「フェス」にいそうな今どきの方でまたまたビックリ。宿泊も可能です。
ツルツルのぬるめのお湯でした。夏向きかも。アルカリ単純泉、源泉42度。湯量が豊富で溢れてます。露天風呂行きましょう。
露天風呂は更にぬるめでしたが、やはり夏は日差しが強く、内湯でまったりが良さそう。
この後「その宿」に向かうのですが、その宿は同じ群馬県内ながら、ささの湯からはかなり遠い場所にありました。
この頃は距離感がバグっていて、群馬県内の行きたい温泉目当てにあっち行ってこっち行ってしてました。
今ならもっと効率よく巡れると思います。
群馬 霧積温泉 金湯館
車では手前の駐車場までしか行けません。宿泊者は宿の車で駐車場まで送迎してもらえます。日帰り客は送迎がないので「ほいほい坂」を徒歩になります。徒歩なら約20分。
到着しました。雨が降った後で靄ってます。私が来たから雨が降ったかなー。
こちらの宿は作家、森村誠一が宿泊し「人間の証明」を世に出すきっかけとなった宿でもあります。
チェックインして部屋に向かいます。
部屋。角部屋で扉は障子。もちろん鍵はありません。そして地デジじゃないテレビ。
そうです!先月の茨城、鹿の湯松屋で同じようなテレビがあってデジャヴ。それでこの旅館を思い出したんです。笑
お風呂に行きましょう!
38度の新鮮なぬる湯が掛け流されています。湯口付近は気泡で白濁、泡が付きます。松の湯温泉に続き、ぬる湯のふわふわが二日連続という贅沢。カルシウム-硫酸塩温泉。長湯必至。
夕食です。山の幸が並ぶ
圧巻なのが天ぷら。すごい量でしたが、野菜やきのこなので余裕で食べきれました。
品数は少なめですが、一品のボリュームがあるパターン。豚汁も2杯分はあったな。
寝る前に魅惑のぬる湯に浸かってぐっすり。翌朝爽やかな目覚めで、朝風呂をキメる。
朝食です
茶色いおかずの朝ごはん万歳!
チェックアウト。駐車場まで宿の車で送ってもらいます。
【霧積温泉 金湯館】
宿泊費は最新をホームページでご確認下さい。
アメニティ バスタオル以外あり。Wi-Fi、携帯電波なし(ドコモはOKかな?)デジタルデトックスできますね。今はWi-Fiあったりして。
この後、温泉じゃないけど行きたい場所があるので寄り道。
群馬 磯部温泉 日本最古の温泉記号
これを見に磯部温泉に寄りました。笑
この後は記録がないので、真っ直ぐ帰ったと思います。
群馬の温泉は草津だけじゃないんですよー!ということを伝えられる記事になったかなあ?
おわり