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健康(health)・病気(disease)

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タイトルの通り、「病気」「健康」についての作品を集めています。
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#心理学

2冊目kindle本「挑戦する勇気:失敗恐怖症を克服するためのガイド」の紹介

2冊目kindle本「挑戦する勇気:失敗恐怖症を克服するためのガイド」の紹介

こんにちはみなさん、りあらいあです。今回は私の新刊『挑戦する勇気:失敗恐怖症を克服するためのガイド』をご紹介します。この本は、失敗恐怖症に悩むすべての方々に向けて書かれた実践的なガイドブックです。私自身の経験をもとに、失敗恐怖症の根源、心理的メカニズム、克服するための具体的な方法を詳しく解説しています。以下に、本書の各章の概要をご紹介しますので、ぜひご覧ください。

本の紹介

この本は、失敗恐怖

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生きるために心を守って〜地震とストレスによる心の病気〜災害時に自分の心を守る方法〜

生きるために心を守って〜地震とストレスによる心の病気〜災害時に自分の心を守る方法〜

2024年1月1日16時頃、石川県能登半島で震度7の地震が起こりました。

困っている人、生死の境目にいる人が大勢いる中、私はテレビを見て1人でも多くの命が助かることを祈ることしかできません。

何か私にできることはないのか…
自分は無力だな…
そうだ、心を守るための記事を書こう。
生きるためには身の安全はもちろんですが、心を守ることも、とても大事です。私の持っている知識で、使えそうなものを全て詰

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心の奥底にある「思い込み」が、あなたの未来を決める

心の奥底にある「思い込み」が、あなたの未来を決める

そっと目を閉じて、深呼吸をしてみてください。

心の中にある、小さな声に耳を傾けてみましょう。

「私はダメだ」
「どうせうまくいかない」
「幸せなんてありえない」

そんな声が聞こえてきませんか?

実は、これらの声は、あなたの中にずっと根付いていた「思い込み」なのです。

この思い込みはまるで頑固な鎧のように、あなたの心を覆い尽くし、真実を見えなくしてしまうのです。

例えば、「私は人見知りだ

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健康的な人間関係は「●しない」から始まる

健康的な人間関係は「●しない」から始まる

こんにちは☺︎
心理カウンセラー,メンタルコーチ,家族相談士の
江杉侑記(えすぎゆき)です( Ü )

前回は「健全な『離別感』が自分も相手も守る」でした

前回の記事では、離別感や
境界線を明確にすることの
大切さをお話しましたね☺︎

人間関係のお悩みは
この離別感が持てていないから
生まれることがとても多いです。

今日はこの離別感について
例をあげてくわしくお話しますね。

■ 無視し続け

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【発達】好きな色に現れる目の発達

【発達】好きな色に現れる目の発達

幼児って「原色」、
しかも 「あか」 か 「あお」を好みます。

殆どの子は 何かあると 「あか」を選ぶのは、
目の機能として

「ハッキリ目立つもの」を探す機能が
一番に発達するから。

目立つもの、というのは
特に幼児にとっては、
「食べ物」、「それを与えてくれる人」
「お世話をしてくれる人」
と直結していますから、

生存本能として備わっているのです。

少し大きくなると、
「周りを見る」全

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生き方を決めるのは自分自身

生き方を決めるのは自分自身

日頃、記事中で、
生きづらさを手放す、とか、
自分を育て直す、
といった表現を多用します。

どちらも同じ事を言っています。

生きづらさの原因は、
心に、自分、が育っていない事、
自分を無価値だと思い込んでいる事、
自分を嫌っている事、
とも、度々お話ししています。

これも、同じ事を言っています。

健康的な心理状態の親に育てられた人は、
それらの事を悩む必要がありません。

しかし、その様な

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青年心理学👧🏻
*発達加速減少
時代が下がり、世代が新しくなるに伴い、身体の成長が早くなる現象。

*成長加速現象
身長・体重・胸囲などの発達が加速化

*成熟前項現象
・初潮・精通など性的精通が早期化
・1960年代から1970年代後半までに初潮年齢が13歳代から12歳代に早期化

スポーツ心理学⛹️‍♀️
Casperson et al(1985)の定義
身体活動:エネルギー消費を生じさせ、骨格節によってなされる身体的な動き

運動:1つ以上の体力要素を改善、維持するために行われ、計画、構造化され繰り返し行われる

スポーツ:運動の要素に加えて、ルールや目的が明確

心理的虐待をする親はフレネミーの究極形態

心理的虐待をする親はフレネミーの究極形態

近年、巷でちょくちょく耳にする様になったフレネミー(frenemy)とは、「friend」(友)と「enemy」(敵)を組み合わせた混成語で、「友を装う敵」といった意味です。
親しいフリをして陥れる人、を指します。

多くの、生きづらさ、を手放したい、と思っている人と、お話しさせて頂いた中で、私の肌感覚にはなりますが、

親から手を挙げられたことは一度も無く、受けた虐待は心理的虐待のみ、の人ほど、

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"静かなる集中"「集中できない」を「集中できる」に変える6つの方法

"静かなる集中"「集中できない」を「集中できる」に変える6つの方法

前回の記事では、"集中ができない7つの理由"をお伝えしました。今回は、実際に集中する方法をいくつかご紹介していきます。

静かなる集中本来の集中とは、リラックスをした状態の"静かなる集中"のことで、「よし、集中するぞ!」と気合を入れなくても、スっと集中状態に入っていけます。

"静かなる集中"ができるようになると、思考能力が冴えて、これまで思いつかなかったようなアイデアも湧きでるようになるのです。

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健康・医療心理学❤️‍🩹
WHOの健康の定義
1948年:「感染な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾患又は病弱の存在しない事では無い」

1978年:プライマリヘルスケア
1986年:オワタ憲章・ヘルスプロモーション
1998年:QOLを支えるものとして精神性を含めた提案

NES(夜食症候群)の長期的な影響と類似症状

NES(夜食症候群)の長期的な影響と類似症状

夜食症候群(Night Eating Syndrome:NES)は、床に就いても頻繁に目が覚めてしまい、"何かを食べてからでないと眠ることができない"という心の状態を言います。

NESは多くの場合、睡眠と食べ物への依存感、羞恥心、うつ症状などを経験しますが、現在は様々な治療法や対処法が存在しており、症状の改善をすることが可能となっています。

前回の記事では、NESの特徴、有病率、症状、原因につ

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NES(夜食症候群)"夜の過食をやめる方法"

NES(夜食症候群)"夜の過食をやめる方法"

夜食症候群(Night Eating Syndrome:NES)は、床に就いても頻繁に目が覚めてしまい、"何かを食べてからでないと眠ることができない"という心の状態を言います。

NESは多くの場合、睡眠と食べ物への依存感、羞恥心、うつ症状などを経験しますが、現在は様々な治療法や対処法が存在しており、症状の改善をすることが可能となっています。

前回の記事では、NES(夜食症候群)の長期的な影響と

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BED(過食性障害)を克服する① 症状とチェックリストなど

BED(過食性障害)を克服する① 症状とチェックリストなど

過食性障害(Binge eating disorder:BED)は、お腹がぽんぽこりんになるほど過食をしたり、早食いだったり、お腹が空いてないのに過食するなどの症状が特徴の摂食障害のひとつです。

なお、BEDは、一人でこっそり食べた後に自己嫌悪や罪悪感、うつ症状、自己コントロール感の欠如などを強く感じ、それによって自己評価や自尊心、自信が低下することもあります。

BED(過食性障害)とは?BE

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