キラリ、光れば子育ては上出来
たとえば運動会の徒競走で、懸命に走る我が子の姿に、矢も盾もたまらず大きな声で、子供の名前を連呼する、頑張れと叫ぶ、
そんな光景は、とてもあたたかい、と思うんです。
世の中に、あたたかいもの、は沢山有りますが母が子を、励まさずにはいられない、という心情は、
最もあたたかく最も尊いエネルギーを放つもの、のひとつだと思っています。
徒競走で走る我が子は、まだ幼さを残しながらも、もう、幼いばかりではありません。
自分の脚で立ち、自分の脚で、もっと速くと駆けるのです。
無力ではも