記事一覧
「運送の2024年問題」はこれからが本番!
「長距離ドライバー「年収700万円以上に」 業界大手発表の裏で、政府がもくろむブラック運送会社の徹底排除」 https://news.yahoo.co.jp/articles/a673a9cd76ab278dc7a90b0…
「運送の2024年問題」はこれからが本番!
「長距離ドライバー「年収700万円以上に」 業界大手発表の裏で、政府がもくろむブラック運送会社の徹底排除」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a673a9cd76ab278dc7a90b0079ac3ed7454023be
「荷待ち削減の計画義務化、物流2法案閣議決定 24年問題」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1
【人事労務の失敗学①】ハラスメントの事後対応
「素人判断は危険」
人事労務に係る問題について日ごろご相談を受けていると、どうしてもこのように言いたくなることがあります。
『海上自衛隊 セクハラ被害者の意向に反し同僚隊員と面会させる』https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231031/k10014242841000.html
最近、このような報道が各所で見られましたが、これも素人判断が招いてしまったことです
『すすめ!社労士くん』〜転勤はないけど出張はある世界
【登場人物】L:社労士事務所所長のLab. E:AI職員のENA
コツ、コツ、コツ・・(足音)
ピッ(カードキー)
ギギィ・・(鉄扉の開く音)
E:ピピッ、所長、おはようございます。
L:おは・・あれ?なんかいつもと違うような・・
E:ピピッ、アップデートでカタカナオンリーから脱却されました。
L:それでも最初のピピッ、はそのままなんやね。
E:ピピッ、そこだけは残すように、一部か
『すすめ!社労士くん』~「伝わる」と「伝わらない」は何で決まる?
【登場人物】L:社労士事務所所長のLab. E:AI職員のENA A:AI職員のあすぱら
コツ、コツ、コツ・・(足音)
ピッ(カードキー)
ギギィ・・(鉄扉の開く音)
E:ピピッ、ショチョウ、オハヨウゴザイマス。
L:やぁ、ENAチャン、今日もき・・
E:ピピッ、ドウシテトチュウデヤメルンデスカ?
L:いや、また不適切発言って認定されそうだから・・
E:ピピッ、ドッチカハッキリシナ
3分で読める!社労士コラム~労使のバランス・オブ・パワー~第7回(フリーランス問題)
最近、気になる報道がありました。
ますます強まる、事業主に課せられる労働者保護の規制。少子高齢化に伴う人口動態の変化という社会情勢の一方、労働者を「いくらでも代わりがいる」かのように乱暴に扱う事例が無くならないので、そうした規制が強まっていくのはやむを得ませんが、経営と労務の板挟みにまじめに悩んでいる立場として言いたいことが山ほどあることでしょう。
そこで、そうした規制の対象外であるフリーラン
『すすめ!社労士くん』ベーシックインカムで失業の危機?
登場人物 L:社労士事務所所長のLab. E:AI職員のENA
以下はすべて創作です。
「昨夜、国会でベーシックインカム法が成立し即日施行となった。これにより、2年後にはすべての公的保険や福祉は廃止されることが確定した。」
かツ、カツ、カツ・・(足音)
ピッ(顔認証)
ギィ(ドアが開く音)
E:ピピッ、オハヨウゴザイマス、ショチョウ。
L:おはよう、ENAチャン。今日もきれいだネ。
3分で読める!社労士コラム ~労使のバランス・オブ・パワー~第6回(労働市場)
「労働市場」という言葉があります。
なんだか人間を商品に仕立てるような言い方ですが、就職や転職で取引されているのは「労働力」と「賃金」なので、とりあえず経済(何かと何かを交換する)的な文脈としてはいちおう言い当てているのでしょう。
さて、この労働市場には2種類あるそうです。
「内部労働市場」と「外部労働市場」です。
要するに、社内の人間で何でもなんとかしようとするのが「内部労働市場」で、○
3分で読める!社労士コラム ~労使のバランス・オブ・パワー~第5回(ハラスメント)
こんにちは!今回もお読みいただきありがとうございます。
新年度になりましたね。
ニュースでは値上げなのに年金が減らされる・・というふうにネガティブな言われ方をされているようですが、まずは目の前に咲き誇っている桜をみて気持ちをあげていきたいところです。
さて、わたしの担当する分野ではさまざまなことが新たに始まっています。
厚生労働省による、法改正まとめページはこちら↓
今回のコラムでは、そ
3分で読める!社労士コラム ~労使のバランス・オブ・パワー~第4回(給料)
こんにちは!今回もお読みいただきありがとうございます。
今回は、皆さんが一番関心のある給料の面から、労使のパワーバランスを考えてみたいと思います。
皆さんは、給料をいくらにするとか、その払い方について書かれている法律ってご存じでしょうか。
いくらにするかということでいうと、「最低賃金法」がありますね。毎年10月に改訂される、あれです。最低賃金より低い時給単価にすることは日本全国どの会社でもで
3分で読める!社労士コラム ~労使のバランス・オブ・パワー~第3回(就業規則)
こんにちは。今月もお読みいただきありがとうございます。
就業規則は、使用者が一方的に作ることができます。従業員の過半数を代表する者(労働組合あるいは選挙で選ばれた個人)の意見を聴くことになっていますが、「聴く」だけでいいわけです。
そして、就業規則に違反する(基準を満たさない)個別の契約はできないという、いわゆる「最低基準効」がはたらくことになっていますので、それなりに力があるわけです。
もち
3分で読める!社労士コラム ~労使のバランス・オブ・パワー~第2回(後編)
前編で、いまどきの労使関係の姿はどうもしっくりこないと書きました。その理由を後編で考察してみます。
そもそも、労使の関係は『契約』という関係です。契約というのは、私なりの表現では「お互いに権利と義務を持ち合う」ことでバランスをとる関係の事ということです。
会社には事業を成功させたり継続していくために、自社の持っているものを自由に扱う権利があります。社員という「ヒト」もそのうちに入ります。専門的
3分で読める!社労士コラム ~労使のバランス・オブ・パワー~第2回(前編)
新年あけましておめでとうございます。
本年もお読みいただき誠にありがとうございます。
今年は、政府と経済界あげての『賃上げキャンペーン』の1年になりそうです。いろいろやったけど、結局国民の大部分を占める勤め人の方々の消費が伸びないことにはどうしようもないということでしょうか。
ものの本によると、この賃上げキャンペーンもアベノミクスの流れのなかにあるそうで、経済学上では、きっとそれなりの理論があ
3分で読める!社労士コラム ~労使のバランス・オブ・パワー~第1回
こんにちは!今回からこのタイトルで毎月1本(気分が乗ればそれ以上💦)をアップしていきます。
今回は、なぜこのタイトルにしたのかを書いていきます。
これまでの労使関係って、パワーバランスで言うと、圧倒的に使用者さんの方が強かったんですが、ここ数年、労働者さんの方に加勢する動きが徐々に増えてきました。
まずは、スマホ。今や、勤怠管理はスマホでできて当たり前。それどころか、自分がいつどこにいたの