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瞳に勇気、背中に未来 ―やがて冒険の世界に巣立つ君へ―

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おとなはかつて子どもだった。 しかし、そのことをおぼえているおとなは少ないものだ。  ――サン=テグジュペリ『星の王子さま』 ◆すべての少年少女は、やがて大人となり、社会の構成…
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質問に答えられない人が増えた。なぜ?

質問に答えられない人が増えた。なぜ?

琵琶湖の西の桂浜に、彼岸花が群生する。毎年、この風景を撮りに行くのが好きだった父が、今年は一緒に湖畔に行けない。しかし彼岸から此岸の彼岸花を観に来ているだろうか

9月に急逝した父に事後手続きのため
諸所に連絡をとっているが
気になることがある

ご愁傷様です
お悔み申しあげます

という言葉がなく
淡々と事務的に
手続きが始まることが意外に多い

とりわけ若い人が窓口に出てきたときに
その傾向が

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若い才能が爆発する瞬間に震える。ぼくわたミレニアル世代が語る、Z世代と共に働くおもしろさ

若い才能が爆発する瞬間に震える。ぼくわたミレニアル世代が語る、Z世代と共に働くおもしろさ

僕と私と株式会社は、Z世代を代表する企画・マーケティング会社です。メンバーの7割がZ世代であることを活かし、今を生きるリアルな若者の視点を取り入れたPR設計からブランドプロデュース、SNS運用までをワンストップで行っています。

そんな、ぼくわたメンバーの素顔に迫るメンバーインタビュー。

今回お話を伺ったのは、ぼくわたでPM(プロジェクトマネージャー)を務めるYさん。Z世代が7割を占めるなかで、

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Web3.0、SNS中毒、ジェンダーレス…Z目線で考える「社会とエンタメの未来」

Web3.0、SNS中毒、ジェンダーレス…Z目線で考える「社会とエンタメの未来」

デジタル技術の発展やコロナ禍によって、人々のライフスタイルが変化するとともに、エンタメのあり方も大きく変わっています。

テレビや舞台がエンタメのトップを走っていた時代から、現在は多くのエンタメがスマホの画面のなかで完結するように。

サブスクリプション型の動画配信サービスの登場により、場所や時間を問わずにいつでも好きな動画を楽しめるようになりました。

さらには、TikTokや​​YouTube

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第394号『今すぐスマホを出してください』

第394号『今すぐスマホを出してください』

「これから講義を始める前に皆さんにお知らせがあります。カバンの中に入れてあるスマホを今すぐに出してください。そしてこれから私が話す内容を聞きながらわからない言葉があった時にはすぐに調べてください。また気になる言葉などがあったらスマホにメモを取ってください」

最近は全国の学校(専門学校や大学)で講義を行う際には最初にこういった告知を行うようにしています。

というのもですね。最近の学校教育は実にし

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好きなものを作ればいいという無責任

好きなものを作ればいいという無責任

「そもそもなんでこんなゲームジャンルを選んだんですか?だってそうでしょう?いくらこういった作品を作ったところで企業は誰もあなたのことを評価しませんよ?なぜこれでいいと思ったんですか?」

これは先日訪問した専門学校で講演を実施した後に行った作品講評会で実際に学生さんが作ったゲーム作品を見て(あまりにもズレていて酷かったので)思わず私自身が口にしてしまった言葉です。

学生さんからはこんな答えが返っ

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はたらくとは、自己と社会とをつなぐ窓

はたらくとは、自己と社会とをつなぐ窓

こんにちは、電脳コラムニストの村上です。

# この記事はパナソニック・note・Voicyで開催する「#私にとってはたらくとは」投稿企画への寄稿です。

昨日仕事をしているときにニュース速報がプッシュ通知されてきました。京セラ創業者の稲盛さんが亡くなられたと。戦後の日本を代表する名経営者のひとりと言っても過言ではない方の訃報に、少なからず気持ちが沈みました。心よりお悔やみ申し上げます。

多くの

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「どんなことができるの?」
と聞く方も聞く方だけど
「○○ができます」
と即答する人は案外何もできない。

ある状況・条件時にできただけで
今後も同じ条件を満たせるとは限らない。

「やれば大抵のことはできるようになる」

まずはやるだけ。
あとはできるようになるまでのスピード。

「起業する上で、まずは大企業に入ったほうがいいですか?」質問に対する回答ファイナル

「起業する上で、まずは大企業に入ったほうがいいですか?」質問に対する回答ファイナル

こんにちは!

学生さんとかに質問されるランキングの中でも常に上位に「起業したいと思っています。まずは大企業に入ったほうがいいという意見もあります。どう思いますか?」というものがあります。

これは、人によって意見も全然違うし、正直答えはでない系のものだと思うんですが、こういうのは「多種多様な意見を聞いてから決定する」のがいいと思うんですね。

というわけで、僕の意見を書いておきます。

なぜ大企

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仕事ができる新人の共通点【新入社員・若手社員必見】

仕事ができる新人の共通点【新入社員・若手社員必見】

おはようございます!本日5月7日ということで、仕事再開された方も多いのではないでしょうか?また今年4月に晴れて入社した新入社員の方々には、研修を終えて実務をスタートしているタイミングの方も多いと思いますので、アラサー社員観点から、「こいつやるな」と思う新入社員・若手社員の共通点について、本日は説明したいと思います。

はじめにまず前提として、残念ながら学生時代の勉強・研究内容、専門性がそのまま実務

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若手社員に「頑張ってほしい」と伝えたら「おカネも地位も時間も何もいらないから頑張るのヤダ」と言われた時、どうすればいいのか?

若手社員に「頑張ってほしい」と伝えたら「おカネも地位も時間も何もいらないから頑張るのヤダ」と言われた時、どうすればいいのか?

ご無沙汰しております、4.5Pです。

だいぶ間が空いてしまいましたせいで、今このnoteの新しくなったエディタのUIに大いに戸惑いながら記事を書いております。

はじめに

例によってお仕事先で知り合ったオジサンと、
とあるおカフェで打合せついでの雑談をしていたときのこと。

例によって、世界で有史以来数億回かあるいはそれ以上に繰り返されたであろう「最近の若い子はさぁ…」という話が出た。

ただ

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上司の言うことがコロコロ変わって困っているあなたへ

上司の言うことがコロコロ変わって困っているあなたへ

おはようございます!
みなさん、朝令暮改という言葉聞いたことありますか?
朝決めたことを夕方には変えるっていうことなんですが、否定的に捉えている日本人は結構多いです。

上司が言うことがコロコロ変わる。
社長が先週OKしたことを今日になったら突然、全否定でやめることになったとか、そういうことを飲み屋で聞いたり、友人知人、同僚から愚痴で聞いたりしたことありますよね?
そんな否定的な体験が独り歩きして

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「自己表現」が新しい必須科目に!..なるかも?

「自己表現」が新しい必須科目に!..なるかも?

高校入試に「自己表現」が加わる?!広島県の公立高校の新しい入学者選抜制度に、全国で初めて「自己表現」が加わったのをご存知ですか?

広島県といえば、教育委員会の教育長がリクルート出身で起業を経験された平川理恵さんになられてから画期的な改革をどんどんされています。
その大注目の広島県で先日、教育委員長自らがYoutube配信で、新しい入学者選抜制度を説明されました。
この中の大きなポイントのひとつが

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「30歳」から伸びる人とは?

「30歳」から伸びる人とは?

column vol.593

昨日は3.11についてお話しさせていただきましたが、11年前と言えば34歳。

あの時、まだ30代前半だったんだと思うと、何とも言えない気持ちになります…。

その後、30代後半は完全なる迷走期に突入…。マラソンに熱中し始めたのもこの時期でした。

40歳になった時、一度それまでの自分を総括し、ようやく迷うことなく走り出したのがここ数年。

ということで、30代は最

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新しい仕事の話や新社会人に伝えたいことなど。「#仕事について話そう」で募集します。

新しい仕事の話や新社会人に伝えたいことなど。「#仕事について話そう」で募集します。

季節やトレンドに合わせたテーマで投稿を募り、集まった記事をまとめて紹介するnoteの「特集」。4月のテーマは「仕事について話そう」です。

仕事をするうえで心がけていることや、印象に残った仕事の思い出、成功や失敗談などの投稿を、「#仕事について話そう 」のハッシュタグで募集します。

あなたの投稿を読んで「わたしも仕事をがんばろう!」と勇気づけられるひともいるはずです。

お題に集まった記事をまと

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