赤坂美保 |起業家

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赤坂美保 |起業家

起業 ←上場7社でM&A・海外・経企|男子2人ワーママ| US会計士・中小企業診断士|TEDxスピーカー|子連れMBA®ファウンダー▶️ https://kodure-mba.puchigachi.com #起業#不登校 #キャリア#起業家教育

最近の記事

一億総転職のススメ

先日、一人旅で金沢に行ってきました。そこで前職の同僚と出会い、互いの近況はじめいろんな話で超盛り上がりました。7回の転職のおかげで、全国にたくさんの友達ができたことに改めて感謝! もともと面白い同僚だったのですが、彼との話がめちゃくちゃ楽しかったんです!そこまで楽しかったのはなんでかな?と考えたところ、徹底的にメタ認知での会話ができたことが一つの理由のようです。 「メタ認知」とは、客観的に、自分を遠くから見るように傍観すること。「メタ認知」しにくい会話の例としては、会社の同

    • 人生の転機の作り方

      私は上場企業でのM&Aや海外事業、経営企画を経て、起業しました。というのは私の「きれいな」プロフィールですが、文字にしていないところでは、リストラにあったり、腐っていたときもあったし、直近ではパワハラに近い経験にも遭遇しました。でもパワハラが会社員からの卒業のきっかけとなり、今となっては、「あの時、あの経験がなければまだ会社勤めにしがみついていたかも、、本当にありがたい経験だった!」と心から思っています。 今日のテーマは「人生の転機の作り方」でいうと、人生の転機をつくる必要な

      • 今すぐにできる、子育て世代が人生を変える方法

        「思考が変わると行動が変わる  行動が変わると未来が変わる」 スピリチュアル?と思われる人もいるかもしれませんが、ビジネスでもごくごく当たり前の話です。駆け出し起業家の私をサポートしてくださっている、地元のすごい経営者さんの集まりがあるのですが、この勉強会で続けていることもこの2つに集約されます。 ただ問題は、これまで長年続けてきた思考を変えるのも、行動を変えるのも、まあまあ大変だということ。経営者の勉強会でも毎月2日間、それぞれ半日〜数時間を費やして1年間ガッツリやるぐ

        • 「サバティカル」としての育休のススメ

          ここ最近、国をあげての男性育休の取得が少しずつ進み、周囲には実際に育休を取得しているパパも珍しくなくなってきました。実はこの「育休」、ワークライフバランスのためだけではなく、育休をきっかけに、自分のキャリアをパワーアップさせることができるのです。 実は私、8年前に自分の育休取得中に、赤ちゃん片手に(笑)育休者の集まる勉強会を立ち上げまして。これまで4000人超の子育て世代が参加してくれている子連れMBA®という活動の言い出しっぺなのですが、毎年100人以上の育休者と出会う中

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        マガジン

        • パラレルキャリアチャレンジ
          10本
        • 子連れ発!新しい生き方・働き方
          53本
        • 子連れMBAの話
          114本
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          64本
        • 子連れの日
          3本
        • 仕事力アップのための毎日note投稿 実験の記録(週刊)
          10本

        記事

          40歳が見えたら始める「セカンドキャリア」に効く3つのコツ

          先日、50代で起業された女性の友人にトークイベントでお話を伺いました。起業前の数十年間は企業勤務で、2人の男子を育てながら、管理職まで勤められた後、これまでの経験を活かして起業!なんて、多くの人が羨むキャリアではないでしょうか。 せっかくなので、50分のトークイベントをギュッと凝縮し、自分の経験も織り交ぜながら「セカンドキャリア」に備えるための決定版!として、1分ちょっとで読める「セカンドキャリアの備えのための3つのコツ」をお伝えします。 コツ1 自分の理解 会社勤めの

          40歳が見えたら始める「セカンドキャリア」に効く3つのコツ

          面白き世を生きる

          年末年始は、ふと(3巻無料だったから)読み始めてしまった漫画「大奥」(男女逆転版)を読んでいます。 200年以上続いた江戸時代が舞台で、ちょうど今読んでいるのが、幕府がグラグラになってきた幕末前あたりなんですが、これまでの当たり前がひっくり返る感じが、今と似てる気が・・ 気になって調べてみたら、数年前に「土の時代」から「風の時代」に入ったところなのが今。そして江戸時代の最初からまるっと200年ほど続いた「火の時代」は、幕末の前ごろから「土の時代」へ変わったようです。要は、

          面白き世を生きる

          「成功には苦労がつきもの」という呪い

          以前の私は、無意識に「成功には苦労がつきもの」と思っていましたが これまで2回の事業立ち上げで気づいたのは、それは大ウソだということ。 夢中になるのはよいけれど、内心「成功するため!」と思って我慢してやっていることには魂がのらないし、チームメンバーには「苦労」オーラが伝わるし、誰も幸せになりません。 「成功したら幸せになるのではない 先に幸せであることが成功を生むのだ by Albert Schweitzer」 まさにこの格言のとおり。 でもやっぱり、事業立ち上げ時の私

          「成功には苦労がつきもの」という呪い

          小学生の息子が不登校でホッとしているたった1つの理由

          相変わらず次男は、小学校の授業スタイルを受け入れられず、給食から友達と遊びに学校に行っています。そんな小学校生活の2年目、今では次男がフルに授業を受けないことにホッとしています。 というのも、先生が一生懸命工夫はされているものの、基本は「指導する1人対、指導される30人」という40年前から変わらない授業スタイル。 これに染まってしまうと、10年後に社会にでる人たちには致命症になるのが目に見えているからです。 毎日学校を見てますが、いくら先生が一生懸命工夫しても、あのスタイ

          小学生の息子が不登校でホッとしているたった1つの理由

          「運動会行きたくない病」とインクルーシブな社会

          そろそろ運動会シーズンですね!
みなさん、(日本の)運動会といえば、なんで全員でダンスや体操するんだろう?って考えたことはありますか? 2年前、「みんなと一緒の体操をしたくない」と言い出した次男がきっかけで、ハッと気付かされました。 
「ダンスや体操、みんなが好きなわけないじゃないし、 そもそも、みんなにあわせて同じことをするって、今の時代そこまで必要?」

 (ご参考に、、当時Facebookに投稿したところ、子育て中のみなさんから、海外の様子などたくさんのコメントをい

          「運動会行きたくない病」とインクルーシブな社会

          誰にでもできる!たったひとつの究極の開運法

          タイトルが怪しげですがごく当たり前の話です。先日、私が好きな占星術系インフルエンサーさんが「究極の開運法はたったひとつだけ」と話されていて超納得しました。これを常に心がけけたら開運するしかないだろう!という開運法とは、一体何でしょうか? それは・・・ 「人と会うこと」です。 私自身、8年間続いてのべ4千人が参加してきたコミュニティを立ち上げることになったのも、15年以上会社づとめだった私がなぜか今起業家として毎日ワクワクして過ごせているのも、もとをたどると数人との出会いが

          誰にでもできる!たったひとつの究極の開運法

          会社と家の往復だけだったワーママが、半径5mからの一歩から本当に世界を変えた話

          今、事業立ち上げの真っ只中です。先週まで毎日、いろんな人に入れ代わり立ち代わり助けてもらって、まだ4次元にある(?)事業の片鱗を頭の中から掘り出す作業をしていました。(いわゆるブレスト・壁打ち) その過程では、周囲から声をかけていただくイベント参加からも大きなインスピレーションをいただいています。最近では、京都府さんから呼んでいただいた、森まさこ総理大臣補佐官(女性活躍担当)との意見交換会や、大阪産業局と近畿経済産業省が実施する女性起業家応援プロジェクトDISCOVER M

          会社と家の往復だけだったワーママが、半径5mからの一歩から本当に世界を変えた話

          男性の育休・育児参加は未来への希望

          記念日制定3年目、5/20(こづれ)子連れの日®にまつわるイベント2つと、新規事業の立ち上げで少しお休みしてしまいました! 5/20子連れの日®当日は、大人も子どももあわせて88人(うち34人がお子さん!)がQUINTBRIDGE(NTT西日本)に大集合しました! 今年のテーマは、昨年から徐々に義務化がすすむ「男性育休・男性の育児参加からの職場・社会のアップデート」。大人も子どもも入り交じるあたたかい空気に包まれたイベントのダイジェストをお伝えします。 子どもも立派な参

          男性の育休・育児参加は未来への希望

          最も身近なマイノリティ、子育て世代が日本の職場・社会を救う?!〜5/20は「子連れの日®」

          今日は5/5はこどもの日。今年初めて、京都ガチ勢のお友達のお家の前で「菖蒲たたき」(名前の通り菖蒲で道端をたたく行事)をさせてもらいました。(写真) こんな楽しい「こどもの日」の2週間後の5/20(コヅレ)「子連れの日®」をご存知でしょうか? 最も身近なマイノリティ※である子育て世代から、多様性豊かな温かい社会を考える日。私たちが3年前に登録した記念日です。 ここに詰まっているのは「職場や社会をアップデートするには、最も身近なマイノリティである子育て世代をきっかけにするのが

          最も身近なマイノリティ、子育て世代が日本の職場・社会を救う?!〜5/20は「子連れの日®」

          小学校で色鉛筆ではなくアプリを使って絵を描いてみたら・・

          2年生に進級してからも、毎日給食前から通学する次男が、何回かだけ授業に参加したときのことです。 国語のお話にでてきた「たんぽぽの絵を描く」というお題がだされましたが、自分がやりたいと思ったこと以外は死ぬほどやりたくない次男。 ちょっと変わった子特権(?笑)で、校長先生に許可をもらって自宅からタブレットを持参していたので、 「Procreate(プロも使っているがお手頃なイラストアプリ)を使って描いたら?」と提案したところようやく描き始め、5分ほどでこの絵を描きました。

          小学校で色鉛筆ではなくアプリを使って絵を描いてみたら・・

          「変わる!」ためには始めるよりも○○○?

          今週、来週は、お子さんの入学式や入園式、始業式というみなさんも多いのではないでしょうか? そんな新年度、新しいことを始めるのも良いですが、もっと大切なことがあります。 それは、始めるよりも「やめる」こと。会社でも「選択と集中」とか言いますよね。でもやめることって難しいんですよね。(だから集中と選択っていいながらも、できる会社はほんとに少ないんです。)
 「やめる」が大切な理由は、始めるばかりではパワーが分散してしまって、本当に大切なことに力が注げないからです。 そして、

          「変わる!」ためには始めるよりも○○○?

          子育て世代のモヤモヤ・違和感は半端ない伸びしろ!

          微かなモヤモヤや違和感をお持ちですか?お持ちの方は、今ちょっぴり苦しいかもしれませんが、これからの100年人生、すごく大きな変化の伸びしろがあります! 子連れMBA®を2015年に立ち上げて7年間、毎年100人以上の育休中や復職後の女性に出会ってきましたが、話していくとみんな、何かしらモヤモヤや違和感を持っていることがほとんどです。 育休中の方も、復職後の方も、それぞれ複雑そうな問題にみえるけれど、ほとんどの悩みは3種類ほどに集約されます。そして、無意識に自分の能力不足が

          子育て世代のモヤモヤ・違和感は半端ない伸びしろ!