よんてんごP

ベーチェット病と痔瘻という難病に侵されたナプキンを付けた社畜です。 都内ITベンチャーで日々働きつつツイートをしたり漫画を描いたりフォントを集めたりしています。

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マガジン

  • 【まとめ】会社から天引きされた税金、未納でしたシリーズ

    𝕏(旧Twitter)をはじめ、各所で話題?になった『会社から天引きされていたはずの税金が、実際には納付されておらず、そのために私宛に督促状が来た』という実話noteのマトメです。150円✖️7話をバラで買うのが面倒!という方向け。

  • 会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話

    私が実際に遭遇した「会社から天引きされていたはずの税金が、実際には納付されておらず、そのために督促状が来たり法律事務所に行ったり年金事務所に行ったりハローワークに行ったりする羽目になった」という話です。

  • 社畜の思い出話

最近の記事

別れは唐突に来ました

私事ですが 先日、悲しい別れがありました。 いずれもしかすると、こういうことはあるのかもしれないとは思っていたものの、やはりそれはもっと先の、遠い未来のことだと思っていたので、こうして目の前に突然別れを突きつけられてしまうと、 狼狽して取り乱したりしてしまうものなのだと感じました。 このnoteを書いている今も、うまく内容がまとまりません。 自分は弱い人間です。 こうして誰かに話を聞いてもらわなければ心の安寧を取り戻せないのです。 それほどまでに今回の件が私に与えたダ

    • [まとめ用]会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話(1)

      ⚠️こちらの記事は、以下の記事と内容は同じです。おまとめマガジンに追加する都合上、別記事として作成しましたが、内容は同じなので悪しからず。

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      • [最終回]会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話(8)

        前回の記事はこちら その日はようやくやって来た この日、会社からの最後の振込と、その確認をしたうえで最後の未納分税金を納付したことで本件はようやく、幕を閉じた。 正確にはこの後も、本当にもう未払のものはないか、などの確認作業が続いたため明確に終わり、ではないのだが、無事に住民税の納付が終わったのは、この4月1日ということになる。 約9ヶ月、退職が決まって次の会社に入社してからもなお、この件には延々と振り回された。この最後の記事まで読み終えた方にとってはもはや不要な注意

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        • 会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話(7)

          前回の記事はこちら 「いやだって俺カネないもん」 さすがの一言だ。 役所という役所を回って対策を確認し、弁護士を尋ねては必要な書類を用意して督促書類を準備して、その上で最後の最後、会社との"対話"の場で出てきたワードがコレである。 大丈夫、想定内だ。 常人ならばその場で、脳内の血管という血管がブチギレ、ハラワタは煮えくり返り、口から泡を吹き出して卒倒くらいするかもしれないが、私はこの会社とこの相手とだいぶ長いことやり取りをしてきたのだ。 この場ですらこういうことを正直に

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        • 【まとめ】会社から天引きされた税金、未納でしたシリーズ
          8本
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        • 会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話
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        • 社畜の思い出話
          3本

        記事

          会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話(6)

          前回の記事はこちら さて、弁護士の先生の奮闘(?)にもかかわらず、状況は良くない。 問題が解決しないばかりか、どうやら住民税以外の「年金」「社会保険」等々についても、対応されていないのでは?という新たな問題まで背負い込んでしまった。 どちらにせよ、会社に確認を入れなくてはならない。どこまでの書類やら手続きを終えていて、どこまでが終わっていないのか。 なお、時系列が前後して申し訳ないが、この時点で私は名実ともに会社を退職し、転職後の新会社に移籍しているのだが、これはこれで

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          会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話(6)

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          会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話(5)

          前回の記事はこちら ついに法律の出る幕です。 さて、前回までで、いよいよこの会社と上層部では問題の解決に至らない、文字通り、話にならないなということが明らかになった。 だってこの後何をどうしたらいいか分からないし、調べもしないのだもの。 こうなってしまうと、世の中、もう頼れるものは、法的対応しかなくなる。個人同士でやり取りして、どうにもならなくなった暁には、昔からの道理で 出るとこ出て白黒付ける、しかなくなるのだ。 「離婚後、慰謝料は毎月いつまでに◯万円払う、と取り決

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          会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話(5)

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          [途中休憩回]会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話

          はじめに さて、ここまで4回に分けて、私ならびに旧弊社に巻き起こった「事件」についてお伝えしてきた。本シリーズは全8回を予定しているため、ちょうどここが折り返しポイントということになる。 折り返しついでに、今回は「途中休憩」回として、これまでにnoteや𝕏などで寄せられたご質問について回答して行こうと思う。 Q.どうしても支払いたくないので、どうにかなりませんか? なら見なくても たしかに仰るとおり、何処の誰とも分からんオッサンと、そのオッサンの会社が、税金問題でブン

          [途中休憩回]会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話

          会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話(4)

          前回の記事はこちら 会社とのバトル、開幕。 ともかくまずは会社に確認が必要だ。もはや期待もしていないが、もしかすると「ああ!ちょうど今ね!キミから天引きした住民税を、納税しようと思っていたところだったんですよ!」という、「そば屋の出前」みたいなことになっているかもしれない。 私は早速、電話で会社に連絡を入れた。 さて、皆さんにここで簡単なクイズをしたい。これまで(おそらく)3記事連続で読んできて、大体私を取り巻く会社の環境については、ご理解はいただけないまでも把握はし

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          会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話(4)

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          会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話(3)

          前回の記事はこちら ひとまず役所を後にする 納めたはずの税金は納まっておらず、何かの手掛かりが掴めるかも、と思った役所では手掛かりどころか、厄介な問題が一つ増えてしまった。 担当のおにーさんも困惑顔だ。そらそうだろう。 単純に納税すれば終わりかと思いきや、聞いたことない話が次々に飛び出してきたのだから。 「これから私はどうしたらいいですかね?」 善後策をおにーさんに尋ねる。 「そうですね…まずは、会社の経理ご担当者様に、今のこの状態を確認した方がいいかと思われます」

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          会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話(3)

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          会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話(2)

          前回の記事はこちら 明らかになる衝撃の事実――!(1個目) 役所の総合受付に聞いたところ、住民税については6Fに行き、そこで係の者に案内してもらえと言われたので言われるがまま6Fへと向かった。 6Fに着いて係の人に「あの、住民税の件で…」と伝えると、そのまま窓口に案内された。そして、整理券を取り、窓口に着席したところで、担当者から「では本日は住民税のお支払いということで!!」と笑顔で言われたので、 「ち、ちがいます!!」と反射的にお断りを申し上げたところ「え、違うんです

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          会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話(2)

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          会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話(1)

          結論から書くと 私は以前在籍していた会社が 給与上は天引きしていたのに住民税を払っておらず先日、それが発覚してエライ騒ぎになった。 これがこの話の全容である。 折しも、世の中的にも払ったはずの税金が未納扱いで督促が来たり、あるいは企業側でも未納がバレて一気に督促が来た結果倒産してしまう『公租公課滞納倒産』が増加するなど、 "よくあることではないけど、それなりになくもない"話のようなので、何かしらのご参考になれば、と私の経緯をお伝えする次第である。 ▲実際に◯国◯ータバ◯ク

          会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話(1)

          誕生日にケツ毛を剃りました🎂

          ⚠タイトルで分かる通り今回の話は全体的に汚いです⚠ お食事中の方は今すぐブラウザバックをお願いします 去る2月9日は私の数十回目の誕生日でありました。 Twitterでも多くの方に祝っていただきまして、ありがとうございました。 さて、数十回も誕生日をしていると困るのが、誕生日にプレゼントの品選びです。特に自分から自分に送る誕生日プレゼントのネタも尽きてきました。 服にも車にもコスメにもハンドバッグ宝石その他にも興味がなく、 多忙さゆえに、旅行ツアーをプレゼントされても結局

          誕生日にケツ毛を剃りました🎂

          知ることによって、人は喜びではなくブチギレるようになった

          あけましておめでとうございます、本年も何卒よろしくお願いいたします。 さて、本年最初のnoteは、表題の通り 昨今のネット情勢を見ると「人は何かを知ることで、喜びよりもむしろブチギレることの方が多くなったのではないか」という内容です。 今日も誰かがブチギレている作家のアイザック・アシモフは『人は知識を得ることで、快感を感じることができる唯一の動物である』との言葉を残し、また経済学者のジョン・ハワードも『人間は何かを知ることに、大きな喜びを感じる』と述べています。 しかし、今

          知ることによって、人は喜びではなくブチギレるようになった

          若手社員に「頑張ってほしい」と伝えたら「おカネも地位も時間も何もいらないから頑張るのヤダ」と言われた時、どうすればいいのか?

          ご無沙汰しております、4.5Pです。 だいぶ間が空いてしまいましたせいで、今このnoteの新しくなったエディタのUIに大いに戸惑いながら記事を書いております。 はじめに 例によってお仕事先で知り合ったオジサンと、 とあるおカフェで打合せついでの雑談をしていたときのこと。 例によって、世界で有史以来数億回かあるいはそれ以上に繰り返されたであろう「最近の若い子はさぁ…」という話が出た。 ただ、この時に出た話の中で、 一つだけ「えっそうなのか…」と思った事があったので、

          若手社員に「頑張ってほしい」と伝えたら「おカネも地位も時間も何もいらないから頑張るのヤダ」と言われた時、どうすればいいのか?

          twitterDM経由のお仕事案件にはご用心

          いつの時代も、仕事や事件やアクシデントは突発的に発生する。 いちいちコチラの心の準備やらタイミングなどは待ってくれない。 今回は私のtwitterDMに届いたお仕事(?)の依頼についてのお話と、 今後もしSNS経由などでプログラミングのお仕事を引き受けたり、あるいは依頼する人がいたら、是非とも読んでおいていただきたい内容である。 DMが来ました ある日のこと、twitterに見知らぬ方からDMが一通とどいた。 曰く、 はじめまして◯◯です。急なご連絡失礼します。 py

          twitterDM経由のお仕事案件にはご用心

          「結果は出さなくて良い、挑戦と努力することが大事」という理想を掲げた企業の失敗

          とある会社の話。 その会社は「とにかく挑戦と努力することが大事だ、結果は出なくても良い」という主義を掲げていました。 それ自体は素晴らしい目標ではないかと思っていたのですが、結果、社内がどうなっていったか?本日はそちらをご紹介します。 例によって全ての企業がこうなるとか、こんな主義はダメだとか言う気はありません。ただ、一例として「こういうこともあるのだ」という風に聞いていただければと思います。 挑戦と努力をすれば、結果はどうなってもいいまず最初に出てきたのが、この問題で

          「結果は出さなくて良い、挑戦と努力することが大事」という理想を掲げた企業の失敗