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紅顔の哲学者を目指して

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絶対哲学者になります。その過程を日記にしていこうと思います。ゆるく、気楽に読んでください。僕の日記が何か生活の役に立てたら嬉しいです。いつか、この日記を1冊の本にしたいですね。
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#哲学対話

「自然界に於ける外在的自己〜母というもう1人の自分〜」

「自然界に於ける外在的自己〜母というもう1人の自分〜」

紅顔の哲学者を目指して#20

2024年5月10日(金)

この日記で何回か自分という存在について考えているが、僕は自己は一つとは言い切れない存在であり複数あると考えている。
自分から見た自己、他者から見た自己のように、複数存在するが、それは全て内在的でかつ精神世界における自己の複数性であり、物理的に考えて自分というのは一個の体しかない。つまり外在的には本来、自己は一つしかない。
そこで僕がここ

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「書くこと」

「書くこと」

紅顔の哲学者を目指して#19

2024年5月9日(木)

前回の日記で、本について書くと言ったが、やっぱり違うことを書く。
いまの心持ちだと、それについて書けそうにないので、現実逃避的に全く別のことを。
本当にショックでしょうがないので、それについて書く気すら起きない。
何が僕の身に起きたのかは少し前の居場所の日記を読めば分かる。

今日は"書く"について。

さっきふと思い出した。
学童(小学

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「さあ、哲学しよう」

「さあ、哲学しよう」

紅顔の哲学者を目指して#18

2024年5月8日(水)

今日は短く、スパッときりさく。
たまにはいいだろう。
間奏曲。
長い曲の間にはさむお休み。
そのような感じで。

第七感的なもの。
気についての試論。
五感以外の感覚を第六感と言ったりするが、それより先がある様な気がする。
精神疾患を患っているとそれを顕著に感じる。
特に感覚過敏。
人間から発せられる気を感じ取って、さらには不穏な気を自ら

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「生の流動性と悲哀」

「生の流動性と悲哀」

紅顔の哲学者を目指して#17

2024年5月7日(火)

昨日書いた日記をあとで改めて読み返した。
こう思った。
ひどい文章だし、とにかく全体的にひどいなと。そして、よくない日記だなと。
なんか、難しい言葉を使っているからとか(と言うかそもそも難しい言葉なんか使いたくても使えてない)、ではなく全体的に硬くて、何というか人間味に欠けると言うか。
日記の中で確か非人道的だと書いていたが、自分にこう言

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「居場所とは ー 動的相互作用の空間 ー 」

「居場所とは ー 動的相互作用の空間 ー 」

紅顔の哲学者を目指して#16

2024年5月6日(月)

昨日の日記で書いたように、僕の大事な場所を失うことになってしまった。
急な出来事すぎて頭の中で全く整理ができていない、整理が追いつかない。
頭の中のごちゃごちゃした感情を整理するためにも日記を書こうと思う。
僕にとってあゆみBOOKSとはどういう存在だったのだろう。お金をただ稼ぐための、働く場所、バイト先だっただろうか。僕にとってこの本屋

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「居場所の喪失」

「居場所の喪失」

紅顔の哲学者を目指して#15

2024年5月5日(日)

昨日は正直何が起こったのか分からなかった。1日経ったいまでもよくわからない。嘘なのか本当なのかよくわからない。
今日も本屋でバイトの日だった。
昨日と同じように働いた。
ただ、今日はなんというか物語の世界に放り込まれて自分は本屋で働くという役割を与えられたような、周りは動いているのにそして僕もいつも通り働いているのに心の中のもう一人の自分

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「自己精神分析」

「自己精神分析」

紅顔の哲学者を目指して#14

2024年5月4日(土)

この哲学日記を書いている頃は本当に辛かった。
せっかく症状も治って元気になったのに、また再発するとは思ってもいなかった。
この哲学日記を書いてから2ヶ月ほど経つ今も全然治らなくて、また暗い洞窟に入ってしまった気分だ。
今年は今まで病気でできなかったことをいろいろできる良い年になるだろうと思ってウキウキしていたのに、このザマかと思ってしまう

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「続 自己の空間的考察」

「続 自己の空間的考察」

紅顔の哲学者を目指して#13

2024年5月3日(金)

昨日は、とても人に見せられるようなものではないが、僕が初めて存在について考えて書いた日の哲学日記を載せた。
今日の哲学日記はその続きである。前回のように自己について空間的に考えているが、さらに深掘りをしている。
前回と同様だが、多めに見て欲しい。

2023.12.9

だいぶ間が空いてしまったが前回の日記から本格的に哲学するということを

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「自己の空間的考察」

「自己の空間的考察」

紅顔の哲学者を目指して#12

2024年5月2日(木)

大学の図書館でこの日記を書いたのが懐かしい。
この頃は確かハイデガーの「存在と時間」を読んでいた気がする。だからか読み返すとその影響をもろに受けて書いているのが丸わかりだ。
この時は全く存在論の知識もないまま自分なりに哲学した。
今の僕が存在について書こうと思ったらどのようなものが出来上がるのだろう。また時間を作って書きたい。
哲学日記を

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「精神病」

「精神病」

紅顔の哲学者を目指して#11

2024年5月1日(水)

精神疾患、HSP、鬱病、社交不安障害。
いつまでこの精神の病は続くのだろう。
一度治ったと思ったらまたぶり返す。
なんどでも蘇る悪魔のよう。
しつこい。鬱陶しい。早く消えて欲しい。
でも、ずっと付き合っていくのかもしれない。
それが僕のなのかもしれないし。
その傷を愛すことで僕らしさ(自己)は現れるのだろうか。
まさかこうなるとは思って

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「哲学の効用」

「哲学の効用」

紅顔の哲学者を目指して#10

2024年4月30日(火)

今日も続かずに終わった哲学日記を載せる。
「哲学の効用」という題にしたけれども、そんな大それたことを書いているわけではないので期待して読まないで欲しい。ほぼ、何も書いていないに等しいくらい薄い内容の日記で恥ずかしくなったくらいだ。
過去の自分の文章をみると本当にひどいなという気持ちで居ても立っても居られなくなってしまうのは僕だけだろうか

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「生きる希望の哲学」

「生きる希望の哲学」

紅顔の哲学者を目指して#9  

2024年4月29日(月)

この前と同様、たった7回で書くのをやめてしまった哲学日記を載せようと思う。
今日から数日間にわたって載せていきたい。
今回は哲学について考えて書いたものをそのまま引用する。変な箇所があると思うが多めに見て欲しい。

2023.11.21

哲学とは何であるか。哲学する意味とは何か。最近、哲学というものに興味を持ち始めた僕にはとても難し

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「僕とマルクス」

「僕とマルクス」

紅顔の哲学者を目指して#7

2024年4月27日(土)

最初の日記でこれ以外にも書いている日記があると言った。
その中に哲学日記というものがあって、最後に書いた日の日付を見てみると、「2024.3.2」となっている。2ヶ月も書いていない。しかも、全部で7回しかその日記は書けていない。
その日記は日常における些細なことに疑問を持ち、問いを立て、それに対して自分なりの答えを出すという目的のもと始め

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「ボブの男の子 ー ケアの碧い鳥ー 」

「ボブの男の子 ー ケアの碧い鳥ー 」

紅顔の哲学者を目指して#6

2024年4月26日(金)

昨日は寂しい日だった。
かなり疲れている。寝ないといけない。
深夜2時を回った。
日付が変わってしまった。
あおくんのスペースを聞いた後も寝ないでいた。
すぐにさびしいという感情は消えたものの傷が残ったまま。
真夜中にそのあいてしまった穴を埋めるために本を選び始める。普段は哲学書ばっかだがエッセイが読みたい。
心の穴を塞いでくれそうな本を

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