P.ケースメント 英国精神分析協会訓練分析家 ケンブリッジ大学で神学と人類学を学ぶ ソーシャルワーカーから分析家になったlay analyst 訓練を始める前に10年間ソーシャルワーカーとして働く
都市を精神構造として分析した場合、東京の西側は無意識領域と捉えられます。 ベッドタウンで熟成された欲望が、新宿や渋谷といった都心部で発露するのです。 そして意思決定機関たる政府=自我の更に中心部に、超自我=国家規範たる内裏御所が鎮座しています。 精神構造としてはかなり強固です。
ウェーバーとデュルケムは知っているが、ゲオルグ・ジンメルは知らない。帯には《生の哲学》とある。つまり。 (生きるとは何か?) と、云うことなのだろうか? 近代化によって、人の生き方が大きく変わった。社会の有り様も変わった。 『神は死んだ』 と、ニーチェに言わしめた。ジンメルかあ。