トウソクジン

歩みを早めず緩めずマイペースに過ごしたい。いろいろ書きます。 各SNS等リンク 【Li…

トウソクジン

歩みを早めず緩めずマイペースに過ごしたい。いろいろ書きます。 各SNS等リンク 【Linktree→ https://linktr.ee/co_v_h2/

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  • 雑記

    トウソクジンの日記、備忘録、つぶやきなど雑多な記事をまとめています。

  • 詩・小説

    長い話はあまりないので、ぜひさかのぼって読んでみてくださいね。

  • 詩の掲載報告

    ココア共和国など、詩誌への掲載報告をまとめていきます。

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    解説記事についてはその詳解は他の文献に任せ、芸術に興味を持っていただくことを優先する記事が多くなると思います。

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    トウソクジンの現代4コマ関連の記事をまとめています。

最近の記事

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キュビスムについて ─キュビスム展を観に行こう─

 この記事は京都市京セラ美術館で開催されている、「キュビスム展─美の革命」へ行くことをめちゃくちゃ勧めるために書いています。日本国内においてキュビスムを扱うこの規模の展覧会は、あるいはもう観られないかもしれません。なぜなら前回の大きなキュビスム展は約50年前だからです。次の50年のあいだにまた開かれる確証なんてありません。  ここで申し上げたいのは、実際にキュビスムの作品たちを観ることで、想像をかき立てられる体験をしていただきたいということです。その補助は展覧会の解説文が担っ

    • 最近記事を書いたりしっかり都市を編んだりする時間がなく、つぶやきが多くなっていますね……。しかし日記感覚でnoteを活用するのも悪くなさそうです。 今日は1冊の本を1日で読みきるチャレンジに成功しました。

      • 新潮『新編 銀河鉄道の夜』を購入しました。以前本を大量に手放したときにこの書籍も売ったのですが、今年のプレミアムカバーに惹かれてしまいました。 いま思えば本を売り払ったのは一番読書から離れていたころ。ここ半年くらいでまた読書をするようになったので、これも巡り合わせかもしれません。

        • ココア共和国7月号は明日発売です! 拙作の4コマ詩が載っていますのでぜひお手にとってくださいませ。  月刊詩誌「ココア共和国7月号」 掲載報告 |トウソクジン #note #私の作品紹介 https://note.com/con_v_human1/n/ne446a579143a

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        キュビスムについて ─キュビスム展を観に行こう─

        • 最近記事を書いたりしっかり都市を編んだりする時間がなく、つぶやきが多くなっていますね……。しかし日記感覚でnoteを活用するのも悪くなさそうです。 今日は1冊の本を1日で読みきるチャレンジに成功しました。

        • 新潮『新編 銀河鉄道の夜』を購入しました。以前本を大量に手放したときにこの書籍も売ったのですが、今年のプレミアムカバーに惹かれてしまいました。 いま思えば本を売り払ったのは一番読書から離れていたころ。ここ半年くらいでまた読書をするようになったので、これも巡り合わせかもしれません。

        • ココア共和国7月号は明日発売です! 拙作の4コマ詩が載っていますのでぜひお手にとってくださいませ。  月刊詩誌「ココア共和国7月号」 掲載報告 |トウソクジン #note #私の作品紹介 https://note.com/con_v_human1/n/ne446a579143a

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        記事

          【 #詩 #散文詩 】軽く薄く鋭い言葉

          薄っぺらいコピー用紙で怪我をするように 軽薄な言葉もひとを鋭く抉ることがある ──なんでそんな話を信じたの ──きっと当たり所が悪かった こころの隙間に入り込んでくる それはそれは軽く薄く鋭い言葉 ──いつの間にか蝕まれているんだ ──あまりにも軽くて気づかなかった 傷口から生命が吸い取られてゆく ──はやく取り除いてお仕舞いなさい ──もうこれは私の一部 ──痛みを感じるあいだだけ ──少し浮ついた気持ちになれる

          【 #詩 #散文詩 】軽く薄く鋭い言葉

          ミュージアムショップで買ってきたポストカードは、封のできるスリーブに2枚1組で入れしおりにしています。旅の思い出をいつでも手元に置けるのでおすすめです。こちらは京都の記憶。敬愛する詩人アポリネールの著書とピカソ(裏はアンリ・ルソー)のポストカードはいずれも京都で入手したものです。

          ミュージアムショップで買ってきたポストカードは、封のできるスリーブに2枚1組で入れしおりにしています。旅の思い出をいつでも手元に置けるのでおすすめです。こちらは京都の記憶。敬愛する詩人アポリネールの著書とピカソ(裏はアンリ・ルソー)のポストカードはいずれも京都で入手したものです。

          月刊詩誌「ココア共和国7月号」 掲載報告

          掲載報告 ココア共和国7月号の掲載報告です。  「現代4コマ」と「もう1篇の計2篇です。今回はどちらも、見るとモヤモヤする作品に仕上がったと思います。いつも通りであれば発売日は7/1、紙書籍版は770円、電子版は275円となると思われます。  最近は詩人っぽい活動を活性化させています。noteにいくつかたまってきたので、よろしければ関連リンクよりお読みいただけますと幸いです。ここまでおつき合いいただきありがとうございました。 関連リンク↓現代4コマについて ↓掲載報

          月刊詩誌「ココア共和国7月号」 掲載報告

          夏の夜長に 雨降り止まず 心の静に 身を寄せる #都々逸

          夏の夜長に 雨降り止まず 心の静に 身を寄せる #都々逸

          熱中症には気をつけましょう……。

          熱中症には気をつけましょう……。

          【 #詩 #散文詩 】泥濘のなかで

          ※「自動記述」の手法によって編んだ詩です。仮名から漢字への変換、明らかな文法間違いの修正など、原文より調整を行っています。解読不能な箇所がある場合も、可読部位を文字に起こして投稿します。 泥濘のなかで永い永い時を微睡んだ。 目を覚ましたとき世界は大きくその姿を変えていた。 昼と夜は切り離され、秩序はふたつに分けられている。 魚は地を這い、空を泳ぎ、泥を飲んでいる。 ふたつの日常が、私の頭のなかを巣食う。 ああ、もうこりごりだ。 どうか次に目が覚めたら、一輪の花をいただけます

          【 #詩 #散文詩 】泥濘のなかで

          https://note.com/con_v_human1/n/n0f8acc64c3b8 ↑キュビスムの国際シンポジウムに参加してきました! 大変勉強になりました。

          https://note.com/con_v_human1/n/n0f8acc64c3b8 ↑キュビスムの国際シンポジウムに参加してきました! 大変勉強になりました。

          昨日はキュビスム展含めいろいろ回ってきた! そして今日は国際シンポジウム「キュビスム、美の革命ーその生成と拡張」に参加してきます!

          昨日はキュビスム展含めいろいろ回ってきた! そして今日は国際シンポジウム「キュビスム、美の革命ーその生成と拡張」に参加してきます!

          【 #詩 】死と生と、昼と夜

          死に籠絡されて ついぞ還ってこなかった人たちがいる 死の淵に身を投げるのは かくも魅力的なことなのだろうか しかし彼らの夜はもう明けないのか 本来昼と夜とに境目はないのだから 死と生も 実はほとんど差異のない現象なのではないか もしそうなのだとしたら 昼の世界に 白昼夢のような生の世界に身を投じれば 案外心地良い死が訪れるのかもしれない ひとびとよ 喜んで生に拐かされよ 「死と生と」は私の好きな絵画、吉井忠《二つの営力、死と生と》、「昼と夜」は私が敬愛する画家ジョルジュ

          【 #詩 】死と生と、昼と夜

          キュビスム展(通算8回目)の観覧とキュビスムの国際シンポジウムに参加するため、京都へ向かいます!

          キュビスム展(通算8回目)の観覧とキュビスムの国際シンポジウムに参加するため、京都へ向かいます!

          【 #詩 #散文詩 】王の勅命

          ※「自動記述」の手法によって編んだ詩です。仮名から漢字への変換、明らかな文法間違いの修正など、原文より調整を行っています。解読不能な箇所がある場合も、可読部位を文字に起こして投稿します。 街角には海藻が生えていて、寄る辺ないものたちはそれに絡まって孤独を埋めている。魚の顔をした人たちが闊歩する昼下がり、交差点を歩く鳩たちはやや足早に見える。あちらの御仁には珊瑚が刺さっているようだと思いつつ、人には目もくれずぬめぬめした車のあいだを通り抜ける。なにせ私は王の勅命を受けているの

          【 #詩 #散文詩 】王の勅命