Toshick
光の離散と結合、無限のスペクトル
虫の視線で
ヒンドゥー・仏陀・タントリズム
写真に関するエッセイ
次元は重なり合い、組み込まれ合っている 時間は空間に埋め込まれ、空間は時間を展開する それは自我を介して立ち現れる
プリンシプル ブラフマンとはブラックホールである。それは量子真空である。我々はその表面に記された情報の場、「アカウント」である。よってアートマンはあるともないともいえない。それは情報の体系=自我によって区切られた「場」だから。まるでドーナツの穴。 その全体を2次元平面上に表現したものが「曼荼羅」。そこに描かれる各キャラクターはアカウントの象徴、シンボルである。 各アカウント間での情報の交換と未処理データ残高の総体を、「カルマ」と呼ぶ。それは魂の金融。ブラックホール内部
密教の阿字観で使われる図像ですが、MacやiPadを起動した時のAppleマークと同じです 黒地は「無」、電源OFF状態の画面です 宇宙が起動し、具体的な形象が顕れる 無→有→現象 空→ブラフマン→マーヤー 宇宙も世界も精神も、原理はPCと同じです
ダイソーのDHAサプリ、寝る前に飲むと、 やけにリアルな夢を見れます。
瞑想にはニ種類あります。思念を停止する「止」、それから想念を構築する「観」。停止と促進。「止」→「観」の順に修することで、意識設定をクリーン・インストールすることができます。 「止」といえば坐禅ですが、「観」の代表例として、主に真言密教で行われている「月輪観(がちりんかん)」が挙げられます。密教的な瞑想法、儀式は複雑で多数ありますが、月輪観に始まり月輪観に終わると言っても過言ではありません。 やり方は至ってシンプルです。満月をイメージし、それが自分自身と一体化、主客の分
両手を打ち合わせれば音がする。では、片手の音は? ネゲントロピー 創作とは、材料に対して一定の形式(フォーム)を付与することである。詩ならば言葉に韻律を、音楽なら周波数にスケールとコードを、絵画なら色彩に階調と形態を。写真の場合、外界というカオスをフレーミングすることで「解釈」を提起する。現実は「こうでもありうる」と。それは一種の翻訳であり、世界認知モデルの秩序を脱構築することで、エントロピーを低減する作業でもある。 シュレーディンガーは生命の本質を、「負のエントロ