あずさ@ワクワクして乳がんと向き合う

乳がんサバイバー。がんに関する文献300冊以上を読み漁るオタク、あらゆる“治療”を実践。「世界一ワクワクして病気と向き合う」をモットーに、食事療法や自然療法、精神分析などを生き方に取り入れ、今ではすっかり元気を取り戻しました。ここではその軌跡を記しています。木曜と日曜に更新

あずさ@ワクワクして乳がんと向き合う

乳がんサバイバー。がんに関する文献300冊以上を読み漁るオタク、あらゆる“治療”を実践。「世界一ワクワクして病気と向き合う」をモットーに、食事療法や自然療法、精神分析などを生き方に取り入れ、今ではすっかり元気を取り戻しました。ここではその軌跡を記しています。木曜と日曜に更新

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【乳がん体験記#0】自己紹介&乳がん発覚から回復まで(やったこと全公開)

はじめまして。 乳がんを卒業したあずさと申します。 40代後半、東京都在住です。 乳がんと診断されてから3年近く迷走し続け、 たーーーっくさんの時間、労力、お金を 費やしてきました。 お金なんて、治療らしい治療費をはじめ 生活を抜本的にガラリと変えたので そういうことも含めると ざっと400万くらいは使ってるはずです😱 私がここまで頑固じゃなかったら もっと早くに卒業できていたのかもと思いますが すべての道のりに意味があったはずですし、 そもそも頑固だから病気になったの

    • 【乳がん体験記#15】内海式精神構造分析法について(3) 〜表と裏の意識を可視化する後編〜

      ちょっと間が空いてしまいましたが、 今回は、内海聡医師による 内海式精神構造分析法のセッションで 出された宿題の「裏の意識」について 書いていこうと思います。 ですが、まだこの段階では 分析が始まる前ですので 浅い裏の意識となります。 今後のうつみんとの分析で 何が明るみに出るかは 続編をお楽しみください! ■裏の意識を書く理由 ちょっと時間が空いてしまったのでおさらい。 前回の記事で書いた通り、 裏の意識について宿題を出されたとき カウンセラーさんからは 以下のよう

      • 【乳がん体験記#14】病気にとって超大敵、猛毒なカビ 〜断捨離のススメ

        断捨離ーー。 この言葉に遭遇するたびに 私たちは何度 「あーはいはい、  わかっちゃいるけど捨てられないんすよ」 と目を背けてきたでしょうか。 私なんてお恥ずかしながら、 子どもの頃から標準よりかなりズボラ、 片付けられない女、ものが多い人間でした。 でも、いま何かの病気にかかっている人や 謎の体調不良に悩まされている人にこそ ぜひ断捨離…いや全捨離、 せめて8捨離をしてほしいです。 今回は、その医学的根拠をお伝えします。 ◾️8捨離で得られるとんでもない3つの効果

        • 【乳がん体験記#13】内海式精神構造分析法について(2) 〜表と裏の意識を可視化する前編〜

          内海式精神構造分析法について(1)で 家系図をわかる範囲でと、 それぞれの関係性について ○・△・×で書きました。 そしてその日は 「自分」対「家族のメンバー」の 表の意識と裏の意識、 それぞれを書き記していくという作業を 宿題で出されました。 今回はそのお話です。 ■家族構成と歴史など全体のまとめその前に、全容がわかっていないと この家族分析も意味がわかりにくいので まずはそちらについて まとめを書いておきます。 キーパーソンとの家系図はこんな感じです。 歴史とし

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        【乳がん体験記#0】自己紹介&乳がん発覚から回復まで(やったこと全公開)

          【乳がん体験記#12】内海式精神構造分析法について(1) 〜家系図を書く〜

          今回は、私の精神分析の肝となった 内海聡医師の内海式精神構造分析法を 約半年にわたって受けた体験記です。 私の考え方やものの見方を 180度ガラリと変えてくれ、 乳がん克服&人生向上の 大転換につながりました。 うつみんの内海式精神構造分析法は 感覚を掴むまではやや難解です。 動画や書籍でもイマイチ理解が難しいと 感じている方も多いのではと思います。 ですが、気づきや学ぶことがてんこ盛りなので、 一度コツを掴めば 本当の自分の考えや感情を理解したり 人間関係を円滑にした

          【乳がん体験記#12】内海式精神構造分析法について(1) 〜家系図を書く〜

          【乳がん体験記#11】超心配性な親に、がん罹患のおすすめな伝え方

          今回はちょっとした小話です。 私の母は自他ともに認める、 超が10個つくほどの心配性です。 いつもものすごい妄想力を働かせ、 先回りして心配ばかりしています。 それゆえに子どもの頃から非常に過干渉、 しかもその心配を無遠慮にぶつけてくるし 自分の理想を押し付けてくるし 常に母の求める通りの振る舞いをしてきました。 心配は「愛情」ではなくて「恐れ」です。 ですが、心配性な人は 心配すればするほど それに比例する大きな愛情だと 信じて疑いません。 だからこそ「あなたのため

          【乳がん体験記#11】超心配性な親に、がん罹患のおすすめな伝え方

          【乳がん体験記#10】がんが劇的寛解した人たちの三大共通点

          これまで、がんをはじめとする 難治性の高い病気の劇的寛解を遂げた 人たちに関する本を読んだり、 医師から話を聞いたり、 本人の講演を聞きに出かけたりを 山ほど繰り返してきました。 今回は、それらの人々の話から 決定的な共通点があると感じたので そのことについてつづります。 長くなるので 今回はさらっと取り上げる程度にして 今後一つひとつ深掘りしていきたいと思います。 ■最大の共通点はすべて内面的なこと。食事療法さえ二の次これまで劇的寛解を遂げた人たちの たくさんの事例を

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          【乳がん体験記#9】『がんになったら肉を食べなさい』

          がんに罹患すると 多くの人は食生活を見直します。 私もそのひとりです。 中でも定番なのが 玄米菜食とかマクロビ ではないでしょうか。 私も最初の頃はやはり 玄米菜食に切り替えました。 でも、栄養学や食事療法に関する勉強を さらに進めていくと、 タンパク質を避けることは がん患者に致命傷であると理解したのです。 なぜなら、タンパク質不足は 深刻な栄養不足や体力不足、 胸水・腹水を招いてしまうから。 がんになったらむしろ タンパク質や脂質の摂取を 大切にするべきだとわか

          【乳がん体験記#9】『がんになったら肉を食べなさい』

          【乳がん体験記#8】なぜ私はあのタイミングで乳がんにかかったのか

          前々回の記事の 大腸ではなく胃でもなく、 なぜ乳房にがんができたのか? に加え、乳がんになったタイミングについても しっかり意味があるので ここも精神分析が欠かせない点となりました。 今回は、私が40代前半で乳がんにかかった理由 についてです。 ■なぜあのタイミングで乳がんになったのか?精神分析で炙り出された なぜ私は40代前半で 乳がんになったのか? の答えは大きく分けて以下の2つです。 ①仮面をかぶった夫婦生活に感じた孤独と限界 ②年齢的に「産む」ことができなく

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          【乳がん体験記#7】「女性性の否定」と乳がんの悲しすぎる関係(3)

          前々回の記事の 大腸ではなく胃でもなく、 なぜ乳房にがんができたのか? について2.5年ほどかけて分析した結論。 今回は、女性性の否定の第3弾です。 私にとっての女性性の否定とは? それが乳がんの周波数を変える 手がかりとなるため、 潜在意識を探る精神分析を 専門家の力を借りつつやってきました。 そうして導き出されたのが以下2つです。 1)激しい葛藤の結果の未出産 2)「女子」な振る舞いへの激しい抵抗感 第3弾は2つ目の【女性らしさ編】です。 第1弾と第2弾の【出

          【乳がん体験記#7】「女性性の否定」と乳がんの悲しすぎる関係(3)

          【乳がん体験記#6】「女性性の否定」と乳がんの悲しすぎる関係(2)

          前回の記事の 大腸ではなく胃でもなく、 なぜ乳房にがんができたのか? について3年かけて分析した結論。 今回は、出産にまつわる女性性の否定の 第2弾です。 そんなわけで私はどのように 女性性を否定してきたのか? つまりそれが乳がんの周波数を変える 手掛かりとなります。 よろしければ↓第1弾↓もどうぞ。 ■子どもを産み育てることに対する絶望と恐怖第1弾では、私の女性性の否定は 大きく分けて2点とお伝えしました。 ・激しい葛藤の結果……の未出産 ・「女子」な振る舞いへ

          【乳がん体験記#6】「女性性の否定」と乳がんの悲しすぎる関係(2)

          【乳がん体験記#5】「女性性の否定」と乳がんの悲しすぎる関係(1)

          東洋医学では、 その人の心、精神性、体全体を 総合的に見ます。 がんには乳がん、大腸がん、胃がんなど たくさんの種類がありますが 例えば食や生活習慣など 何かしらに原因があるとしても 大腸ではなく胃でもなく、 なぜ乳房にがんができたのか? ということは決して無視できません。 いま都知事選で熱い活動ぶりを見せている 内海聡医師は、書籍やメディアで ということを伝えています。 例えばこんな本。 これは、うつみん以外にも さまざまなところで聞く内容です。 もちろん西洋医学

          【乳がん体験記#5】「女性性の否定」と乳がんの悲しすぎる関係(1)

          【乳がん体験記#4】自然退縮が始まった理由とタイミング

          私の乳がんが自然退縮を始めたのは、 診断されてから2年10ヶ月後くらいのこと。 つまり2年10ヶ月間は順調に進行 していたわけです。 それに比例して恐怖心も増幅していった私は その恐怖を打ち消すように、 ありとあらゆる療法を実践していました。 そのどれもこれも微妙な効果はあるものの 「乳がんの主張」の方がはるかに強く その勢いに追いつかないのです。 その乳がんが自然退縮を始めたのはなぜか? どのようなタイミングでどのような理由で? 今回は、そんなお話です。 ■乳がん

          【乳がん体験記#4】自然退縮が始まった理由とタイミング

          【乳がん体験記#3】”超健康優良”だった人ががんになるメカニズム

          がんと診断されたその瞬間、 超健康だった私ががん…!? と、寝耳に水状態に陥った人は 少なくないと思います。 これ、本当によく聞く話です。 なぜ”健康だった人”が 突然がんを発症するのでしょうか? 今回はその謎についてです。 ◾️元気な人が急に大病にかかるメカニズム家族一番の健康体だった私が乳がんに 小さい頃からしょっちゅう風邪をひいていたり お腹を壊したり、すぐに熱が出たりする人は 「免疫力が弱い」「敏感体質」なイメージで、 そのような症状が出ない人は 「免疫力が

          【乳がん体験記#3】”超健康優良”だった人ががんになるメカニズム

          【乳がん体験記#2】がんになる人、かつ乳がんになる人の共通点

          がんになる人には共通点があります。 それは割とどのお医者さんからも聞く言葉。 実際、私もたくさんのがん患者さんに これまで会ってきた中でも感じることです。 今となっては自分にも感じることですが、 仮面をかぶって生きてきた私は その仮面の自分=本当の自分だと 強固な思い違いをしていたので、 そのことに気づいたのはだいぶ後の話でした。 今回はがんになる人の特徴です。 ◾️がんになる人の特徴、3つの「が」 がん生活後半はワクワクして過ごしましたが、 もちろん診断されたばかり

          【乳がん体験記#2】がんになる人、かつ乳がんになる人の共通点

          【乳がん体験記#1】どうせならワクワクして病気に向き合おう(はじめに)

          私が乳がんと向き合う中で常に意識していたこと。 それは 「ワクワクして病気と向き合うこと」です。 病気になる原因はいくつもありますが そのうちの最たるものは 本来の自分からズレたことといわれています。 ならば、これは 本来の自分に戻るチャンス!と、 楽しみながら病気と向き合うようになりました。 それから実践したことはどれも大変充実していて、 山あり谷ありではありましたが、おかげで 今では心身ともに元気いっぱいになりました。 もちろん、最初からこんなに 前向きだったわけ

          【乳がん体験記#1】どうせならワクワクして病気に向き合おう(はじめに)