【乳がん体験記#13】内海式精神構造分析法について(2) 〜表と裏の意識を可視化する前編〜
内海式精神構造分析法について(1)で
家系図をわかる範囲でと、
それぞれの関係性について
○・△・×で書きました。
そしてその日は
「自分」対「家族のメンバー」の
表の意識と裏の意識、
それぞれを書き記していくという作業を
宿題で出されました。
今回はそのお話です。
■家族構成と歴史など全体のまとめ
その前に、全容がわかっていないと
この家族分析も意味がわかりにくいので
まずはそちらについて
まとめを書いておきます。
キーパーソンとの家系図はこんな感じです。
歴史としてはこんな感じ。
■表の意識は都合よく精査されている
まずは表の意識について。
お互いにどのように感じているかを
書いていきます。
例えば…
のような感じで
両親と夫に対して書いていきます。
表の意識ではかなり理想の家族像
今回もキーパーソンの
夫と両親の3人に絞ってつづります。
まず、私が表の意識で3人それぞれに
感じていたことは以下の通りです。
こうして見ると、
理想の両親と夫そのものです。
表の意識ではもちろん悪いことを
書いてもよいのですが
父のこと1つしか悪いことを書いていません。
きっと書きたくなかったという
深層心理が働いているのだと思います。
何より、人間の防衛本能は強力なので
自分の生存を脅かす存在に対しては
フィルターを通して見たり
何かがあっても良い解釈をしたり
歪曲して捉えて、事実に蓋をすることも多いです。
だからこそ、表層意識は嘘つきなのです。
この宿題を見たカウンセラーさんが
あることを指摘してきました。
それは、夫は父と母の長所両方を持っている
ということです。
両親からも夫からも溺愛されている私?
次に、3人それぞれから見た私、
どのように考えているのか、についてです。
これは本人に聞いてはダメで
あくまでも私がどう感じているのか、
どう捉えているのか、それが重要なのだそうです。
私が書いたのは以下の通り。
こうして見ると、
3人は私のことを良い子だと思っていると
信じていた(信じたかった)のがわかりますし、
実際、そのように意識して振る舞っていた
ということも見えてきます。
3人から文句なしに
溺愛されている私です。
■裏の意識が深層心理を探る糸口に
難しいのがこの裏の意識です。
カウンセラーさんに
「表の意識と裏の意識
それぞれどんなことを感じているか
書いてきてください」
と宿題を出されたときは、
正直、裏の意識がピンときませんでした。
えー裏の意識?
「はい、実はこう思っていたんじゃないかとか、
こういうことがあったのではとか
想像や妄想でもいいし、
あのとき私はつらかったんだとか
ふざけんな馬鹿野郎!とか本音を
思い切り書いたりでもいいです」
ということでした。
深層心理を探る糸口にもなるので
この裏の意識がとても大切です。
上述の通り、表の意識は
いくらでも自分の願望やウソが入り混じるので
あまり意味がないものです。
というわけで、
次回は裏の意識について書いたことを
つづっていきたいと思います。
■(小話)夢のNK細胞活性療法?
最後に、ちょっとした小話を。
私の自己紹介かつやってきたこと全公開の
♯0の記事で、
「私のNK細胞を最も活性化させてくれたのは
珠代姉さんです。
パンティーテーックス!」と書きました。
ともに乳がんを乗り越えてきた
友達のCちゃんが読んでくれたようで、
先日会ったときに
「NK細胞活性化で書いてた
タマヨのパンティーなんとかって何?
今度会ったときに聞こうとメモってたんだ!」
と真顔で質問されました。
良い食べ物や効果的な治療法など
かなり細かく情報交換をし合ってきた私たちなので
聞いたことない名称が出てきたと思ったようです。
NK細胞活性化療法
タマヨ・パンティーテックス
Cちゃん……
ら・ぶ🫶
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?