- 運営しているクリエイター
2020年9月の記事一覧
どのくらいの難易度なら人はチャレンジするのか? 挑戦意欲を高めるメカニズム
「求められているレベルが高すぎると思うんです…」
先日、知人と話をしていてこんな言葉を聞きました。自分のレベルに合っていない仕事を求められているようで、モチベーションが低下している状態でした。
仕事は簡単すぎるとハリがなく、自己成長も望めませんが、難度が高すぎるのも問題です。彼のように、途方もなく高いレベルを求められていると感じてしまうと、むしろやる気が失せてしまいます。
チャレンジは人を成
落ち込んだ時の気持ちのアゲ方とは? 類義語による簡単アファメーション
「類義語を調べて気持ちをアゲる!?そんな方法があったのか」
先日知人から、逆境に追い込まれた時の対処法として、言葉の類義語から言葉のエネルギーをもらう、というヒントをもらいました。
実際今週は仕事で結構切羽詰まっていたので、精神的に結構キツかったです。そんな時に「大丈夫」という言葉の類義語を調べる、というシンプルな手法を試してみました。
思った以上に自分の気持ちが落ち着き、前向きなモードに切
9/12(土) 「学会デビュー戦」
遠足の日はいつもより少し早く起きてしまうタイプなので、やはり今日はいつもより早い。すこし緊張していたのかもしれない。時計を見ると6時半で、本番まで約8時間。もう1度練習しようと思って、印刷したパワポに必要なメモを書き足した。書きながら、これはちょっと生意気に聞こえるかなとも思ったが、今さらいい子ぶっていても仕方がないし、守りの姿勢で発表しても意味がないので構わず書いた。
そして本番、全37人。手
破壊 Disruption 新旧激突時代を生き抜く生存戦略
皆さん、こんにちわ。
社会人ラグビーチームでコンディショニングコーチをしている寺田です。
今日はタイトルにある様に書籍の紹介。
以前のブログでは毎週月曜日に本の紹介をするという『自分しばり』があったので、週に1冊は頑張って本を読んでいたのですが、
noteに移行してからはそういった『しばり』を設けていませんでした。
そうなると『意志力』が弱い私はズルズルと本を読んでまとめるという習慣が薄れて
「幸せ」の正体とは何か? 改めて考える幸福感のメカニズムとは
「ウソでしょ…そんなに低いの!?」
今週ニュースを見て驚かれた人も多かったのではないでしょうか。ユニセフが発表した子供の幸福度調査の結果に驚きました。38か国中「精神的な幸福度」で日本は37位と最低レベルだったそうです。
今回の結果は子供に関する調査結果ですが、未来の日本を担う子供たちが幸福感を感じられていないのは我々大人世代としても他人事ではないどころか、責任を感じざるを得ません。
そもそ
チート(みんな楽したい):行動経済学とデザイン30
人は本質的になまけもの。
こう考えてみると、開発側がこれまでユーザーに無理を強いてきたことに気づき、より簡単な製品やサービスをデザインするきっかけが生まれるかもしれません。今回はチート(怠ける)についてです。
行動を変えるデザイン
Stephen Wendel(著)、武山政直(監訳)
相島雅樹、反中望、松村草也(訳)
オライリー・ジャパン 2020.06
この本はデザインと行動経済学と結びつ