【ビジネス用語メモ】 ユニットエコノミクス: サブクリプションモデルの健全性を測る指標として使われる。 ユニットエコノミクス=LTV(顧客生涯価値)/CAC(顧客獲得コスト) >3が目安。 (コストの3倍の価値を生めることが目安) https://www.sprocket.bz/blog/20220426-ltv-cac.html
【ビジネス用語メモ】 ナッジ理論: 人々を強制せず、さりげなく望ましい選択へと誘導する行動科学の手法。 サービス契約時にオプション設定をデフォルトでつけておき、キャンセルする手間を増やすことで、オプション加入率を大幅に向上。
【ビジネス用語メモ】 プロスペクト理論: 同じ価値(金額)でも、得をした時より、損をした時の方ががっかりする気持ちが大きいこと。5万円もらう嬉しさより、5万円失う悲しさの方が大きい。 「この商品買わないと損しますよ」といった宣伝に利用 https://studyhacker.net/prospect-theory
【ビジネス用語メモ】 マルチプル法: 企業価値を算出する手法で、PSR(株価売上高倍率)やEV/EBITDA(企業価値÷税引前利益+減価償却費)が代表的。 企業価値は売上より利益の方が相関が強いため、黒字の企業では基本的にEV/EBITDAを利用。比較先は成長性、財務面かや選定。
【ビジネス用語メモ】 リードの定義と分類: - MQL (Marketing Qualified Lead):マーケティング部門が獲得した見込み顧客 - SQL (Sales Qualified Lead):営業商談に値すると判断された見込み顧客 ※クエリのSQLではない。
【ビジネス用語メモ】 認知的不協和: 自身の行動や考えに矛盾を生じた際に感じる不安やストレスのこと。また矛盾を解消するために認知の一方を変えることを「認知的不協和理論」という。マーケティング手法に利用されている(継続率No1など) https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-20810.html
【ビジネス用語メモ】 バーンレートとランウェイ: スタートアップで使われる用語。 バーンレートは毎月どれだけ現金を消費するかを示す指標で、ランウェイはその消費ペースで資金が尽きるまでの期間。たとえば、バーンレートが100万円で手元資金が1000万円なら、ランウェイは10か月。
【ビジネス用語メモ】 バンドワゴン効果: 多くの人が支持しているものを、自分も同調して選択してしまう心理効果。「みんなが選ぶなら間違いない」という判断が働く消費者心理の一つ。 初期に人気感を演出し、支持につなげる手法。SNSのフォロワー数表示、口コミ数の見える化などで活用される。
【ビジネス用語メモ) パレート分析: 構成要素を大きい順に並べた棒グラフと、その累積量(全体に対する%)を示す折れ線グラフを組み合わせて、上位の一部要素が全体にどのくらい貢献しているかをみる分析方法。 例えば売上の80%を顧客の20%が占めているなど集中度の分析に利用。
【ビジネス用語メモ】 組織の「直接統合」と「間接統合」 「直接統合」: 組織に入ったなら個人は組織の目標や価値観を受け入れ組織と同じ方向に動いていく。 「間接統合」: 組織には組織の目標がある一方、その中に属していても個人の目標や価値観は個人のものとして持ち続けていい。 ※太田肇
【ビジネス用語メモ】 ロングテール: 少数の売れ筋商品(ヘッド)より、大量の非売れ筋商品(テール)の合計売上が大きくなる現象。デジタル化で可能になった『ニッチな商品』による収益モデルとも言える。 Amazonによる書籍販売などが代表例(本屋と違い置き場の制約がない)
【ビジネス用語メモ】 ハードルレート: 投資判断において求められる最低限のリターンを示す指標で、通常WACC(加重平均資本コスト)を基準に設定。 企業がROIC(投下資本利益率)をハードルレート以上に達成できれば、投資が資本コストを上回る利益を生むと判断され、評価につながる。
【ビジネス用語メモ】 サンクコスト: 過去に投資した時間、お金、労力から合理的に離れられない心理メカニズム。 習い事の年間一括前払いプランなど、もう払っているのに元を取ろうとしてやめられなくなる。
【ビジネス用語メモ】 フレーミング効果: 同じ情報でも、伝え方によって人の受け取り方や意思決定が大きく変わる心理現象。 「定価5,000円→ 3,000円」 「40%OFF」 「今だけ2,000円値引き」など。