ハニキヌを着せぬ物言い
それが何かは分からないが、昔の人たちが使っていたのだろう、と勝手に想像していたモノが二つある。一つは、コンダラ。巨人の星というアニメのオープニングソングは「重いコンダラ」という歌詞からいきなり始まる。主人公の星飛馬が引っ張っていたコンクリートでてきたローラーのことだ。あの飛馬のコンダラは特に重そうだった。しばらくして、その歌詞の正解は「思い込んだら」だと判明し、ものすごく納得したのを覚えている。そして、同じ間違いを当時の少年たちの大多数で共有されていたという事実を後々知ること