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バルカン南下は難化必至💎サラエボ事件💎【マルコ放浪】
2024年6月18日 マルコ先生から非常事態緊急メールが入った。
旅の師匠、旅仲間でもある友人のマルコ先生から1ヶ月ぶりの連絡である。
1ヶ月前のメールでは、イタリアからバルカン半島を南下し、ギリシャを目指す、万事順調だとあった。断片的で説明不足の文章と添付された写真からは、正確にはわからなかったが、魅力的な人々、素晴らしい風景、こころゆさぶる藝術作品など、旅ならではの出会いがあり、なんのトラブ
タイの日本食【バンコクは高いトキオか?!】和の味の記憶
バンコクに着て、10日ほど経過した。
相変わらず蒸し暑いが、バンコク市内を散策している。
観光地などには行かず、無料の寺院巡りや冷房が適度に効いた巨大ショッピングセンター歩きなどで、基本的に「何もしない旅」である。
PC作業も極力控えるようにしていることもあり、目の疲れ、肩の周辺の違和感はほとんどなくなった。何もしない旅の効用かもしれない。
1週間ほどは、ほとんど、タイのB級グルメばかり食べて
ミャンマー鉄道2019♪♪ヤンゴン行きは何番ホーム♪♪20年ぶりの中央駅♪♪くるり♪♪
朝日が昇り、かなり明るくなって、目が覚めた。
ここは、ミャンマー・ヤンゴン市内のホテル、5階の部屋。
20年前初めてこの国に来てから、3度目のヤンゴン。昨夜、遅く、このホテルに着いたので、まだ少し疲れていた。
早朝、窓の外では、ビルの屋上に設置された拡声器から、何か大きな音がしていた。
音楽のような、何か鳴らしているような、お経のような。。。
多分、近くのお寺の朝の説教だったのだろう。それで、一
映画「大鹿村騒動記」の舞台で考える【青いけしはどこに】沸騰か高齢か
2024年6月、雨の季節が始まる頃、晴れになるとの天気予報を聞いて、
知人に借りたEV車でドライブ旅に出ることにした。
旅の目的地は、南信州の山奥、南アルプスの麓の不思議な村である。
名優・原田芳雄の遺作となった、映画「大鹿村騒動記」の舞台の村である。
EV車のバッテリーが持つのか心配だったが、なんとかなるだろうと、高速道路を現代最先端技術満載の車で走った。
【大鹿村】
私にとっては、不思議な魅
【キューバ2000夏】ダイキリと一皿のポテトチップス【ヘミングウェイゆかりの場所】7月2日
2000年7月キューバ旅の記憶
ハバナに着いて2日目。初日は、ハバナ近郊の漁村コヒマルに行った。
ヘミングウェイ「老人と海」の老漁師のモデルとなったグレゴリオ・フエンテス氏の家を訪れたが、お休み中で、直接お会いすることはできなかった。
その代わりというか、ヘミングウェイとグレゴリオ氏の行きつけのレストラン・バーの壁にあるグレゴリオ氏の写真と同じ構図の写真となる、魚を手に持ってコヒマルの歩道を歩く老