人生は旅!旅は人生!旅の記憶【バガブンド旅人おじさんのメモ帳】

天戸譲治。バガブンド旅人です。人の一生は放浪旅のようです。世界的疫病禍がきっかけで、n…

人生は旅!旅は人生!旅の記憶【バガブンド旅人おじさんのメモ帳】

天戸譲治。バガブンド旅人です。人の一生は放浪旅のようです。世界的疫病禍がきっかけで、noteに、様々なことをメモしています。感動的な出会い、不思議なご縁、小さな奇跡など、旅の記憶メモします。極個人的拙筆駄を一部公開、ご解読お願いします🙇人生は短い、そして長い、ゆっくりと旅を。。。

記事一覧

6月

6月男!!! オータニさーんが大リーグで大活躍している。 例年6月に、特に調子が良いので「6月男」ということらしい。 カリフォルニアの青い空の下、爽快にその能力を…

バルカン南下は難化必至💎サラエボ事件💎【マルコ放浪】

2024年6月18日 マルコ先生から非常事態緊急メールが入った。 旅の師匠、旅仲間でもある友人のマルコ先生から1ヶ月ぶりの連絡である。 1ヶ月前のメールでは、イ…

タイの日本食【バンコクは高いトキオか?!】和の味の記憶

バンコクに着て、10日ほど経過した。 相変わらず蒸し暑いが、バンコク市内を散策している。 観光地などには行かず、無料の寺院巡りや冷房が適度に効いた巨大ショッピング…

バンコク食の記憶【タイのB級グルメ・おいしいフルーツ】

バンコクに来て3日ほど経った。雨季のタイはお勧めしないと、かつて長期駐在経験のある友人に忠告を受けていたが、確かに、時季的には避ければよかったかもしれない。 雨…

50肩で早期退職【バンコクの一室で痛みを知る】

「40肩」になり、「50肩」で早期リタイア。「60肩」再発症だろうか。  今、着いたばかりのバンコクのホテルの部屋で、肩の痛みを感じた。 6時間の日本からタイへのフラ…

ミャンマー鉄道2019♪♪ヤンゴン行きは何番ホーム♪♪20年ぶりの中央駅♪♪くるり♪♪

朝日が昇り、かなり明るくなって、目が覚めた。 ここは、ミャンマー・ヤンゴン市内のホテル、5階の部屋。 20年前初めてこの国に来てから、3度目のヤンゴン。昨夜、遅く…

映画「大鹿村騒動記」の舞台で考える【青いけしはどこに】沸騰か高齢か

2024年6月、雨の季節が始まる頃、晴れになるとの天気予報を聞いて、 知人に借りたEV車でドライブ旅に出ることにした。 旅の目的地は、南信州の山奥、南アルプスの麓の…

危機世界遺産🏛世界最古摩天楼🏢

世界最古の摩天楼都市イエメン🏛サナア旧市街は今どうなっているだろうか 2002年旅の記憶 2024年某日にメモする 世界最古の摩天楼都市と言われた城壁に囲まれたサナア旧…

【ラマダンのイエメン】誘拐監禁事件!発生?!【最高の時を味わう】 

2002年11月、太陽がほとんど山に隠れ、薄暗くなったサナア新市街にある雑貨食料店にいた。レストランが見つからなかったので、やむを得ず、何か買ってホテルで食べようと考…

ウズベキスタン2002旅サマルカンド💎ブルー💎青の記憶💎💎💎💎💎

2024年5月、なぜか、ふと「サマルカンド」という地名が思い出され、 ウズベキスタンに行きたくなった。ウズベキスタンには、2002年旅した記憶がある。とても良い…

【キューバ2000夏】ダイキリと一皿のポテトチップス【ヘミングウェイゆかりの場所】7月2日

2000年7月キューバ旅の記憶 ハバナに着いて2日目。初日は、ハバナ近郊の漁村コヒマルに行った。 ヘミングウェイ「老人と海」の老漁師のモデルとなったグレゴリオ・フ…

【幸福のアラビア】イエメン2002旅【世界最古の摩天楼】あの天才少年は今どうしているだろう

2002年イエメン旅の記憶 2002年11月、私は、アラビア半島南端のイエメンを旅していた。 現代では、アラビアの最貧国、長く内戦で混乱している等のマイナスイメ…

【プライスレス】ブルー💎サファイア【真の価値は】石の価格はおいくら万円【旅の注意事項】宝石か原石か石ころか

💎2024年5月💎今頃、友人の旅人マルコ氏は、どのあたりを放浪しているだろうか💎💎💎 最近、音沙汰がないので、どうしているのか気になるとともに、1年程前のブルー…

【最も感動した】皆既日食2009杭州駅前【自然の神秘】感激!鳥肌

世界的疫病禍で旅に出ることができず、過去の旅をいろいろと振り返ってみて、一番感動した出来事は、中国杭州での皆既日食だったと結論が出た。 50数年の国内外100カ…

ヤンゴン鉄道乗車の記憶【日本語を話す人に助けられる】ミャンマー1999旅

1999年ミャンマー旅の記憶 当時、全日空が、タイ・バンコク経由のミャンマー・ヤンゴン便を飛ばしていた。ビザが必要だったので、東京のミャンマー大使館で事前に観光…

【ヘミングウェイ老人と海】1枚の写真の奇跡【キューバ2000旅】

2000年夏キューバ旅の記憶 2000年7月。アメリカからメキシコ経由でキューバひとり旅に出た。 その頃、キューバ音楽を紹介するドキュメンタリー映画がヒットして、…

6月

6月

6月男!!!
オータニさーんが大リーグで大活躍している。
例年6月に、特に調子が良いので「6月男」ということらしい。
カリフォルニアの青い空の下、爽快にその能力を発揮しているようだ。

6月は、雨の時期。日本では、「梅雨」のジメジメしたイメージ。

私は、5月に台湾一周をしようと考えていた。5月の台湾は雨の時季と知り、6月に延期し航空券を探していたのだが、なぜか、タイ・バンコクに来てしまっていた。

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バルカン南下は難化必至💎サラエボ事件💎【マルコ放浪】

バルカン南下は難化必至💎サラエボ事件💎【マルコ放浪】

2024年6月18日 マルコ先生から非常事態緊急メールが入った。
旅の師匠、旅仲間でもある友人のマルコ先生から1ヶ月ぶりの連絡である。

1ヶ月前のメールでは、イタリアからバルカン半島を南下し、ギリシャを目指す、万事順調だとあった。断片的で説明不足の文章と添付された写真からは、正確にはわからなかったが、魅力的な人々、素晴らしい風景、こころゆさぶる藝術作品など、旅ならではの出会いがあり、なんのトラブ

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タイの日本食【バンコクは高いトキオか?!】和の味の記憶

タイの日本食【バンコクは高いトキオか?!】和の味の記憶

バンコクに着て、10日ほど経過した。
相変わらず蒸し暑いが、バンコク市内を散策している。
観光地などには行かず、無料の寺院巡りや冷房が適度に効いた巨大ショッピングセンター歩きなどで、基本的に「何もしない旅」である。

PC作業も極力控えるようにしていることもあり、目の疲れ、肩の周辺の違和感はほとんどなくなった。何もしない旅の効用かもしれない。

1週間ほどは、ほとんど、タイのB級グルメばかり食べて

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バンコク食の記憶【タイのB級グルメ・おいしいフルーツ】

バンコク食の記憶【タイのB級グルメ・おいしいフルーツ】

バンコクに来て3日ほど経った。雨季のタイはお勧めしないと、かつて長期駐在経験のある友人に忠告を受けていたが、確かに、時季的には避ければよかったかもしれない。
雨が多いということではない。雨がないからだ。たまたまだろうか、今、居るバンコクでは、まだ、雨季らしい雨にあっていない。
雨季になったとタイの人は言っているが、雨がほとんどないという印象だ。
雨がないというと、晴れかというと、そうでもない。

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50肩で早期退職【バンコクの一室で痛みを知る】

50肩で早期退職【バンコクの一室で痛みを知る】

「40肩」になり、「50肩」で早期リタイア。「60肩」再発症だろうか。
 今、着いたばかりのバンコクのホテルの部屋で、肩の痛みを感じた。

6時間の日本からタイへのフライトは快適だったが、エコノミー・シートにじっとしていたので、体が硬く固まったようにも感じていた。
入国審査手続きや空港からここまでの大渋滞もあってか、少し疲れた。
疲れを感じているが、心地よい旅の疲れだ。

先日、日本に居た時、最先

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ミャンマー鉄道2019♪♪ヤンゴン行きは何番ホーム♪♪20年ぶりの中央駅♪♪くるり♪♪

ミャンマー鉄道2019♪♪ヤンゴン行きは何番ホーム♪♪20年ぶりの中央駅♪♪くるり♪♪

朝日が昇り、かなり明るくなって、目が覚めた。
ここは、ミャンマー・ヤンゴン市内のホテル、5階の部屋。
20年前初めてこの国に来てから、3度目のヤンゴン。昨夜、遅く、このホテルに着いたので、まだ少し疲れていた。

早朝、窓の外では、ビルの屋上に設置された拡声器から、何か大きな音がしていた。
音楽のような、何か鳴らしているような、お経のような。。。
多分、近くのお寺の朝の説教だったのだろう。それで、一

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映画「大鹿村騒動記」の舞台で考える【青いけしはどこに】沸騰か高齢か

映画「大鹿村騒動記」の舞台で考える【青いけしはどこに】沸騰か高齢か

2024年6月、雨の季節が始まる頃、晴れになるとの天気予報を聞いて、
知人に借りたEV車でドライブ旅に出ることにした。
旅の目的地は、南信州の山奥、南アルプスの麓の不思議な村である。
名優・原田芳雄の遺作となった、映画「大鹿村騒動記」の舞台の村である。
EV車のバッテリーが持つのか心配だったが、なんとかなるだろうと、高速道路を現代最先端技術満載の車で走った。

【大鹿村】
私にとっては、不思議な魅

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危機世界遺産🏛世界最古摩天楼🏢

危機世界遺産🏛世界最古摩天楼🏢

世界最古の摩天楼都市イエメン🏛サナア旧市街は今どうなっているだろうか
2002年旅の記憶 2024年某日にメモする

世界最古の摩天楼都市と言われた城壁に囲まれたサナア旧市街は、世界遺産であったが、2015年、危機遺産に指定されたと聞いた。

イエメンは、何度となく国内で争いがあり、大きな水害もあったと聞く。
長い歴史の中で、繁栄したり、近隣や国内で争いがあったりしたが、最古の摩天楼都市は、その

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【ラマダンのイエメン】誘拐監禁事件!発生?!【最高の時を味わう】 

【ラマダンのイエメン】誘拐監禁事件!発生?!【最高の時を味わう】 

2002年11月、太陽がほとんど山に隠れ、薄暗くなったサナア新市街にある雑貨食料店にいた。レストランが見つからなかったので、やむを得ず、何か買ってホテルで食べようと考えていた。
雑貨店に入ると、食料品、飲料品、生野菜、果物、生活雑貨などたくさん、所狭しとものがならんでいた。

店員は、数名いるようだったが、特に、話しかけるでもなく、無表情で、少し疲れたような、冷たくも感じるくらいだった。日中にいた

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ウズベキスタン2002旅サマルカンド💎ブルー💎青の記憶💎💎💎💎💎

ウズベキスタン2002旅サマルカンド💎ブルー💎青の記憶💎💎💎💎💎

2024年5月、なぜか、ふと「サマルカンド」という地名が思い出され、
ウズベキスタンに行きたくなった。ウズベキスタンには、2002年旅した記憶がある。とても良いイメージが残っている国、旅の記憶がある。

ウズベキスタンと言えば、古都サマルカンド。サマルカンドと言えば、「サマルカンド・ブルー」、その「青」が、第一に思い出される。
モスクの青色系の装飾モザイクや青く澄み切った空などから「青の都」と呼ば

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【キューバ2000夏】ダイキリと一皿のポテトチップス【ヘミングウェイゆかりの場所】7月2日

【キューバ2000夏】ダイキリと一皿のポテトチップス【ヘミングウェイゆかりの場所】7月2日

2000年7月キューバ旅の記憶
ハバナに着いて2日目。初日は、ハバナ近郊の漁村コヒマルに行った。
ヘミングウェイ「老人と海」の老漁師のモデルとなったグレゴリオ・フエンテス氏の家を訪れたが、お休み中で、直接お会いすることはできなかった。
その代わりというか、ヘミングウェイとグレゴリオ氏の行きつけのレストラン・バーの壁にあるグレゴリオ氏の写真と同じ構図の写真となる、魚を手に持ってコヒマルの歩道を歩く老

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【幸福のアラビア】イエメン2002旅【世界最古の摩天楼】あの天才少年は今どうしているだろう

【幸福のアラビア】イエメン2002旅【世界最古の摩天楼】あの天才少年は今どうしているだろう

2002年イエメン旅の記憶

2002年11月、私は、アラビア半島南端のイエメンを旅していた。
現代では、アラビアの最貧国、長く内戦で混乱している等のマイナスイメージが強いイエメンであるが、かつて、古代ギリシャ・ローマ時代には、「幸福のアラビア」と言われたほど、人や物の交流・交易で繁栄した。その繁栄の中心であった「世界最古の摩天楼都市」サナア旧市街に、私はいた。

城壁都市であるサナア旧市街入口「

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【プライスレス】ブルー💎サファイア【真の価値は】石の価格はおいくら万円【旅の注意事項】宝石か原石か石ころか

【プライスレス】ブルー💎サファイア【真の価値は】石の価格はおいくら万円【旅の注意事項】宝石か原石か石ころか

💎2024年5月💎今頃、友人の旅人マルコ氏は、どのあたりを放浪しているだろうか💎💎💎
最近、音沙汰がないので、どうしているのか気になるとともに、1年程前のブルーサファイア事件のことを思い出した。
2023年、マルコ氏は、南アジアから東南アジアを旅していた。
まさに、マルコ放浪だ。旅の途中、時々、各地から、メール連絡が来た。
忘れた頃に、日本に戻ったとのメールが入った。そこには、1年近くの

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【最も感動した】皆既日食2009杭州駅前【自然の神秘】感激!鳥肌

【最も感動した】皆既日食2009杭州駅前【自然の神秘】感激!鳥肌

世界的疫病禍で旅に出ることができず、過去の旅をいろいろと振り返ってみて、一番感動した出来事は、中国杭州での皆既日食だったと結論が出た。
50数年の国内外100カ国の旅の中で、素晴らしい風景、不思議な出来事、奇跡的な出会い、素敵な人々、珍しい事象、美味しいもの、等々、いろいろと感動することがあった。
必ずしも良いことばかりでなく、身の危険や経済的損失につながる事件なども含めて、旅での出来事は、感動す

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ヤンゴン鉄道乗車の記憶【日本語を話す人に助けられる】ミャンマー1999旅

ヤンゴン鉄道乗車の記憶【日本語を話す人に助けられる】ミャンマー1999旅

1999年ミャンマー旅の記憶
当時、全日空が、タイ・バンコク経由のミャンマー・ヤンゴン便を飛ばしていた。ビザが必要だったので、東京のミャンマー大使館で事前に観光ビザを取得して、ミャンマーひとり人旅に出る。
空港は古い感じだったと思うが、明確な記憶がない。写真撮影も規制されていたためか空港の写真も手元にない。軍事政権下でスーチー氏もまだ自宅軟禁されていただろうか、少し怖い印象があり、少し緊張してのミ

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【ヘミングウェイ老人と海】1枚の写真の奇跡【キューバ2000旅】

【ヘミングウェイ老人と海】1枚の写真の奇跡【キューバ2000旅】

2000年夏キューバ旅の記憶
2000年7月。アメリカからメキシコ経由でキューバひとり旅に出た。
その頃、キューバ音楽を紹介するドキュメンタリー映画がヒットして、世界的に「キューバ・ブーム」のようなものがあった。
映画のヒットに伴い「チャンチャン」などの名曲も世界中に広まった。
ひとり旅おじさんにとっては、キューバと言えば、カストロ、ゲバラ、ヘミングウェイというなんとなく男っぽい戦闘服っぽいイメー

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