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#note初心者
文章はけっきょく、書き出し————魅力的なリード文のつくり方
この記事はこんな人のために書いています。
ぼくはこれまで、noteでたくさんの記事を書いてきました。
公開されている分だけでも、130記事あります。
本格的にnoteを始動したのは、今年(2024年)の1月なので、それから100記事近く書いています。
そのぼくが断言したいのは、文章はけっきょく、書き出しということです。
いい書き出しさえ書けてしまえば、あとはもう流れるように書けますし、それに呼応
宙ぶらりん [短編小説]
激しく窓を叩く雨音。
部屋中がざわめく。
こんな嵐の夜は、自分は地球上に取り残された
唯一の人間のように思えてくる。
全人類が死に絶え、自分1人だけが生き残った
ような感覚。
孤独で不安な夜に、私は彼を想う。
心の中で問いかける。
生きてる?
それを、確かめる術はない。
ただ、問いかけることしかできない。
例えば、もし、呼吸もままならないほど
痛みに耐えきれないほどの病に伏してるとしたら
生
堕 ち る ❲短編小説❳
「この講座を受講した、きっかけは何ですか?」
彼の声は、彼にそっくりだった。
想像していた通りの声だ。
これほど、顔と声が一致した人物は初めてだ。
「小説を読んだり書いたりするのが好きで、
いろいろ参考になれば、と思ったので受講しました」
「そうなんですか。創作もしてるんですね。
今も、何か書いてるの?」
重ねて聞いてきた彼の声に、鼓動が高鳴る。
声の質が、あまりにも心地良いのだ。
真希は、ど
ウキウキ ドキドキ! 発表会
先日、22日はベリーダンスの発表会でした。
本当は、1月の予定でしたが、コロナ感染者
激増で結局今月まで伸びてしまいました😅
当日は、気温も高かったため、
リハーサルだけで汗かいちゃって、メイクも髪も崩れてしまいました~
前回のイベントは、1年4ヶ月前。
久しぶりだったせいか、やはり少し緊張しました。
が、ステージに上がると、ちゃんと踊らないと、って気合い入りました!
でも、途中振り付け間
去り行く者 残される者
乗っていた船が浸水し、まもなく沈没するであろうと察した夫から、妻の元に電話がかかってきた。
夫は言った。
「今まで、ありがとう」
これは、先日の新聞に乗っていた記事です。
知床半島沖で起きた遭難事故で沈みかかった観光船から、74歳の男性が妻に電話をかけた。その胸中を想像すると、胸が押しつぶされそうになる。
電話をかけた男性は、沈み行く船に恐怖を感じながら、もしかしたら今まさに、自分の人生が幕を
目が見えるのは当たり前?
【一瞬でいいから、0,1秒でいいから、
夫、我が子、両親の顔が見たい。
死ぬまでに、一目でいいから見てみたい。】
ある動画で聞いた、生まれた時から全盲だった女性の言葉です。
一瞬でいいから、愛する人達の顔を見てみたい。
そんな女性の願いに、心が激しく揺さぶられました。
ずっと、色彩のない世界で暮らしてきた女性の
唯一の望みが、これから叶うことがあるだろうか?
今後、医学か進歩したら叶う可能性
忘れない 忘れたくない
未曾有の東日本大震災に対して、節目という言葉を用いるのはどうなんだろう。
節目だから、何か変化した、悲しみが癒えた、
というわけではないと思うのだが。
昨年、震災から10年が経ち、1つの節目を迎えました、と新聞やテレビで報道していた。
肉親を失った遺族や、家や仕事を失った被災者達がインタビューを受けていた。
皆、一様に同じことを言っていた。
10年経ったからといっても、気持ちは変わらない。
破