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人生の折り返し地点を過ぎ、今後 ますます後悔しない選択をしていきたい。愛読書は渡辺淳一…

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人生の折り返し地点を過ぎ、今後 ますます後悔しない選択をしていきたい。愛読書は渡辺淳一、連城三紀彦の作品。知、意より情が大事。空虚より傷心を望んでる。過去に自費出版しましたが、なかなか売れず、在庫山積み状態です。趣味でベリーダンスを始め、定期的に発表会やイベントで踊ってます。

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母の旅路に 寄り添う

「私、ここに泊まる、母さんの傍で寝るわ」 死に装束に身を包んだ母を、しんみりと見下ろす。 「えっ、俺はホテルに泊まるよ」 夫は、たじろぎ私の顔色を伺っている。 「いいわよ、かえって母さんと二人きりの方がいいわ、母さんには寂しい思いさせたから、最後は2人きりでいたいの」 夫は安堵の色を浮かべる。自分もここに泊まることを強要されるとでも思ったのだろう。 「そうか、いくらお義母さんとはいえ、死んだ人と同じ部屋で寝るのは、ちょっとね」 ここは、葬儀社の遺体安置室。 約十二畳程の和室

    • この世の果て(短編小説 4)

      《 今までのあらすじ→ 幽体離脱に成功した真希は、北へと向かった。海峡を通り過ぎようとした時、2年前に観光船の沈没事故で亡くなった女性の 亡霊と出会った。女性の話しを聞き、真希はしばらく傍にいた。明日また来ることを約束し、真希は一旦帰宅する 》 (上手く肉体に戻れるだろうか?) 自宅アパートの上空に戻ってきた真希は、少し不安になる。 (大丈夫、落ち着いて) ゆっくりと屋根をすり抜け、自分の部屋に向かう。 ベッドに横たわる自分の抜け殻が、何だか死人のように見えた。 (も

      • 証 (詩)

        愛の証は 指輪より、あなたからのモーニングコール 愛されてる自信が湧いてくるわ 自分が世界一幸せに思える 電話を終えた後も あなたの声が、ず〜っと耳に残ってる 更に情が募る 会いたくなる 恋しくなるわ

        • 時には…… (詩)

          自分の機嫌は自分で取る 自分で自分の面倒を見ないとね それでも、まだ心が干からびて カサカサしてるなら 誰かに頼りたくなる それは、あなた 時には、乾いた心 潤してほしいわ あなたからの愛を 充電できたらいいのに……

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        記事

          流浪の身 (詩)

          私は人生の主人公 私の人生を生きるだけ 誰かの人生を生きることはできない 誰かに私の人生を変わってほしくても いったい誰が変わってくれるというのだろう この世界のどこかに 私の人生を背負って生きてくれる人 いますか? いないわよ 私の代わりは どこにもいない 私は唯一無二の存在

          流浪の身 (詩)

          この世の果て(短編小説3 )

          【 あらすじ→ 幽体離脱に成功した真希は、北へ北へと向かった。海峡を通り過ぎようとすると、泣き崩れる女性がいるのに気づいた。真希は気になり話しかけてみる。ここで数年前に船の事故で亡くなった女性の亡霊だった】 女性の話しは、こうだった、 2年前、この辺りを航行していた観光船が原因不明の事故で沈没した。女性は一人で乗船していた。何らかのトラブルで海水が流れ込み、制御不能になった観光船は、徐々に沈んでいった。 逃げる余裕もなく女性は海中に投げ出され沈んでいき、息絶えた。そして冷

          この世の果て(短編小説3 )

          生きる (詩)

          夢、破れても 喪失、離別の果てに 涙が枯れ果てても その悲しみを乗り越えるのが無理でも 生きる希望を失っても ただ漫然と 過ぎ行く時に身を任せるしかないのか 何もない、からっぽの私 それでも生きる 生きるしか、道がない

          生きる (詩)

          諦念 (詩)

          悲しみが消える場所があるとしたら それはキミの腕の中 だけどキミを失った今 そんな場所は、もうどこにもない 世界中どこに行ったって 悲しみが溢れている 切ないね もう笑うことも忘れてしまった 生まれてきた理由も 生まれた時点で忘れてしまった そろそろ1人で生きていく覚悟を 決める時がやってきたようだね

          諦念 (詩)

          夢 (詩)

          あなたの夢を見た 生きてたのね なぜ、音信不通にしてたのかしら 私のこと、忘れた? ごめんねと謝るあなた 抱き締められたら 理由なんかどうでもよくなった あなたさえ、いてくれたら あとは何もいらない もう、離れないで どこにも行かないで… やがて、ゆっくり覚醒し 現実に引き戻される 今のは夢で、あなたが既に死んでるのを再確認する 目覚めた私の胸を絶望が満たす かえって夢なんか見たくなかった いったい何なの? これは何かの罰ゲームなの?

          夢 (詩)

          この世の果て(短編小説 2)

          【あらすじ→ 幽体離脱の動画をフォロワーさんに教えてもらった真希は興味を持った。少し怖いが、自分も試してみることにした。1回目は失敗したが、再度挑戦し、成功した】 空中で四肢を伸ばし、泳ぐような格好で前進してみる。 夜風が心地良い。 (そうだ、北海道に行ってみたいわ) 最後に北海道に旅行してから、もう10年以上経つ。 函館の夜景が見たくなった。 鳥になった気分で夜空を突き進む。眼下には通り過ぎる車のライトの連なりや、繁華街のきらめく夜景。 そういえば昔、悲しみのない自

          この世の果て(短編小説 2)

          ささやかな望み (詩)

          ひたすら追いかけたり もっと追いかけられたいとか そんなのは、もういい 振り向くとキミがいる それが当たり前になるといいのに でも、障害が2人を阻む もう頑張れない ささやかな幸せさえ 私を避けていく 1人でも生きれる強さが欲しい 今、キミは誰の腕の中にいるの?

          ささやかな望み (詩)

          帰り道 (詩)

          あなたと別れた後の 一人ぼっちの帰り道 満たされない想いと 次はいつ会えるか分からない不安と寂しさが ごちゃ混ぜになる あなたは寂しくないのかな 一人ぼっちの帰り道が耐えられなくて もう会うのをやめようか? なんて、無理よね だって、もうこんなにも会いたくなってる

          帰り道 (詩)

          もう一度 (詩)

          もし、あの夜が2人の最後だったのなら もう一度、あの日に戻りたい あなたの顔を忘れないよう 瞳に焼き付けるわ あなたの声を忘れたくないから 愛してるって、何度でも言って あなたの温もり忘れたくないから 一晩中、私を抱きしめていて あなたの腕の中で溶けてしまうくらいに だから、もう一度 あの夜を……

          もう一度 (詩)

          この世の果て(短編小説 1)

          決行の時がやってきた。 真希は思いきり息を吸う。そして、ゆっくりと吐き出す。 深呼吸しても興奮は冷めない。 が、そそくさとベットに入った。 スマホを手に取り、例の動画を表示する。 幽体離脱を誘導する音楽が、約8時間流れるのだ。 SNSのフォロワーさんが、幽体離脱できるという音楽を聴いてみたが、離脱はできなかったと呟いていたのを見て、興味を持ったのだ。 どんな動画なのか尋ねたら、この動画だよと教えてくれたのだ。 (さあ、始めるわよ) 動画を作動させると、目を閉じた。 低温

          この世の果て(短編小説 1)

          訪問者 (詩)

          優しい、いい人のふりをして 誰かが私の前に現われたって やがて偽りの愛だと分かるのは 時間の問題ね いずれ、去って行くのよね だけど ちゃんと心のドアを叩いてくれたのは あなたが最初で最後 唯一無二の訪問者 そう、ずっとこの日を待ってたの

          訪問者 (詩)

          愛なんて (詩)

          無償の愛なんて 私には到底無理 ほんのちょっぴりでも 愛を返してほしいわ 報われなくてもいいなんて いったい誰が言った? 私はこれっぽっちも思ってない 愛を与えれば、愛は返ってくる? やってみたわ でも、返ってこない もうなす術はないわ 愛に見放されたわ……

          愛なんて (詩)