既卒で受けた公務員試験の思い出を詩っぽく書いてみた

6月の終わり、私は確かにあの場所にいた。 高校という、懐かしい学校の教室。 風が強くて、陽が差し込んでいた窓側、前から3列目の席。 その試験監督さんは、よく気にかけてくれる人だった。 試験中、机に落ちるまぶしい日の光に気づいて、カーテンを引いてくれた。 オレンジ色に変わり始めた日の光。 今日はあと少しで終わり、明日は平日だから、 この空間も、この空気も、目の前の空席も、 明日にはもうなくなっている。 教室も、時間割も、日直当番も、 もう何年も前のことなのに

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秋を探して街で紅葉狩り Part2

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バラの季節到来!

8月にオークランドがロックダウンに入った時には、季節は冬でした。ロックダウンといっても、もともと自宅で翻訳を仕事にしている私には生活としては大きな変化はなく(これは非常にありがたいことです)、私にとっては非常に大きな翻訳案件にもくもくと打ち込んでいるうちに、春が過ぎ、初夏が訪れています。先週、快晴の昼に窓を開けて素麺を家人と食していたら、蝉がジージーと鳴き始めていました(そしてロックダウンはまだ続いている)。 かれこれ11年前にこの家に引っ越してきて、もともと植わっていたバ

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世界に一つのなまえ。

食欲の秋です♪ あぁ〜お腹すいたよ〜。 お寿司たべたい、生牡蠣食べたい、チーズたべたい、サラミたべたーい!キムチキムチー! と、、 免疫がさがる妊婦は我慢が多い😅 し、辛抱だ!!! さ、話は変わって 2週間前から取り組み出したのが 命名!! Jr.の画数にかあちゃんはとことんこだわる。。 なぜならば、名前は世界で一つだけ。さらには人となりがだいたいきまってしまうから。。 嘘だと思うかい?? それが、めちゃむちゃ大切なんだよ。。。 だいたいは産まれてか

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シドニーの初夏は色とりどり✨🇦🇺

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ちゅうもく

「ちゅうも〜く!!」 『はーい!!!』 「桜があります。綺麗ですね」 ー季節は巡る。 街並みが緑に色づき始めた頃。 周りの人が、過ぎ去る。 あんなに注目してたのに。 桜の木の横を、何事もなかったかのように。 ふと見上げると、さくらんぼが、実っていた。 紅一点。小さな実があった。 ひとつぶ。またひとつぶ。 みんなから忘れ去られた、小さなものが好き。 懸命に生きる、そんな姿が好き。 誰も気づかないような場所で、小さく、小さく光る美しさに気づける。そんな自分

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短編小説「二つの布団」 Ep.1 隙間

この小説を、喫茶店で私の隣の席に座った、ポニーテールの女性に捧げます。 「俺が隣に寝てて、毎回どう思ってる?」  オレンジ色の灯りが、ポンと天井についた闇の中で、彼は少し震えた声で私に言った。 「どうって、どういうこと?」  質問の答えになっていのは分かっていたが、私はそう答えるしかない。私はチラッと、彼との布団の間の隙間に目を通す。彼の顔は、天井を見ていた。 「どうって、そりゃあさ…」  彼は答えに詰まった。彼の気持ちは、痛い程によく分かる。こうやって何回も彼の家に泊ま

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「初/夏」

  夏を迎える雲は 硝子製 ビルとビルの背景として 精緻に嵌め込まれた街の空は 空であることを流行りのミュージックによって塗りたてにされる   遥か / 群青へ / と   街灯は灯すことを辞めた 額縁の中で雨に濡れて 頭を垂れているその足元に 些末な吐息が乱反射するのを 恋人たちは好んだ

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「動き始めた時計」 -作詞の楽しみに目覚めた・・かも?-

彩本侑里さんとの初コラボです。私は短調の曲や演歌は作れないので、彩本さんに「長調のバラードでもよいですか?」とお聞きしたところ全面的にお任せとのことだったのでよかったです。 (全面的にお任せいただいたので、メロディで足りなかった部分の歌詞を補作させていただき(1A’と2A)、作詞の楽しさに目覚めてしまったりして・・・(^^)) メロディはわりとすぐにできたものの、何となく盛り上がりに欠ける気がしたので、サビの部分で転調させることに。こうすると声域がとても広くなってしまうので

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濃密な青

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