さち

創作の森。こころあったまる場所でありたい。ほかほか ゆったり。止まり木のような場所にな…

さち

創作の森。こころあったまる場所でありたい。ほかほか ゆったり。止まり木のような場所になればしあわせ。有料には、いろんな世界を閉じ込めたいです。なにより 自分との対話かな。

マガジン

  • 大切にしたいもの

    子どもの本を愉しむ。素直なこころを置く場所。仕事を通して出会った大切なひとたち。

  • そっと そっと~つぶやき~

    そっとしておきたいつぶやきを入れました

  • こころに残るnote

    ぐっと来たnote、ずっと浸りたいnote。愛しいnote。

  • つぶやきおもちゃ箱①

    大好きな本とかあなたへのお手紙とか ぎゅっと詰め込んだおもちゃ箱。

  • ことばのおもちゃ箱

    ♬音楽が聴こえてきそうな。。ほっこりしそうな。。あしたも生きて行こうって元気がでるような場所。いつでもくつろいでください。。。

最近の記事

フジコヘミングさん。92歳。知ったのはいつだったろう。リストは彼女しか弾けない、右にでるものはいないと言われ。。一度だけでもコンサートに行きたかったな。CDを擦り切れるほど聴いた。また大切なひとが逝ったんだな。。

    •  ちいさなちいさな「ありがとう」

      いやあ 世の中には たまに面白い場面がある。 それは大抵 しんどいことで、こころが弱っているとき出会う。 ほんま 笑えるくらい 神様は1パーセントのしあわせ感を それはそれは 絶妙なタイミングでくれるものだと思う。  もう あかん 限界を見て これ以上頑張れないと さーっと見ている景色の色が 変わる時。 あれほど 空の色 庭のあおさ ひとの語らい こどもたちのさんざめく声に こころ癒されてたのに さーっと引いて行くこころ。 波のようなこころ。電車の中で覚悟を決めた。いや あの

      • ばばばか。

        サクちゃんの絵を 孫くんに真似してもらったら・・・。ごめんなさい、ばばばかですね。なんか おめめの描き方がすきって 思って あげました。 ほんまに 単なるばばばかです。ご容赦ください。 追記 noteってなんだろ。 自分の作品発表の場所。創作の発表の場所で 自分だけで書いてる場合と 少し違う。  でもなんやろ。機械的に回ってきたフォロワーさんの記事を読んで あるいは流し読みでスキをつけることもある世界。申し訳なく思う時もある。逆の場合もあるだろう。でも それでもなお 癒され

        • 春と夏のかくれんぼ

          昼下がり 遅出の日の電車は ごとごと のんびり走ってく 満員の朝や暗い夜には見えぬ景色たち 山はくっきり誇らしげに居り 畑やたんぼは 実りの種まき ねえ 光ってるね ふたり並んだこたちが なにやらスマホを見ては笑い声をたてる ああ あんな風にわらうんだ ふっと零れそうになる 胸のうちのちいさなちいさな あったかいもの 電車は 春街道から初夏の風を切っていく

        フジコヘミングさん。92歳。知ったのはいつだったろう。リストは彼女しか弾けない、右にでるものはいないと言われ。。一度だけでもコンサートに行きたかったな。CDを擦り切れるほど聴いた。また大切なひとが逝ったんだな。。

        マガジン

        • そっと そっと~つぶやき~
          4本
          ¥300
        • 大切にしたいもの
          16本
          ¥300
        • こころに残るnote
          37本
        • つぶやきおもちゃ箱①
          15本
          ¥100
        • ことばのおもちゃ箱
          24本
          ¥200

        記事

          帰路にて

          埋火か消え残りつつまた燃えて夕日名残りのきみの背映す ちらちらと町の灯映す車窓にも会いたきひとの遠ざかりけり 息吸えば胸の奥より突き上げるマグマみたいなかなしみありて 疼くので手を当て抱きぬこの胸を神や仏を信じたき朝

          帰路にて

          拙くも。

          小さな小さな本を作りました。 自作 一個め。拙くも 初めての本。始めの一歩。 あなたに届くかな。。 もし 買おうかなと思って下さったら 問い合わせで声かけてください。

          拙くも。

          あ、風?

          ただただ 染み入りました。 今日 11歳の孫くんが遊びに来ました。成長して眩いこともあれば 心配なこともあり それでも やっぱり嬉しい時間が過ぎて行き 駅で別れて 電車のこに手を振りながらみた月がぼんやりと おぼろ月で ほっこりしました。  そんな今夜 このお話しに出会い あ 風が吹いた?と思いました。 よねちゃん 素敵なおはなしを ありがとうございます。

          あ、風?

          安曇野にて

          きみの音そう足音が近づいてまた振り返る なにもないのに 宇宙のね塵になるだけだなんてでもすきだったそのまっすぐさが 生真面目でばかみたいにね誰よりもいつかは会えるの?星々に問う ぷつんとね糸が切れそで結わえてたあなたがくれたスニーカーのひも    この絵本美術館のある部屋に置かれていました。ウクライナ戦争最中。

          安曇野にて

          そして

          ブルマンの薫り満ちてたあの部屋の本だなときみそして今は

          そして

          つぶやき

          目が覚めた 障子の色は薄墨色 まだ外は昏いんだ 起きよかな 起きよ 部屋は夕べの名残りの景色 リビングは なぜかあったかく 読み差しの本がパソコンのそばにあり とにかく 疲れて休みたかった自分を映してる しどけなくうたたねして 片付けもしないで寝たのだ その部屋は 懐かしい顔のまま  いいよ、大丈夫って微笑んでいる あれこれしながら 珈琲を入れる 歳の離れた姉と旅をすると 「夜明けの珈琲を飲もうか」と言っては休む どこかで流行った言葉を 嬉しそうに言うんだ 懐かしい景色が通

          つぶやき

          あいつ

          あなたへのプロポーズ持ちひたすらにやつは夢見た星空のなか やけに 花冷えの こんな夜  夜空を見ながら 彼を想う。

          あいつ

          あなたのことのなにを知っているだろう。属性も知らなければこころのうちを知る由もない。でも ただひとつ 今日もあなたに会えた。それだけでいい。だって 当たり前のことじゃないもの。始めに出会えたのは偶然だったとしても。そっと見ているだけでも。あなたの名前を見るとそう思う。

          あなたのことのなにを知っているだろう。属性も知らなければこころのうちを知る由もない。でも ただひとつ 今日もあなたに会えた。それだけでいい。だって 当たり前のことじゃないもの。始めに出会えたのは偶然だったとしても。そっと見ているだけでも。あなたの名前を見るとそう思う。

          あらくさの

          ふと見れば足元に咲くふゆくさの枯れてなお立つきみよ元気か 朝刊の片隅に載る荒波のもまれ揉まれて散ったいのちや 曇り空あなたに届くか愛しみの父のねがいや母の想いよ   最早 「リストラ」の文字のかなしみは 踏みにじられ当たり前のように世界を歩く。かつて 「饅頭が届いたら 食うな。」と家族に告げた義兄のこころ持ちを今も思う。JRになる頃のリストラの執行役にならされた。辛い仕事だったとそのころも今も家族は思った。あれから何十年もたち いまや珍しくなくなった言葉。だが、ひとのこ

          あらくさの

          あなたへ

          今朝も見ぬ 野良よ三日目どこにいる?れんげ畑でかくれんぼかい? 春が来て いにしえ辿る万葉道おかみの命(めい)よ あがらえぬとて         夢ならば いつかは覚める知ってるよ醒めぬままならいいのになって 春のちょう 大きく羽ばたきささやくは帰ってきたよここにいるよ

          あなたへ

          少年よ

          そっと置く手に伝わるは小さきのこころ震えて未だ10(とお)とて 堪えているけなげさがなんとも愛しく壊れそうなガラスみたいなこころなんです、

          少年よ

          足音

          この国のどこへ向かうか切れ目なき同盟とは力づくなる 前のめり明け方流るるニュースにはかつて来た道教えて黙しぬ 南の地津波のように襲い来る基地だらけにまたするのですか?