人生の折り返し地点を、半分以上も過ぎた冷おろしです (^^; 最近の調査によると、2022年の日本人の平均寿命は男性が81.05歳、女性が87.09歳だそうです〈厚生労働省の簡易生命表⦅2022年⦆から〉 でも、人の死は年齢に関係なく、明日生きている保障なんて誰にもない訳 です。「一期一会」という言葉が好きな冷おろしです。人との出会いや、今生きているこの瞬間も最初で最後だと思いながら毎日を過ごしたいですね!
3年ぶりに、さいたま市大宮区にある氷川神社に行きました。埼玉県神社庁が主催する「第二回 埼玉の神社再発見!~フォトコンテスト~」に応募する写真を撮るためでした。 大宮駅から神社までは徒歩で20分ぐらい掛かります。久しぶりなので、念のため駅近くにある交番で場所を聞き、その方向に歩きだしました。 神社に向かう幅の広い参道に着いた時に、何を勘違いしたのか、神社とは逆の方向に歩いてしまったのです。間違いに気づいたのは、500mぐらい進んだ時でした。でも、その間に貴重な写真を
人生の壁にぶつかった時に、自分を奮い立たせる応援歌が人それぞれあると思います。冷おろしの場合は、ケルテック・ウーマンの「You Raise Me Up」を聴くとパワーをもらいます! 2006年のトリノオリンピックで、金メダリスト・荒川静香さんがこの曲をエキシビションで使いました。聖書がバックボーンにある歌のようです。歌詞の中の「あなた」は「わが主」なのかもしれません。 音楽の嗜好は十人十色ですが、もしもよかったら聴いてみて下さい ♫ 〔人生の応援歌Ⅱ
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近年、ビジネスの分野で注目されている言葉がある。 「レジリエンス(resilience)」という心理学用語だ。「変化に柔軟に対応し、困難を乗り越え、回復する力」を意味する。 経済のグローバル化やデジタル化、最近の新型コロナウイルス感染症の流行が背景にあるのだろう。ビジネス環境が急激に変化しているのだ。 映画「ショーシャンクの空に」は、レジリエンスを体現した主人公・アンディ・デュフレーンの物語なのだ。刑務所生活での彼の生き様を通して、レジリエンスの重要性と私達が学ぶべ
note さんから連絡がありました。 今回、私の記事に4,500回目のスキを頂き、本当に感謝しております🙇 次回は5,000回を目指して、一生懸命に頑張りたいと思います。皆様方の スキが、記事をアップする原動力になっております! 季節の変わり目です。どうかご自愛くださいませ🌸
女王まりかさんの記事を拝見して「性格新聞」の存在を知りました。 https://note.com/clever_zinnia927/n/n71a956c2f654 性格は90%当たっていますが、適職判断が「?」でした。 皆様もどうか楽しんで下さいね!
note さんから連絡がありました。「みんなのフォトギャラリー」に登録した写真が、10回採用されたそうです。掲載いただき、感謝しております。これからも記事の冒頭に相応しい作品をアップしたいと思います。本当に有難うございました🙇♀️
「独身生活」を謳歌している冷おろしです。めったに外食はしません。自炊が基本ですが、なるべく「簡単」に作れて、かつ「美味しい」料理を目指しています。今回は、ネットや書籍で学んだ「厳選調理器具」と「時短調理のアイデア」を紹介したいと思います。どうか参考にして下さい。 〔厳選調理器具〕お一人様用の最低限に必要な調理器具 ①万能なフライパン 深型で蓋付きのものがお薦めです。炒め物だけでなく、煮込み料理や揚げ 物もこれ一つで作れます。 ➁多機能な鍋 鍋一つで、スープやパス
今から16年前、私はパニック障害と診断されました。当時、失業中で不規則な生活を数か月続けていました。それが発作の要因だったのかもしれません。処方された薬の劇的な効果に驚きました。しかし、薬の副作用も知っていたため、2週間ほどで服用をやめました。生活習慣を改めるなどの努力を続け、短期間で症状は治まりました。 月日は経ちましたが、精神的な要因には関心を持ち続けていました。最近、タイトルに魅かれて図書館から借りた本があります。「うつ克服の最強手段 言霊療法」という題名でした。
伯父の話では「無花果亭」の忙しさも長くは続かなかったらしい。祖母は料亭の常連だった網元の連帯保証人になっていた。ハタハタ漁に必要な漁船の購入代金や、加工工場の建設資金を網元は銀行から借りていたのだ。ハタハタの大漁が続き、市場価格が暴落して網元の返済が滞ってしまう。祖母は「無花果亭」を手放しても足りず、伯父と母の三人で夜逃げ同然にして金浦を離れたという。その後について伯父は多くを語らなかった。 料亭のあった場所から、私は街灯に照らし出された漁港を眺めていた。外海の荒々しい
今日、バッジ獲得の連絡がありました。 今回、私の記事に4,000回目のスキを頂き、本当に感謝しております🙇 次回は5,000回を目指して、一生懸命に頑張りたいと思います。皆様方の スキが、記事をアップする原動力になっております! 季節の変わり目です。どうかご自愛くださいませ🌸
その後、店主にお礼を言って外に出た。空を見上げると、黒々とした雲が頭上を覆っていた。雪の気配を感じながら漁港への道を足早に歩いた。途中で出会った親子連れに、漁港の方角をもう一度聞いてみた。別れ際に女の子が私に手を振った。2、3歳ぐらいだろうか。防寒着を着ていたが、鼻水を垂らしていた。昔、母もこの道を歩いたのかもしれない。背中に赤ん坊をおぶって、子守唄を歌いながら。 「着物が鼻水でテカテカだったなぁ」 伯父は苦笑いしながら母の思い出を話した。面接で上京した際、私は国分寺に
先日「特別展 大成建設コレクション もうひとりのル・コルビュジエ ~絵画をめぐって~」を鑑賞しました。開催場所は大倉集古館でした。 知的好奇心旺盛な私は、美術館の近くにあるスウェーデン大使館やスペイン大使館に立ち寄ったため、倍以上の時間を掛けて会場に着きました。 「ル・コルビュジエ」の作品を知ったきっかけは、クリエイターの kururi さんの記事でした。冒頭に貼付された絵画に心を奪われたのです。 早速、Google で画像検索をして調べてみました。20世紀のモダ
やんちゃ坊主で、怪我の絶えない小学生だった。塀をよじ登る途中で足を踏み外し、張り巡らされた有刺鉄線に太腿を引っ掻け、傷口を縫うほどの怪我をしたこともある。当時の傷跡が50年以上経った今でも残っている。 あの頃は、結果を考えずに行動するタイプだったのだろう。痛い思い出がもう1つある。公園で咲いていた花に、羽を八の字に広げ、ストライプ模様のお尻を揺らしながら、一匹の虫が止まっていた。 捕まえようとして、花ごと両手で包み込んだ。しばらくすると、片方の手の平に激痛が走った。
「寒がったべ」 と言いながら、カウンターの方に廻ると石油ストーブの火力を調節した。覗き窓から見える炎が大きく揺らめいた。 「地元の酒があったら熱燗でもらえますか?」 「飛良泉でいが。酒の肴は俺にまがせろ」 へつらいのない態度に横柄なものはなく、まるで自分の家族に接するような温かみを感じた。しばらくすると、頭に巻いていたタオルで徳利を押さえながら、店主はぐい呑みにおそるおそる酒を注いだ。地酒の肴は子持ちのハタハタ寿司だった。幼い頃に食べたブリコ(魚卵)のコリコリとした歯ご