#読書感想文
【あらすじ】ぼくは勉強ができない 読書記録21
ぼくは勉強ができない山田詠美
僕は、「ぼくは勉強ができない」の主人公、時田秀美がめちゃくちゃ好きだ。
時田秀美は、”枠からはみ出すこと”、”自分の考えを主張すること”に一切の抵抗がなく、「勉強よりも大事なことがある」と信念を持つ男子高校生。
秀美の言葉を紹介する。
母子家庭で育ってきた秀美は、周りから「大変だね」といわれることが多く、疑問を抱く。
「父親がいない」ということは必ずしも不幸
【あらすじ】深夜特急 読書記録20
深夜特急~香港、マカオ~沢木耕太郎
日本国内で言うと、東京、大阪、名古屋、福岡、京都、神奈川、沖縄、石川、広島あたりの有名どころは基本的に訪れたことがあるし、アメリカ国内でいくとシアトル、サンタモニカ、ロサンジェルス、サンディエゴ、ラスベガス、ダラス、マイアミ、ニューヨーク、ボストンと、ぐるっと1周したこともある。
でも、アジアでいくと韓国とフィリピンのセブに行った以降、まったく足を踏み入れた
【要約】DIE WITH ZERO 読書記録16
DIE WITH ZEROビル・パーキンス
「人生が豊かになりすぎる究極のルール」という謳い文句に魅せられたため、手に取った一冊。
「積み立てNISA」や「FIRE」という言葉を最近はよく耳にするが、資産形成やお金との関わり方にちょっと違った視点を与えてくれる内容であった。
お金を稼ぐことや資産を増やしていくことに一定の満足感を感じるのは、資本主義で生きるヒトにとっては自然なことであると思う
【あらすじ】劇場 読書記録15
劇場又吉直樹
絶賛ピース又吉にハマり中のため、手に取った一冊。
本作品は著者の体験談かと思って連想しながら読んでいたが、本人は、
「僕の話と言えばうそになりますが、僕の経験は入っているわけで、どちらともいえない」
というような発言をしているみたい。
内向的でダメ人間の主人公が、僕にとってのピース又吉に重なるところを感じていたから、失礼ながら本人の体験談であると思って読んでいた。
小さい
【あらすじ】月と散文 読書記録14
月と散文又吉直樹
ピースの又吉さんによる小説「火花」が世間的にブームになってから、彼の書く本には興味を持っていた。
そんな中、最近よく店頭でも目にする「月と散文」は10年ぶりのエッセイ集なんだとか。
少し前から読みたいなと思っていたら特集コーナーみたいなものが設けられていたので買ってみた一冊。
エッセイというジャンルの本を僕はあまり読んだことがなかった。
エッセイとは
→自由な形式で、気
【あらすじ】午前三時のルースター 読書記録12
午前三時のルースター垣根涼介
好きな経営者がおすすめしていたため手に取った一冊。
基本的に僕の読書レパートリーにはビジネス本や自己啓発本がほとんどだったが、「おすすめ」に弱いので小説にもチャレンジしてみようと思い、読み進めた。
「小説」は、小学生の時に学校で無料で配布しているという理由で、ほんの少しだけ読んだことがある。(が、最後まで読み切った記憶がないし、内容ももちろん覚えていないので実質
【要約】「3か月」の使い方で人生は変わる 読書記録9
「3か月」の使い方で人生は変わる佐々木大輔
「時間の使い方」みたいなタイプの本が結構好きなので、表紙にある「3か月ルール」が気になって手に取った1冊。(父親の本棚にあったことが出会いのきっかけ)
日本ではあまりこの1年を3か月ごとに4つに区切る、という考え方は広く使われていないような気がするが、著者佐々木さんによると、Googleでは「3か月」という単位を意識して仕事をすることが多かったそう。
【要約】史上最強の哲学入門 読書記録8
史上最強の哲学入門飲茶
僕の好きな経営者の一人である「AKIOBLOG」さんのおすすめとして購入を決めた一冊。
僕はこれまで哲学に関する本は読んだことがなかった。
高校の「倫理」という科目の授業で多少、哲学についての勉強はしたことがあったが本質的な部分は全く理解しておらず、単に暗記科目として処理していた記憶がある。
哲学と聞くと、「なんか知らないけど小難しそう」と思うのが一般的だし自分もな
【要約】サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 読書記録7
サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい水戸政和
大学卒業後M&Aに関わる仕事に就くことから、会社の売買についての本を探しているときに出会い、タイトルとホリエモンの顔写真(帯にホリエモンが使われていた)に惹かれて手に取った1冊。
今後近いうちに「大廃業時代」といって、多くの中小企業が廃業を余儀なくされる時代が訪れると言われている。
企業の業績に関係なく、「跡継ぎがいない」ことでこの問
【要約】なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか? 読書記録6
なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?岡崎大輔
アメリカ留学中に訪れたいくつかの有名美術館に展示されているアート作品を目の前にして、「他人は何を感じているのだろうか?どのような見方をしているのだろう?」と気になったことがきっかけで、検索から目に留まった一冊。
僕は中学生になりたてくらいの時から、「美術が好き」で、周りより「少しだけ得意かもしれない」ということに気付き始めた。
【要約】「心が強い人」の人生は思い通り 神メンタル 読書記録5
「心が強い人」の人生は思い通り 神メンタル星渉
この本との出会いは正直全く覚えていないが、当時、神メンタルになりたくて購入したと思われるものをいまさら読んだという一冊。
表紙とタイトルからあふれ出る胡散臭く、どこにでもあって、同じようなことがかかれていそうな「ザ・自己啓発」みたいな本。
と思っていたが、読み終えると意外と印象はよく、人間の脳みそや行動変容について科学的に分析解明し、その結果「
【要約】なぜ、あなたの仕事は終わらないのか 読書記録4
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか中島聡
社会人になることを目前に控えている今、「仕事が終わらない」、「残業が大変」というビジネスマンからの苦しみの声を多く耳にする中、高い評価を得ていたこの「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」という面白そうなタイトルに惹かれて手に取った一冊。
この本は最近読んだ本の中でもかなり好きな本の1つになった。
初めはよくある、「効率化」のためのノウハウが書かれた簡