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【要夜】移動する人はうまくいく 読書記録50
長倉顕太
諸悪の根源は「定住」である
→定住により領土という概念が生まれ、農耕により納税という概念が生まれ、主人と奴隷のような関係、現代の資本家と労働者という関係が生まれた
定住により脳が小さくなっている
→狩猟時代はサバイバル能力が必要で不安感と共に生きるため脳が進化していたが、現代では安定によりサバイバル能力は低下し、脳が小さくなってきている
人生を変える=キャラクターを変える
→キャラ
【要約】人を選ぶ技術 読書記録49
人を選ぶ技術小野壮彦
優秀で有害な人を見極める必要がある。
→結果を出すことができるがゆえに、問題意識が薄れてしまい取り返しのつかない状況に陥る可能性がある。
人は4つの階層で構成されている。
①経験・知識・スキル
②コンピテンシー
③ポテンシャル
④ソースオブエナジー
上に行けば行くほど他人から簡単に見て取れる要素であり、下に行けば行くほど単純な質疑応答からでは読み取ることができない要素で
【要約】マリリンモンローの言葉 読書記録46
マリリンモンローの言葉山口路子
劣等感=悪、という見られ方をするが、必ずしもそうではない。
この劣等感があったからこそ、「完璧でありたい」と思える。
この劣等感があったからこそ、完璧になるための行動を止めることはなかった。
モデルとして仕事を始めてすぐの頃に、髪をブロンドにすることを勧められた時の話。
はじめは慣れないが、ブロンドにして正解だったと。
成功するためには微妙な変化を受け入
【要約】オードリーヘップバーンの言葉 読書記録45
オードリーヘップバーンの言葉山口路子
人生は、自分の輝く場所を見つける道であると考えている。
各々には絶対にそれぞれの輝く場所と得意領域がある。
そして自分がどこで輝きやすいのか、得意領域はどこなのかを俯瞰的に認識する。
オードリーは自分だけの「ファッションの掟」を作り上げた。
これは周りや世間の常識を鵜呑みにせず、常に自分を客観的に見つめ続け、自分を信じて自分の輝く場所を模索し続けた結
【要約】ココシャネルの言葉 読書記録44
ココシャネルの言葉山口路子
「嫌い」という心の叫びを大切にしたことで「特別な人に」そして人生レベルで求めていた「かけがえのない人」になることができた。
「好き」と同等かそれ以上に「嫌い」という感情は自分にとって大切にするべき感情で、体の反応である。
「嫌い」という強い感情が出る、体が反応するということはそこの自分の何かが目的意識を感じており、興味の範疇であるということが言える。
「好き」は
【要約】逆張り思考 読書記録43
逆張り思考成田修造
「行動力が大切だ」「何事にもチャレンジしろ」「行動が全て」など、活発的にチャレンジすることを推奨する自己啓発本やビジネスマンが大量発生しているが、彼らは自分の過去の経験から行動を繰り返すことでいつかは成功することを知っている。
だから、周りにも行動しろ、成功するまでチャレンジしろ、という根性論に捉えられかねない伝え方になってしまう。
だが、本書ではその根性論を数式で説明し
【あらすじ】早朝始発の殺風景 読書記録37
早朝始発の殺風景青崎有吾
「青春は気まずさでできた密室だ」
5つのストーリーで構成された短編集となっており、
「始発電車の中で」
「放課後のファミレスで」
「観覧車の中で」
様々な”密室”で起こる青春をテーマとしたストーリー。
高校生の複雑な心情や微妙な距離感、伝えたいことを直接伝えられないもどかしさなど、ミステリアスさや謎めいた空間と合わせて話が進んでいくため、先が読めずに彼ら彼女らの