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あなたの命はあなただけのものじゃない。
5月の連休も終わり、通常どおりの仕事という現実に戻って早くも疲れ果てている人が多いだろう。
世の中には「5月病」なる言葉がある。その症状とは新年度がはじまり、進学や就職、異動によって変わった環境に慣れたにしても慣れていないにしても、馴染めていたとしても馴染めていなかったとしても自分が置かれた環境の「何か」にウンザリとして逃避したい状態という認識でよいだろうか。
そんな中やってくるGWとい
【三国志・考】董卓は暴虐の先に何を見ていたのか
権力者はふたつのタイプがある。
尊敬され人心を掴む権力者と、恐れられ人心を支配する権力者だ。
昔、放送していた勧善懲悪のヒーローものでは世界征服を目論む悪の組織が登場するのお約束だが、彼らは何のために世界を征服し、その後はどのように統治していくつもりなのだろうか。暴政を敷く権力者にも同様のことを感じる。
国民に重税を課しては、やがて労働力が減り財源が減る。自身の主義と合わない者を消して
パニック障害と生きるということ。
私はある障害を抱えています。
タイトルにあるようにパニック障害というもの。
自覚のあるなしにかかわらず、この障害を抱えている人は少なくないでしょう。実際、私の周囲には同じ症状に苦しんでいる友人、知人が何人かいるのでこの記事を読んでくださっている方の中にも断続的、慢性的に発作やその不安に悩まされている方がいらっしゃるかもしれません。持病などがある方の参考となれば、持病のない方にもご理解をいた
デジタルコンテンツにセールは無意味というお話。
今回、結論からいうと私がKindleにて出版した書籍が一週間限定で通常300円のところ99円で販売になったけど、まったく売上に影響しなかったということでございます。
私が無名も無名でこの書籍の存在を知る人の分母が少ないという理由があることに加え、表紙を目にした人のほとんどはこの書籍の内容が無価値だと判断したというのが根っこでしょう。溢れかえる情報の中から見つけてもらうことも難しいし、読んでも
金は必要だが重要ではない。
「仕事は給料で選べ」
私が十代のとき、就職活動中だった兄に父がそう言った。
父は戦後に幼少期を送り、就職して経済成長、バブル経済とその崩壊を経験した会社員。恐らくお金というものはツラい仕事の対価としてもらうもの、という考えを持っていたのだろう。そして経験上、楽しい仕事などはない。ならば給料がよい企業に就職しろ、という意味だったのだと思う。
父が生きた時代と今とでは人々の価値観は変わったが
【三国志・考】三国時代へと至る時代背景
三国志の舞台となる時代は二世紀末期の後漢時代から三世紀の中国に三つの国家が鼎立した時代。本来一人しか存在しないはずの皇帝が三人いたというイレギュラーな時代である。
なぜこのようなことが起きたのか?
それは二世紀末期に起きた中国史上最大といわれる農民反乱の勃発に端を発する。その反乱について説明するためには、ときの王朝である漢王朝から説明せねばならない。
400年間、続いた王朝・漢
紀元
『正史・三国志』と『三国志演義』
仕事で中国系の人と話す機会があったとき
「なぜ日本人はこんなに三国志に詳しいんだ?」
と、言われたことがある。
日本で一般的に知られる三国志は中国がモンゴル帝国に支配された時代である元(1271〜1368年)の末期から漢民族が政権を取り戻して建国した明(1368〜1644年)の初期に民族の誇りを取り戻すために、漢王朝復興を目指した2世紀の群雄を主人公に据えた事実に基づくエンターテイメント作
昔、バイト先にヤ◯ザが来た話
働く人の姿はカッコいい。
先日、引っ越しに立ち会う機会があったのだが、作業員の兄ちゃんたちはとてもカッコよく見えた。「本当に働いて、本当のお金をもらっている」という感じだ。
ひとり、部屋に引きこもって脚本という与太話のようなものを書くことで報酬を得ている私は自分の仕事に対して初めて後ろめたさのようなものを感じてしまった。が、これが私の仕事である。それしかできないのだから今後もこれで金を稼ぐ以外に
はじめての『きんどるしゅっぱん』 後編
前編ではWordなどのツールで「商品」となり得る状態に内容を読みやすく整える手間と表紙デザインについて書かせていただきましてが、今回はいよいよKindle出版するためのプラットフォームkindle direct publishing への登録で苦労したことを綴らせていただきます。めんどくせぇけど!
第三のハードル・原稿をePub形式に変更する?
Kindle出版でアップロードする本文のファイル
はじめての『きんどるしゅっぱん』 前編
インターネットが普及しきった現代はライターにとっては非常によい時代となりましたね。
特に私のようなシナリオライターはソーシャルゲームの流行、というか今やスタンダードなのかもしれないゲーム形式によって多くの恩恵を受けております。
昔なら、なんとかシナリオ大賞とかに応募して、ドラマや映画化されないとシナリオライターなんてマネタイズのしようがなかったわけですので。
物書き全般としても出版をしたけれ
不思議と神社へ行きたくなる理由
日本という国において宗教や神を語ることは
それほどデリケートな問題ではない、
という前提で書かせていただく今回。
私は神や仏を崇拝したりはしないが
人の心の中に神が存在することを
決して否定しない。
たとえばブラック・ジャックを読んで
医師になった人がいるとしよう。
ブラック・ジャックは手塚治虫の手による
創作上の人物だが、その人の中には
確かに存在する。
神や仏の存在もそれと同様のものだと
最短でスキルを身につける方法
これから書くことは私の実体験である。
私が持っていると自覚しているスキルは
料理、電話対応、作詞作曲、楽器演奏、
ライティング、英会話……そんなところだ。
別に資格を持っているわけではない。
そこに興味もなければ意味も見いだせない。
楽器演奏を除いては自ら率先して
習得したわけでは断じてない。
では、なぜそれらのスキルが
身についたのか?
今回はその方法というか、その過程を
英会話にフォーカ