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生きてる

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2018年3月の記事一覧

心が弱くてなぜイケナイ

心が弱くてなぜイケナイ

今まで四半世紀生きてきて、わたしはほんとうに散々、さんっっっっざん、生死とか食とかそう言う人間のベースすぎるほどベースなものに捕らわれてきた。

その中で関わる人、みんなみんなみーんなに、「自分のこともっと大切にしなよ」と散々さんざん、さーーーーーんざん、言われてきた。
でもぜんっぜんぜんぜんぜーーーーーーーんぜん、意味がわからなかった。
「自分を大切にする」の意味が。
大切にするほど価値のある人

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現代の子供も作文は苦手なのか

現代の子供も作文は苦手なのか

私は子どもの頃、書くのが苦手だった。

読書感想文が書けないとボヤくと父親は「とにかく書け、なんでもいいから書け、書けば書ける」と言っていた。
正解の文章、大人の好む文書は書けるんだよ、でもそれは私の文章ではないんだ。そう思い続けてきた。

高校生のころ、みんなが前略プロフやアメブロをやる時代だった。
例に漏れずわたしもmixiなどでネットに感情を垂れ流した。いつのまにか拙くても自分の言葉を綴れる

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暴力的な美しさの春に圧倒される🙈🙊🙉

暴力的な美しさの春に圧倒される🙈🙊🙉

ピンクと黄緑のコントラストに潰されそう。なめらかで爽やかでしっとりと整った、綺麗すぎる春。素敵だけど、いつも殺されそうになる。春は圧倒的に美しいから、特に自分が整っていないときは排除されたような気になる。

最所さんのこのnoteを読んで、最近ぼんやりと考えて気をつけていたことについて、書きたくなった。

言わない選択をしたいと、思っている。
言ったら喧嘩になるというか、そういう口調で意見してしま

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さようならと口にするのは簡単だけれど

さようならと口にするのは簡単だけれど

H&Mのスキニーは歩きやすいし、靴はマーチンがいい。ダウンは従姉妹のお下がりがあったかいし、ニットはリブのタートルが1番私を綺麗に見せてくれる。たまにおめかしするときはレーヨンのさらっとしたロングワンピースがいい。
物質的な豊かさはもうそんなに必要ない。

それでもレースフリルリボンチュールオーガンジー!みたいにきらきらふわふわなお洋服はたまにみかけると未だにずっきゅんしちゃうし、冬場に薄手のワン

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定期券を失くしてもすぐに返ってくる優しいこの国だけど

定期券を失くしてもすぐに返ってくる優しいこの国だけど

文章を書く人は往々にして生きることに一所懸命だよなあ、なんて思う。
自分のことを誤解されないように、間違いのないように、丁寧に取り出して言葉にして、説明してる。みたいな。

たとえば「辛いものが食べたい」って言うだけだと漠然としてるけど、「辛くてでも油っこくなく、でもあっさりしすぎよりは多少スタミナつきそう、そしてご飯が進む、一品で満足できそうなもの」ってオーダーしてもらえれば麻婆豆腐かな?とかな

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力に対する恐怖と畏怖と嫉妬と羨望

力に対する恐怖と畏怖と嫉妬と羨望

「この人は殴る人かも」とか「この人は今は平気そうだけど言動から察するに殴るようになってもおかしくなさそう」とか。

他人、特に男性をすぐにそういう軸で観察してラベル分けをしてしまう。
殴る殴られるに囚われてすぎている。

それはそれである程度仕方ないというか、そのふるい分けをするのは正しいと思うし、盲目的になりたくはないとも思う。

ただ、その考えや態度って、受け身すぎない?って、昨日はじめて気が

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背泳ぎできるようになりたい

背泳ぎできるようになりたい

ユリさんに触発されて美味しいパフェを食べにいきました。
てくてくとパティスリーasakoiwayanagiへ。
久しぶりに質の高い小洒落たデザート食べた気がする。パフェももちろんだけど、ベリーとピスタチオみたいなタルトムースみたいなのも丁寧な味がしてよかった。
そのうちまた行きたい。

半年以上前に出したジュリエットへの手紙がようやく返ってきた。先週。
でももう私には必要のないものになっていたよう

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初恋の高い城の男は夜のピクニックでどう生きるか(骨)

初恋の高い城の男は夜のピクニックでどう生きるか(骨)

最近読んだ本の話。
年明けくらいからぜんっぜん読書が捗らない。
理由はただただ正月ボケが治ってないだけな気もする。とにかく捗ってないのは事実。

それでも最近読んだ本について少しだけど書き留めておこうという気持ちになっている私はマジハイパーえらいので褒めてください。

まずは恩田陸さんの夜のピクニックです。
好きな作家に恩田陸さんをあげる知人が何人かいたので、いつか読もうとずっと思って、でもずっと

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けち

けち

「けちー!」って言われること、今まで生きててほとんどなかったんだけど、最近よく言われるようになった。
それは私が変わったんじゃなくて、「けち」って単語を使う人が周りにいるようになったってだけ(だと思いたい)なんだけど、それでもなんか「けちー!」って言われると結構いやな気持ちになる。

だって、wiki (広辞苑には載っていないらしいので許して)で「けち」って調べると

けちは、金銭を使うことを嫌い

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スポ根なんて単語を使うのはスポーツを知らない人ばっかりだ

スポ根なんて単語を使うのはスポーツを知らない人ばっかりだ

自分が知らない・想像もできない・想像もつかないような世界、がこの世にはあるっていうことを、理解できなくてもいいけど、想像できなくてもいいけど、知っておいてほしい。
でも自分に見たことも聞いたこともない世界があるってことを認めることさえできない感性なんかがあるとしたら、そういう感性のことも私は認めなくてはいけない。

認知行動療法が自分をとりまく全ての世界に適応されてしまって理屈っぽさに拍車がかかる

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自分が当たり前にできることでも、相手も当たり前にできるってわけじゃないんだよ。
自分がどうしても苦手なことでも、相手には楽勝かもしれないのと同じように。

期待したってカボチャはカボチャ

期待したってカボチャはカボチャ

自分のことをdisられているわけでなくても、他人のことを見下したり、差別的な発言をしたりしてるのを聞くのはけっこうしんどい。

私も聖者じゃないから嫌いな人も苦手な人もたくさんいるし、自分に余裕がないとやっぱりそういう人たちのことを排除したい気持ちが未だに出てきちゃう。
私が先にそのトピックについて語っていたら、私の方がその事柄について攻撃的な意見を出していたかもしれないけれど、やっぱり自分と違う

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採点競技

採点競技

ぴょんちゃんおりんぴっく、終わりましたね。imasara

なんだかんだ、冬のオリンピックをしっかりみたのは生まれて初めてだったかもしれません。
トリノとバンクーバーはフィギュアだけみた気がするけど、ソチってほとんど記憶にない。羽生のゆづるんが金とって帰ってきたのはなんとなく知ってたけど、どんな演技したかとか、全然知らない。覚えてない。

でも今年はちょこちょこ他の競技も観たんです。ビッグエアって

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自炊

自炊

最近お料理をサボりがち。
外で食べがちっていうのもあるけど、家に帰ってもちょっとめんどくさくなりがち。
だって、移り気なわたしが食材買い込むの、使いきれるか心配になるし、献立のスケジュールが立てられないんだもん。

まあでも、「自分で調理した野菜を食べないと風邪ひく」論の信者なので、今朝は久しぶりにお弁当をつくった。
アスパラの豚巻きと、スクランブルエッグだけだけど。プチトマトがあれば色合いがもう

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