「死にがいを求めて生きているの」を読んで③

引き続き、朝井リョウさんの小説「死にがいを求めて生きているの」の感想です。
前回の記事で、この小説のメインテーマが【対立】であることに触れました。

では、朝井さんは【対立】というテーマををどう料理したのでしょうか。
興味深いインタビュー記事を見つけました。↓

例えば、中世・近世を担当された天野純希さんは源氏と平氏、信長と光秀などの対立関係を書く、昭和・近未来を担当された伊坂さんは昭和で嫁姑の対

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いま、ここ。

私はその1節を読んだとき、膝から崩れ落ちるような大きな衝撃を受けた。

自分が劇場の舞台に立っている姿を想像してください。このとき、会場全体に蛍光灯がついていれば、客席のいちばん奥まで見渡せるでしょう。しかし、自分に強烈なスポットライトが当たっていれば、最前列さえ見えなくなるはずです。 

これは、アドラー心理学において、「いま、ここ」を生きなさい、そうすれば過去も未来もみる必要はなくなるから。と

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結末はいつも想定外!?

こんにちは、NANA(@YOGANANA4)です!

こちらの記事は、NANAの長男・国立大学附属中学生男子が読んでいる本を通して、国立大学附属中学生の頭の中がチラリと覗ける内容となっております。

現代のような成熟社会では、教養の差が競争の差別化要因としてますます重要になってきます。
普段、本を読んでいるか、また、どのような本を読んでいるのかで、教養に大きな差が出ます。
教養があるほど、物事に対

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「おてがみ」 【356/1000*絵本】

私のアイコンは、熱気球が描かれています。これはさとなおラボの仲間が似顔絵に色付けをしてくれた時に、その人に関連する絵をいろいろ入れてくれたのですが、当時の自己紹介の時に熱気球のことなどを喋ったことに由来してます。熱気球関連で、いろいろ不本意な問題に巻き込まれたこともあって、現在は熱気球の単語さえ一切話題も投稿も封印しているのだけどw。

今回の絵本は熱気球のことをちょっと思い出しちゃった。あと風船

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「死にがいを求めて生きているの」を読んで②

引き続き、「死にがいを求めて生きているの」についての感想です。
※1話については①の記事を参照ください。

2話と3話は前田一洋(智也と雄介の通う小学校にやってきた転校生)目線で描かれます。神奈川から札幌に引っ越してきたばかりの一洋は、出席番号が近く家も近所だった智也と雄介と仲良くなります。

①変化に順応できる人間、一洋

親が転勤族の一洋は、もう既に何度か転校を経験しています。とは言え神奈川か

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#2020年上半期読んだ本 ベスト5選 歴史小説編

気のせいかもしれないが、今、振り返りを積極的にしている人が増えている気がする。

在宅時間が増えてきたからか。

変化の日々の中で、寄ってたつものを得るためか。

いずれにしろ(上記のどちらに当てはまらなくても)、すごいくいい傾向だと思う。

生きている間に、こんな劇的な変化は起きないかもしれない。

価値観が揺れ動くときだからこそ、自分(自身)のことはしっかり把握しておきたい。

「○○しかでき

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【3分で読めます】センスは知識からはじまる 要約/まとめ/感想

センスがいいは作れる

今回は"センスは知識からはじまる"の要約、まとめ、感想です。

本書はくまモンやドコモのiDのデザインを手がけた、グッドデザインカンパニー代表の水野学さんが書いています。

様々なヒット作のデザインを担当された水野さんが思う、「センスがいい」とは何なのかがまとめられています。

本書の結論

センスとは数値化できない事象を最適化することであり、生まれ持った能力ではなく研鑽す

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2020年下半期読書リスト(ウサギノヴィッチ)

読書リストが長くなりそうなのと、新しく読んだ作品が一番下に来てしまうのそこを完全するために、noteを新しくしました。

ホワイトラビット 伊坂幸太郎

 うーん、伊坂マジック炸裂したか? なんか時間軸も不親切だし、ネタも小出しにしてくる。そして、嘘が多すぎて、捌き切れない感じがした。(それは自分の頭の良さのせいかもしれないが)
 読んだ後もいまいちスッキリしない一冊、これが過去のこのミス2位と文

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「ゴロゴロドーン かみなりさまおっこちた」 【355/1000*絵本】

今の子どもたちも「かみなりさんにおへそをとられる」とか言われたりしてるんでしょうか。

ググると最近の天気予報のサイトにも掲載されているので、今でも伝えられているよう。

今回の絵本は、怖いかみなりというより、ドジなかみなりさんのお話。ある日、うみの家を営んでいるおばあさんの近くに、かみなりの親子が落ちて助けられる。かみなりのお父さんが骨折したために、次のかみなりの日のお手伝いをおばあさんがするこ

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「死にがいを求めて生きているの」を読んで①

植物状態になってしまった青年・智也の病室に毎日見舞いに来る親友・雄介。
幼馴染を献身的に支えるラブロマンスならぬブロマンスか?とも思える2人の美しい関係性を描いた物語…
※ブロマンスって何?って方は、この記事がわかりやすいです↓
https://lgbt-life.com/topics/shinogonokashiko2/

と、思わせておいて勿論そうは問屋がおろさないのが朝井リョウ!
『桐島部活

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