本棚を整理していたら、出てきた。 10年程前に参加していた読書会でいただいた本で、奥付を見ると初版が2005年だったので、20年近く前の本になる。売れている本、字が大きくて読みやすいと思った記憶はあるが、内容をすっかり忘れている。もしかしたら読んでないかもしれない(いただいたのにすみません)。 山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?身近な疑問からはじめる会計学』 今回、読んだら自分に合う記述があった。ここを読むためにこの本を開いたんじゃないかと思う。 上記は、
小学生と算数の四捨五入のプリントをしていた。先生が授業で教えた手順で解いているようで、答えを見たら正解なので、よくできたねと話した。 翌週、同じく四捨五入のテストの見直しをして、答えが間違っていたので、どうやったのか詳しく聞いたら、「隣の数字と比べて、大きかったら繰り上げて、小さかったら繰り下げ」たらしい。 つまりこういうことです↓↓↓ ほぅ、と思った。 先週は、「4以下は切り捨て、5以上は繰り上げだよ」と説明したような気がする。正解もしていた。プリントの問題
noteをしてリアル面・外向きによかったこと3つ。 1.楽しみな読書会に出会えたこと。 2.読書会で会えた方と一緒にボラ活動が出来てること。 3.荻窪の「本で旅するVia」に行けたこと。
フォローしている数が偶々覚えやすい数だったので、ある日一つ減っていることに気づいた。何故?と思っていたところ、私の記事にスキしてくださった方の記事を見に行ったら、その方が以前のアカウントを消し再度またアカウントを取得されたことがわかった。名前に見覚えがある。 私がフォローしていたアカウントが消えたから減ったのか、と合点がいき、フォローしたので、また覚えやすいフォロー数になった。 その方の記事を読んで、note記事が消えることもあるよなぁ、と思ったのと、自分も記事を消すこ
先日、にしじまさんの読書会に参加しました!この回のテーマは「よい距離感とは」。 距離感で真っ先に思いついたのは、宇多田ヒカル「DISTANCE」で、私の大好き曲です。 こんなふうに思える人と一緒に居たいものですね。 テーマから思いついた″本”の紹介ではなく、この曲の好き話をしようか、イヤしたい、と思ったのですが、数日前に読んだ泥ノ田犬彦『君と宇宙を歩くために』の嵐に見舞われていたので、こちらの紹介をしました。 どのページもいっぱい語れるけれど、2巻の終わりが秀逸
自由研究 週イチで一緒に勉強している小学生に、夏休みがもうすぐ終わるけど、心配なことがないか聞いたら、自由研究が進んでなくて、授業での発表が不安だと言う。 じゃあ、最初ちょっと一緒にやってみようかということで、先生が配布した課題のプリントを見ながら、二人でまとめ方を考えた。 「先生は、じゃあこれ見てやってーっていうだけだから簡単だよ、(先生の役割は)私でも出来る」と子どもが言う。以前も「見直しは自分でやってーって言われても、間違えたところは自分で出来ないよ」と言ってい
「不登校だったことが大きく問題になるのは、20代半ばくらいまでのことだと思ってた」 これは今月に私がした発言なのだが、不登校であったことが、成人して大人になった後も、社会的な文脈でさまざまな負の影響を及ぼしうる、ということを知って漏れた感想。 20代半ばくらいまでは、学生時代のことが話題になる頻度が相対的に高いという単純な理由で、嫌が応にも外側からの圧があるから影響があるとは思うけれど、それ以後の人生にも少なからぬ影響、ネガティヴ方向の、があることを見聞きした。
夏休みに、荻窪のお気に入りの場所を再訪して来た。 路地裏の一軒家で「読書するための居場所(カフェ)」。 2階はギャラリーになっていて、たくさんの本が本棚に収まっており、その本を購入することも出来る。また此処で本を読むことが出来て本当に嬉しい。美味しいお茶とマフィンと読書の時間を摂取して充電。 以前、読書仲間が紹介してくれて、頭の中の「買う本リスト」にあった本があったので購入した。旅先なので帰りの荷物が重くなるが仕方ない。 買ったのは「『その他の外国文学』の翻訳者」
学習支援のボランティアで、高三の受験生に共通テスト現代文の勉強を単発でサポートすることになった。 ふだんの教室では中学生までを対象としていて、国語の読解を手伝う場面は少ない。学校の課題や授業で分からなかった点をサポートすることが多いので、数学や英語が多い。 最初に話を聞いたとき、高校三年生を単発とはいえ受け持つのは荷が重すぎじゃないかと思いつつ、秒で断るのも如何なものかと思っていた。「ムリ!って言う前にちょっとは考えようよ」と昨日子どもに言ったばかりだし。 勿論ムリ
中三の子が読んでいるというので、以前から感想会しよ!とお誘い(お願い)していて、やっと実現することが出来ました。 森絵都『カラフル』 1998年刊行。私もね、初めて読んだのは貴方くらいの歳でしたよ。 子どもと二人で感想をお話しできたのは、学習後の30分程度でしたが、超幸せでした! どんなふうに進めたら話しやすいかなあと思って、いろいろ考えていきましたが、「どこが面白かった?」で充分でした。「本、特に小説を読むのは得意ではない」とだいぶ前に聞いていたのですが、心配す
喫茶店では滅多に写真を撮らないので、記事に愛想がなく忝ない。 オフィス街の喫茶店 場所:役所の近く 時間:平日昼 近くの役所で手続きする用事があり、初めて入った。扉を開けると、昼時だったこともあってそこそこ混み合っている。「相席いいですかー」と聞かれて了承したが、相手の方は了承しているのだろうか。相席は久しぶり。 携帯をいじりつつ、隣席と斜め後ろの会話が何だか非常に気になる。ナマモノというか生き物というか本物というか。 別に変なことは言っていないし、取立てて他人に
念願のコントのライブに行って来ました。私は今も昔もミーハーなのですが、この歳になって初お笑いライブ。そもそも芸人さんのファンになるのも初めて。 公民館 会場が公民館だった。靴箱に靴を入れて、開いている襖から入ったら、前の方にYouTubeで見たことある人(ご本人)がいらっしゃって、どうやらご本人に入場料をお支払いするらしい。並んでいる椅子の半分ちょっとが埋まっていて、見た感じ幅広い年齢、だいたい同じ男女比、一人来場も結構いるっぽい。私はミーハーらしく最前列の端に座りま
学習支援のボランティアをしてはいるが、教科の内容に習熟しているかというとそんなことはない。教室では中学生までを対象としていて、いちおう何とかやっていた。いちおう。 ところが、担当していた子どもが高校生になり、引き続き一緒にやっていくことになって、とうとう腹をくくらねばならなくなった。数学の勉強である。高校数学は本当に忘れている。 私の忘れっぷりは ↓↓こちら↓↓ とはいえ、そこそこ忙しい身。一日90分の5日間で、数Ⅰを到達出来るところまで詰め込むことにした。自分の数
プロジェクト・ヘイル・メアリー 以前に自分が主催した読書会に参加してくださった方と、今注目の作家さんがお勧めしていたので、絶対読もうと思っていた。ようやく読めた。 最初は、状況を正確に読み取ろうとしてじっくり読んでいたのだが、早く続きを読みたいのに全然読み進められなかったので、途中から正確な状況把握を諦めてどんどん飛ばして読んでいった。だって船の何処がどうとかより、とにかく続きが気になるんよーー。なので、読んだとは言い切れないと思う。それでも!すっごく面白かった。友への
私の一番自分らしい服装は、少し大きめのパーカーに柔らかいスカート或いはワンピース、足元はスニーカーのスタイルである。私服だった高校時代にほぼ確立し、大学生の頃に古着のワンピースが加わり、今に至る。変わったのはスカートの丈くらいで、実際、高校生の頃から着ているスカートや、大学時代を過ごした街の古着屋で買ったワンピースやパーカーは今も着ている。一時、敢えて華奢なヒール高めの靴を合わせるのが自分内で流行り、色々履いたが結局足が痛くなり止めた。身体大事。 職場では誰の記憶にも残ら
あまんきみこ『車のいろは空のいろ 白いぼうし』 読書会で、娘さんの教科書に載っていたことをきっかけに読んだという方から、紹介がありました。 読んでいる間、この本は私をお話の世界に連れて行ってくれました。童話の力を思い知り、自分がその力に触れたのがずいぶんと久しぶりであることに気がつきました。紹介してくださった方、ありがとうございます! 『車のいろは空のいろ』シリーズは、タクシー運転手の松井さんが、不思議なお客さんと出会うファンタジーです。娘さんの教科書に載っていたの