雑記 七月
プロジェクト・ヘイル・メアリー
以前に自分が主催した読書会に参加してくださった方と、今注目の作家さんがお勧めしていたので、絶対読もうと思っていた。ようやく読めた。
最初は、状況を正確に読み取ろうとしてじっくり読んでいたのだが、早く続きを読みたいのに全然読み進められなかったので、途中から正確な状況把握を諦めてどんどん飛ばして読んでいった。だって船の何処がどうとかより、とにかく続きが気になるんよーー。なので、読んだとは言い切れないと思う。それでも！すっごく面白かった。友への信頼に満ち満ちてる。友を信じることは自分を信じること。未来は自分で掴み取る。
「計算は考えることではない。計算は手続き。記憶は考えることではない。記憶は貯蔵容量。考えることは考えること。問題解決。きみとぼくはおなじスピードで考える。どうして、質問？」
子どもの頃、蟻を見ながら、或いはシルバニアファミリーで遊びながら、「なぜ自分はこのくらいの大きさなのか」とても不思議だった。子どもの頃の自分とトンネルが繋がった気がする。サイエンスフィクションのチカラかも。
とにかく元気が出る作品です。
ドライブ
車で往復5時間の町へ一人で日帰り出張せねばならず、運転中に何を聞こうか考えた結果、YouTubeで見て好きになったjuice=juiceのアルバムを聞きながら行くことにした。就職してすぐの頃は、初めての場所に行きたくて、いろいろ車で出掛けたけれど、今は用事を足す移動しかしていない。
もう誰かの助手席を
降りるときが来たの
行きたいとずっと願った場所まで
juice=juice最高です。
通勤途中で
何度かこのnoteにも書いているが、私の最寄りコンビニは、接客のオペレーションが良すぎる。なので、自然とコンビニへの期待値が上がり過ぎて困っているのだが、先日も朝に出勤前に寄ったコンビニで、店員さんの接客へのダメ出しを心の中でしてしまって、何だか自分にゲンナリしてしまった。
なんでこんなことでイラっとしてしまうんだろうか。出勤前でなかったらイラつかなかったのだろうか。例えばこれから好きな公園を散歩するんだったらどうか。今日は天気がいいし。そんなにイラつかないような気がする。ということは、私は仕事が嫌なんだろうか。まぁそうだな。つまんないことでイラつくぐらい嫌なことを、週５日もしているんだろうかーーー。
コンビニを出てから会社に着くまで１５分くらい、そんなことを考えていた。コンビニで好きなお菓子を買っとけばよかった。