マガジンのカバー画像

ステキノート

140
noteに溢れる沢山の素敵。 その中に埋もれてしまわないように。 何度でも読み返せるように。 他の方の記事をまとめています。
運営しているクリエイター

#エッセイ

小説家が推奨する積読を確実に消化できる方法とは?

小説家が推奨する積読を確実に消化できる方法とは?

欲しくて買ったはずなのに。読みたくて買ったはずなのに。
気づけば、買ったはいいものの、本棚を圧迫し、溢れだし、縦に積まれていく積読の山。

上のバナー画像は別人の写真ながら、置かれていた状況は似たようなものだった。2m近い高さの本棚が壁一面に並べられ、その数4個。カラーボックスにもビッチリと隙間なく本が詰められ(並びではない)あらゆる棚の上には本が積もっている。

山だ。この山をどうにか、解消しな

もっとみる
「本を読まない人生を生きるつもりはない」ー素敵な選書サービス見つけました

「本を読まない人生を生きるつもりはない」ー素敵な選書サービス見つけました

先日noteで、こんな記事を見つけました。

へえ、わたしだけの3冊を選んでくれる、選書サービス。
ふむふむ、オンライン完結。お手軽。
え、しかも無料。
なるほど、選んでもらった本のタイトルと選書コメントがメールで送られてくるだけで、別に買う必要もないのね。

…つまり、ただただ純粋に、本屋さんが、
わたしだけのために本を3冊選んでくれるってこと?
え、なにそれ、楽しくない?
うわ、そしてなんて素

もっとみる
大雪のニュースを聞いて司書が思うこと

大雪のニュースを聞いて司書が思うこと

こんばんは、古河なつみです。
明日からしばらく大雪に注意が必要なようですね。
大雪の警報や台風などの悪天候の予報を聞く度に「前の職場の図書館はちゃんとお休み(早めに閉館)できてるかなぁ……」ということです。

私が司書として働いていた頃は、派遣会社の非正規雇用社員という身分だったのですが、大雪予報の出ている夜間勤務のシフトに入ったことがあります。

「明日って大雪だと思うんですけど図書館ってどうい

もっとみる
古代史ファン必読! 実力派作家・周防柳による新連載「小説で読み解く古代史」第1回

古代史ファン必読! 実力派作家・周防柳による新連載「小説で読み解く古代史」第1回

「邪馬台国はどこか?」に代表されるように、日本の古代史はいまだ解明されない謎ばかり。そのため、吉川英治や松本清張をはじめ、たくさんの作家がインスピレーションを掻き立てられては物語を書き、あるいは持論を展開してきた。本連載では、日本史を舞台にした作品を多く手掛ける著者が、明治・大正・昭和の文豪から平成・令和の小説家まで、彼らが描いた「歴史的なあの場面」に焦点をあて、諸説を紹介しながら、自身もその事

もっとみる
ただ美しいドレスをつくる #未来のためにできること

ただ美しいドレスをつくる #未来のためにできること

【文藝春秋SDGsエッセイコンテスト#未来のためにできること グランプリ受賞作品】

 わたしが未来のためにできることは、ただ美しいドレスをつくること。

 わたしは神戸のちいさなアトリエで、ウェディングドレスの仕立て屋をしている。最近ではSDGsの影響もあり、お直しやリメイクへの関心が増えてきたように思う。古いヴィンテージドレスをお直しすることもあるし、お母さまのドレスを花嫁さまのためにリメイク

もっとみる
【読書】本は友達になるのだろうか?

【読書】本は友達になるのだろうか?

生身の友達は、変化もするから、
いつまで友情が続くかわからない。
でも、本はずっと最初のままですね。
変わるとすれば、読むこちら側です。

ところで、しばしば、
本は友達だ、それもかなり親しい友人だ、
という言い方がありますね。

昨日の朝日新聞でも、
作家・燃え殻さんがインタビューで、
大好きな本は、相棒、バディとして
いつも救ってきてくれたという。
「相棒」かあ。
さすが、燃え殻さん。うまいこ

もっとみる
新書が1冊できるまで ①:原稿整理の長い道

新書が1冊できるまで ①:原稿整理の長い道

こんにちは、光文社新書編集部の江口です。配属されてから早3か月。社会人1年目の夏が終わろうとしています。今年の春まで大学生だったわたしにとって、この時期といえば「夏休み」。大学に通った5年間、毎年2か月もの休みを貪っていたのがすでに懐かしいです。

とはいえ、忙しい編集部のみなさんもしっかり夏休みをとっています。1週間ほどまとめて休む方もちらほらと。「夏休みとか、本当にとれるのだろうか?」と心配し

もっとみる
「ゲイであることにはかわりないけど結婚も考える」

「ゲイであることにはかわりないけど結婚も考える」

「今年で23歳になったよ。まわりの友達は、結婚したり、自分の家を建てている人が多い。でも、僕はゲイだから結婚は難しいし、家族のために送金しなければいけないから、自分の家も建てられない。あまり考えないようにはしているけど、正直かなり焦りを感じる」そう話してくれたのは、いつものオンライン英会話の先生。2年前まで歩き方も話し方も女子っぽかった先生は、普通の成人男性のようになっていました。その理由は……。

もっとみる
甲子園への道

甲子園への道

今日は3年ぶりの甲子園。

阪神電車甲子園駅。ここも3年ぶり。

高架の向こうがチケット窓口。
いつもはここに当日券を求めて長い列ができる。
今年から、全てネットでの予約販売になった。

あの蔦。

今日はこの組み合わせ。

消毒と検温。

見えてきた。
この瞬間がいちばん好きだ。

まっさらのグランド。
美しい。

ネット裏のシートはクッションになっている。
丸い穴のあいたのはテーブルになる。

もっとみる
【SNS】にくる"7種類"のコメントについて

【SNS】にくる"7種類"のコメントについて

さっそくですが今回の記事でお伝えしたいのが
SNSのコメント欄は7種類のジャンルに分けることができる!ってことなのです。というのも先日GRAVITYというSNSで投稿が軽くバズりまして、そこで学んだことがあるのです。

まずは元になるバズった投稿です

===========================
鬱状態が改善した7つの行動
・起きたら水を飲む
・好きな洋服を買う
・観葉植物を育てる

もっとみる
酔っ払ってBOOKOFFで本を爆買いしてみた

酔っ払ってBOOKOFFで本を爆買いしてみた

わたしは本と酒が大好きだ。

この2つは凄く相性がいい。

「ハイボール」と「からあげ」くらい相性がいい。

ここに音楽を付け足したら最強だ。

お酒の種類は何でもいい。

カラフルなカクテルでも、お洒落とは無縁のアルコール度15紙パックの「鬼ころし」でもいい。

とにかく酔えればいいのだ。

最近は、たった2時間半の映画を観れなくなった。

昔は週末になればTSUTAYAに駈け込み新作の映画を借

もっとみる
note予備校~トランスミッション~

note予備校~トランスミッション~

トランスミッションって?トランスミッションは,とらねこが立ち上げた拡散型の共同マガジンです。
参加費は無料。
記事を読んでもらうためには認知が必要だけど,それを実現させるためのマガジンです。
トランスミッションの参加者はみなさん仲間ですので,どんどん話しかけてみるといいですね。

◇立ち上げた理由

さて,このマガジンを立ち上げた経緯ですが,わたしが当初に抱えていた悩みにあります。
その悩みとは,

もっとみる
はじめまして!「日刊アカネ」へようこそ!

はじめまして!「日刊アカネ」へようこそ!

こんにちは、高塚アカネ(たかつかあかね 旧名称:ヒトヒラアカネ)と申します。

2020年6月29日より、本noteをはじめました。

紆余曲折あり、現在「暮らしにまじめなミニマリスト」をかかげ、40代を目前にして終活なども意識し始めた、老成した中年です(笑)。

このnoteで、40代を楽しく暮らすべく掲げた「暮らし」「お金」「美活」「筋トレ(運動)」を中心にエッセイを展開する・「日刊アカネ」を

もっとみる
涙のわけは甲子園が教えてくれた

涙のわけは甲子園が教えてくれた

夏の甲子園大会も、全国で出場校が決まり始めている。
今年は3年ぶりに観客無制限での開催とのこと。
僕もチケットを入手した。
今から楽しみで毎晩寝る前に眺めている。

そんななか、夏木凛さんの記事を読んで、火がついてしまった。
今日は、高校野球の記事を書かなくてはと。

高校野球の名勝負は数多くある。

古いところでは、1933年、昭和8年の準決勝、中京商業( 現・中京大学附属中京高 )対明石中学(

もっとみる