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【SNS】にくる"7種類"のコメントについて

さっそくですが今回の記事でお伝えしたいのが
SNSのコメント欄は7種類のジャンルに分けることができる!ってことなのです。というのも先日GRAVITYというSNSで投稿が軽くバズりまして、そこで学んだことがあるのです。

まずは元になるバズった投稿です

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鬱状態が改善した7つの行動
・起きたら水を飲む
・好きな洋服を買う
・観葉植物を育てる
・筋トレする
・心許せる友人と話す
・いつもの美容師さんに髪を切ってもらう
・部屋を掃除する

これはガチです。

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こちらが多くの方に注目して頂きコメントが約70件(削除したものも含む)
いいねが1,500件頂きました。たくさん頂いたのコメントを読んでいて   『これは何種類かのジャンルに分けられるんじゃないか?』と思ったのです。それではさっそく紹介していきますね

1 共感


まずは共感です。こちらの投稿例が(実際の投稿を分かりやすく変えて表現してます)

『ありがとうございます!やってみます!』

『大切なことですよね』

『参考にします』

など、基本的には投稿の内容を肯定したものになります。投稿に対して『同意します』『共感します』の様な内容であります。投稿者目線で言うと“1番承認欲求が満たされるコメント"だと思います。私もそうですが
『共感』をされて気分を悪くする投稿者はよほどでない限りいないと思うので投稿者に嫌われることのないコメントのジャンルであります

2 誹謗

誹謗は共感とは真逆アプローチのコメントです。こちらの投稿例が

『その行動すら出来ないのが鬱なんだけどなぁ・・』

『この投稿見て鬱の人へこまないでね〜あなた達は寝て起きるだけでいいんだよ〜』

など、投稿内容を悪く受け止めた悪口的コメントであります。基本的には投稿に対して『ケチをつけたい』『なんか気に食わない』ってポジションなのですがこの誹謗の特徴がストレートな誹謗はほとんどなくって
何かしらの変化をつけて誹謗してくるのです。例えば『その行動が出来ないのが鬱なんだけどなぁ・・』の様なハッキリと言い切らない遠くの方からヒソヒソ嫌味のようなニュアンスが感じられますが、これは『適当なこと言うな!』と真っ向から否定するスタンスは取りたくなくってでもケチはつけたいからこの様な『つぶやき』の様なコメントになってしまうのかなって印象です。『この投稿見て鬱の人へこまないでね〜あなたたちは寝て起きるだけでいいんだよ〜』に関しても鬱の人を気遣った謎の正義感があって『私は正義の元にこいつを誹謗している』といった印象があります。何かを盾にして発言してくるのも誹謗の特徴です。投稿者目線で言うと共感とは逆で誹謗されて喜ぶ人はなかなかいないでしょう。炎上の原因になるのもこのジャンルからが多いのかなって思います。コメントする方は投稿者が不快に思って削除される可能性が高いので差し支えなければ誹謗は避けた方がよいかもしれません。

3 情報の補足


情報の補足は投稿内容に対して補足情報を交えたコメントです。例としては

『太陽の光浴びるのも大事ですよね』

『鬱がひどくなる前に対処するのが良いよな』

など基本的には投稿を見て自分の知ってる情報をアピールしたいといった若干の承認欲求を感じるジャンルではありますがコメントした側は善意でやってる方がほとんどだと思います。しかしあげ足とり的なニュアンスも感じなくありませんし中にはバズってる投稿のコメント欄だから自分も『知識あるぞ!』って目立ちたいって人もいるだろうし複雑ではありますね。投稿者目線で言うと素直にありがたいって思う方もいるだろうしイラッとする人もいると思います。一応投稿あってのコメント欄ではあるので気を使いたい所ではありますね。

4 発表・報告



これはとても分かりやすくって投稿を見たコメントした方による報告・発表です。例としては

『全部やってます!だから私は鬱じゃないのか!』

『2つは出来てますが、残りが・・』

『水を飲むくらいしか出来ないな』

などです。私の意見ですがこのジャンルのコメントをする方々はとても真面目で素直な方なんだろうなといった印象であります。一番シンプルな反応なのですが投稿に対する承認欲求と言いますか『私間違ってないよね?!』的な不安も感じるコメントなのかなって印象です。個人的にはニュース番組の占いコーナー的に楽しんで頂けてるようで良かったなと思います。ただうがった見方をすれば投稿者にとってコメントした方はただの他人ですからコメントを見た時『ふーん、へぇー!』位にしか思わない人もいるかも知れません。正直、返信に困るコメントと言っても良いです。なので返信してほしい場合はこのタイプは避けたほうがいいかもしれませんね。

5 意見と気付き

このジャンルは投稿をみて気付いたことや意見をコメントするパターンです。例は

『観葉植物育てたら鬱がひどくなるのでやめた方が良い』

『飲み物に筋トレに観葉植物に掃除、ここまで完全にLEONですね』

など、個人的に1番コメント欄に書いてあって嬉しいのがこのジャンルなのですがコメント欄に1番少ないジャンルも意見と気付きであります。投稿者的には質問されたことによって投稿がブラッシュアップされたり新たな発見があったりしますね。『飲み物に筋トレに観葉植物に掃除、ここまで完全にLEONですね』に関しては、私は10回以上もLEONという映画を観ているのにに気付きもしませんでした。『確かに!だから私はLEONが好きだったのか!』となってかなりテンションが上がりました。私が1番嬉しかったコメントですね。『観葉植物育てたら鬱がひどくなるのでやめた方が良い』こちらのコメントは否定系のコメントに思えるのですが、私の投稿の逆の立場をとった”意見”であります。このようなコメントは腹が立つどころか嬉しいのです。私には効果があった観葉植物ですがこの人にはなかったのか、『なぜだろう?』とお話を聞いてみたくなります。誹謗との違いは明確に『観葉植物を育てるのは鬱には良くない』という立ち位置がしっかりしていますから。もしこの方にコメントを返したらディベート的になります。しかし『その行動が出来ないのが鬱なんだけどなぁ・・』は私を否定したいのかなんなのかハッキリしません。分かるのは単純にケチをつけたいだけなんだろうなって印象で何を言いたいのかハッキリしません。このような方にコメントを返すと逆恨みされたり、議論にもならないので損しかありません。もしこれが『その7つの行動では鬱はよくなりません!』なら意見だと思うのですが。もやっとしたコメントとの議論は出来るだけ避けた方が良いかと思います。

6 質問

このジャンルは投稿者に対する質問系のコメントですね。例が

『心許せる友達が居ないんですがどうすれば良いですか?』

『なぜ水を飲むと鬱が良くなるんですか?』

などの投稿で気になった内容に対する質問や疑問をコメントすることです。
こちらのジャンルのコメントは投稿のジャンルに興味があってもっと詳しく知りたいと言う欲求です。投稿者的には頼られて嬉しいという気持ちがありますし嫌な気持ちになる人はいないんじゃないでしょうか。ただ注意が必要なのが投稿とはあまり関係のない質問は控えた方が良いと思います。理由は次のカテゴリで説明します。

7 ずれてる・関係ない

こちらのジャンルはその他と言いますか、ようすのおかしなコメントであったり投稿内容と全く関係ないコメントです。ほとんど見受けられないコメントではありますが"コメントがズレてる"はたまにあって今回で言うと

『観葉植物なに育ててます?』

なのですがちょっと投稿の内容からズレてると思いませんか?もう一度上記の投稿を見返して頂きたいのですが私の投稿内容が要約すると『この7つの行動したら鬱が改善したよ』って内容なのです。確かに『観葉植物を育てる』のは鬱に効果ありましたって言ってはいますが『なんの観葉植物育ててるかって関係あるかなぁ?』って思うんですよね。まぁ、関係ないとまでは言いませんが少しズレてるなと思った訳です。個人的には『え?なんでそんなこと知りたいの?』と思って不思議に感じました。もしかしたらコメントした方は"私の育ててる観葉植物じゃないと効果がない"と思って聞いてきたのかも知れませんがまぁズレてますよね。これは気にならない人は気にならないかも知れませんが私は少し気になるよって話でございました。

最後に一応今回のコメントには無かったのですが“関係ないコメント"の例を紹介しておきますね。以前、私がFacebookで京都に旅行した時に清水寺で写真を撮って『京都最高!!』的な投稿をしたんです。(実際はこんなしょうもない投稿じゃないですが例としてです)すると高校時代の先輩が『今、仕事なにしてんの?』とコメントしてきたのです。私は愕然としました。『は?投稿と関係なくね?』 そう思ったのです。この先輩は以前からそういうところがあり若干"様子のおかしな方"でいらっしゃいましたのでこれを機会に距離を置かせて頂くことになった出来事なのです。こちらが『関係のないコメント』になります。滅多にお目にかかれないのである意味レアなコメントではありますね。以上がズレてる・関係ないコメントでございました。

まとめ

最後に何故、この様な分析をしたのか?ってことなんですけども理由は誹謗中傷された時にコメントのジャンルを知っておけば気持ちを消化しやすいのかなって考えたからなんです。SNSってまぐれでバズったりするじゃないですか?たくさんの人の目に触れる訳ですよ。すると必ずと言って良いのですが不快なコメントが来ますどんなに自分では有益で人の為に世のために投稿しようが悪気があろうが無かろうが誰一人として傷付けない面白い投稿だろうが絶対に来ますそれがたくさんの人の目に触れると言うことなのかなって思ったんです。でもバズるとめちゃくちゃ学びがあるんですよ。たくさんのデータ取れますし、自分の学びも深くなります。なので絶対にたくさんの人の目に触れた方が良いんです。でもそこにはリスクがあって絶対に受けなきゃないダメージがあるんです。それを漠然と『世の中には嫌なやつがいるもんだぁ』って思ってるだけだと傷が深くなっちゃうんですよね。ですから
自分でコメントを解釈しなくちゃいけないって思いました。その私なりの 解釈がコメントのジャンルを7種類に分けるです。カテゴライズすると気が楽になります。『あぁ、このコメントは批判・否定系ね了解しました〜』
的に客観視してコメント欄を眺めることが出来るんです。ですからダメージが軽減されるって思ったんです。もちろんやり方は様々で人によっての解釈は様々だと思います。今回はその一例として。コメントを7種類のジャンルにカテゴライズしてみことを紹介させて頂きました。どうぞご参考までに

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