【私が好きな古代のことば】 ◎かしきや:炊屋 ◎まろうど:客人 ◎いらつめ:郎女 ◎いらつこ:郎子 ◎みこ:王/王子/皇子 ◎ひめみこ:王女/皇女 ◎おおえ(おいね):大兄 ◎おおきみ:王/皇/君/大王/大君 ◎やまと:倭/和/大倭/大和/日本 など。^_^
【王権と文化】 飛鳥時代・白鳳時代は、もとは美術史上の時代区分論ですが大化改新の前後で分けます。 飛鳥文化は推古朝に花開き、神秘的で地域限定的なのに対し、白鳳文化は天武・持統朝に開花し、明るくおおらかでその影響は全国へ波及します。 古代王権の広がりと文化の伝播とが重なります。
【古墳】 古墳は概ね3世紀中葉以降に築造され、大化2(646)年の薄葬令でその築造が制限されるまでの期間に造られた墳墓で、その時代を概ね「古墳時代」とし、それ以降をいわゆる「歴史時代」とする。 聖徳太子が生きた飛鳥時代は、考古学上では古墳時代(終末期古墳の時代)とされる。
【一般化】 様々な事象を一般化(単純化)して考えようとする人がいます。ある意味では優れた手法です。 しかし歴史は人が作っています。人には個性があります。ですから歴史学では対象を過度に一般化してしまうと見失うものが出てきます。 歴史学は数学や物理学とは異なります。(恩師の言葉)