「アチマリカム」この世をよろしく御統治ください。

⛩ アチマリカム

その言葉を初めて知ったのは、とある人からこのカードをいただいてからだ。

わたし「先日、長野県の阿智あち村に行って来たんですよ。」
👤「アチか･･･。では、これを差し上げましょう。」
わたし「これは何です？」
👤「神代文字、アキル文字で“アチマリカム”と書かれています。この世をよろしく御統治ください、と。」

－－2020年7月。
わたしは神事のため、長野県の阿智村を訪れていました。
そこで、阿智村に鎮座する神社を数社を巡り、木曽山脈の最南端に位置する標高2191mの恵那山への登拝にチャレンジしたのでした。

旅から帰ってきた後、そのお話をとある方にしたところ、『アチマリカム』と書かれたカードをいただいたのです。

アチマリカムとは、山蔭神道に伝わる大神呪（言靈）で、アキル文字という神代文字で書かれています。
その意味はヘブライ語に由来し、「アジマリケーム＝よろしく御統治ください。」という祈りの言葉であるそうです。

その他にも『天地和合』や『修理固成』を意味する、草木までも喜ぶミロクの世を開く大神呪。
世の中を創り固め直す、あらゆる不調和を和合し創生する、乱れた地球の秩序を正すといった力があると言われています。

最近、この『アチマリカム』という言葉がやたらとメッセージとしてやって来る。
なになに、どこかで流行ってるの？？ いや、そんな訳ないか（笑）

これは･･･、国常立尊が「“アチマリカム”を広めて欲しい。」って。おそらくそういうことだと思うんだよね。（今年のわたしのお志事は国常立尊の神事がメインになります）
でもわたし、アチマリカムについてそこまで詳しくない。ピースは持っているけれども。そのために長野県の阿智村まで回収しに行ったことは確かなの。

⛩ 天国常立尊あめのくにとこたちのみこと

『アチマリカム』は、天国常立尊が地球を作る時に鳴った言葉として伝わっています。
古代にわたし達の先祖が、天国常立尊があまりに厳しかったので、「人だけでこの地球を運営してみるので、引退して下さい。」と言って、天国常立尊に引退してもらいました。

こちらの記事で艮の金神の話をしました。まさに、それです。

しかし、天国常立尊は人だけでこの地球を運営できなくなる時が来ることを見越して見守り、人が過ちを反省して、天国常立尊がまた戻るための「よろしく御統治ください」という意味を含んでいる『アチマリカム』を残していきました。

大化の改新と明治維新の時に使われたと伝わっているそうです。また、明治維新の官軍の錦の御旗の裏に隠されていたとも･･･。

山蔭神道は宮廷神道で、伯家神道と対になり、伯家神道が表、山蔭神道が裏であると。
その辺についてはあまり詳しくないので機会があったら掘り下げてみます。

･･･にしても、人の都合で封印しておきながら「助けてください」とはなんて自分勝手な！！！
そんな人間を創ったのも神様で、そんな人間を丸ごと愛してくださるのも神様･･･
人間のやることなんてすべてお見通しなわけですが、今まさに『アチマリカム』が必要とされる時＝国常立尊が戻られるということだよね。

⛩ 日本一の星空の村『阿智村』

ヘブンスそのはら

長野県は宇宙県とも言われていますが、その中でも日本一の星空を見ることが出来るのが阿智村なのです。
神事のついでに綺麗な星空を見られたらいいな〜と期待して行ったんですが、梅雨シーズン真っ只中でそれは叶わずでした･･･（笑）

この時のわたしは、まだ『アチマリカム』を知らずに阿智村に行ってたわけです。
当然、『アチマリカム』の『アチ』がこの阿智村に由来するというのも知らず･･･

阿知川沿いにあるおしゃれなカフェで、可愛いキキララちゃんのパンケーキ食べたり、カラフルなクリームソーダ飲んだり、めっちゃ楽しんでましたー♪（笑）

でもでも、ちゃんとお志事もして来たよ！
結局、神様がこの神事の答え合わせとして送ってきたメッセージが『アチマリカム』だったということなんだよね。

この阿智村の神事ツアーに関しては、ブログとして残していなかったはず、なので･･･
『アチマリカム』に繋がる大事なピースだし、当時の記憶を辿りながら、改めてダイジェスト版的な感じでnoteに書いておこうと思います。

アチマリカムから阿智村での神事を掘り起こしたことにより、それがまた別のピースへと繋がり、新たな氣づきがあって、ひとりで感動しています！！！（笑）

⛩ わたしの神事にちょこっとだけ、付き合ってくださいませんか？

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