【養老孟司】作者の意図を読み間違えて、嗚呼、20年!?
養老孟司先生。
30代はいつも鞄にいれてました。
『バカの壁』『死の壁』『自分の壁』
『からだの見方』
『解剖教室へようこそ』
『無思想の発見』などなど。
人間には「フツウ」という概念はない。
生物はみな、違いがある。
だから、フツウはない。
それを解剖学の学識を背景に
様々な例えをしながら、
教えてくれた先生でした。
とりわけ養老孟司の名前を
世に広めた平成最大のベストセラー
『バカの壁』の印象は
衝撃的でした。
それがあまりに売れたので、
壁シリーズは次々と発売された