【推薦図書】スタバに行ったら秋のオススメ本が板書されていた!
今日は、仙川のスタバに来たら
思いがけない物を発見しました。
いつもコーヒー豆やドリンクの
お話を手書きしている小さな黒板に、
こんな事が書いてあったんです。
「独断と偏見で選ぶ、
読書の秋に敢えて読みたい本たち!
①『読書について』
ショーペンハウエル著
②『書を捨てよ、町に出よう』
寺山修司著
③『華氏451度』
レイ・ブラッドベリ著」
実際には、黒板には、さらに
それぞれについて簡潔な紹介文も
しっかり書かれています。
スタバのスタッフさんに
寺山修司好きがいる。
と同時にレイ・ブラッドベリ好きでも
ある本好きさんがいる。
私はちょっと興奮してしまいました。
この3冊を、
秋の読書シーズンに合わせて
本にまつわるセレクトをして、
紹介文もコンパクトに書けるなんて、
本好き度の高いツワモノさんに
違いありません。
さっそく近くにいたスタッフさんに
「この黒板、いいですねえ」
とお声がけしたら、
お店の奥から書いたご当人を
連れてきて下さいました。
私「これ、凄いですね」
スタッフ「ありがとうございます」
私「その、寺山修司もお好きなんですね」
スタッフ「3冊くらい読みました」
私「こういう本のオススメ、
定期的にやってくださいよ(笑)」
スタッフ「できたらいいですね」
私「次はいつですか?
クリスマスはどうですか?」
スタッフ「あ、それならできるかも
しれません。
私「楽しみにしてますね」
彼女は、顔なじみの
スタッフさんでしたが、
これまで本好きとは存ぜす、
本の話をしたことがなかったのです、
ああ、今まで勿体ないことをした。
ショーペンハウエルを読み、
寺山修司を読み、
レイ・ブラッドベリを読むなんて、
なかなかの読み猛者ですからね。
いつものスタバが
いつもより身近に感じられました。
また、やって欲しい。
ならば、次回のテーマは何だろう?
スタバでさりげなくやるなら、
やっぱりクリスマスシーズンが
いいでしょう。
店長も許してくれそうだ。
(わかりませんが(笑))
こうした「テーマ」さえあれば、
世の中にいる?本好きさんが
色々なところで、立ち上がり、
旗を上げ、断固として、オススメ本の
セレクトをしてくれるんだなあ。
みんなが
オススメ本のセレクトをし合う
イベントとか、
記念日とかあるといいですね。
今日はスタバの
本好きスタッフさんに
元気と勇気とセンスを頂きました。
ありがとうございました。