【名文】うまい文章の秘訣はテンションの高め方？

名文の秘訣。

カッコつけないで
集中して文章を書けたら理想だ。

分かってはいるのに、
なぜかカッコつけてしまう。

この書き始め方だって、
もったいぶった、
いかにもな書き方かもしれない。

カッコつけるというのは、
要は、いくつかあるテンプレートを
駆使すること。
でも、それだけではつまらないから、
どこかに生々しさや、
私にしかないファクトや感情を
加えることではないか？と思うんです。

元編集者としては、
まあ、コラムやリードや
１〜２ページの記事をたくさん
書いてきました。
20数年、上司や先輩にたくさん
赤字や修正を入れられてきた。
文章修業をひたすら、
仕事として書いてきた。

今思うと、仕事だから、
タダで、文章修業、構成修業を
させてもらってきた訳ですね。
ずっとタダで。
やあ、これは役得でした。

でも、コラムやリードは
要は、カタなんですよね？
カタ。
テンプレート。
ひな型。

そうしたパターンをつい
無意識に利用してしまうサガが
元編集者にはある。
悲しいサガ。

パターンをいくつか使い分けると、
矢鱈、カッコつけることになり、
それは、キザになることでもあり、　
総じて、ダサくなってしまう。

それを脱するには、
どうしたらいいんだろう？

カッコつける余裕がなくなるくらい
無我夢中になって書くしかない。

あるいは、
もっとnote上で出来るワザを
使いこなしたりする勉強を
しなくちゃならないんだろうな。

でも、デジタル音痴だから
もう、ワープロみたいに
文章だけをダーっと書いてるばかり。
がむしゃらさが足りないか…(汗)。

そうしたことを分かりつつも、
つい、カッコつけつつ、
ワープロ風にしか書けないワザの無さ。

いや。
でも、がむしゃらにならない、
身ひとつ分退いて居る視野は
文章を書く上で大事なポイントに
なるでしょう。

ほどほどに熱く、
ほどほどにクールなテンションで
毎回、noteを書いていけたら
理想なんでしょうね？

ただ、皆さんも
体験的にご存知の通り、
毎回、理想的なテンションで
書いていける訳ではない。
そうは問屋がおろさない。

毎回、生理的にも、
テンション的にも、
思考力的にも
ちょっとずつ違うんですよね。

それをどうやって、
毎回、差異なく、
理想的なテンションにもって行けるか？
高めていけるか？

名文の秘訣はどうも
その辺りにありそうですね。

だから、人気のnoterさんって
毎回、のびのびと、
あるいは、ガンガンと
うまいテンションの語り口で
語り聞かせてくれますね。

まだまだ、私は
冒頭部分から、
カッコつけているレベルだから、
がむしゃらさが足りない。
これからも、たんと修業が必要らしい。

明日からまた、がんばるぞ〜！