宮沢賢治で一番すぐれた作品は何か?と聞かれたら?
宮沢賢治で一番すぐれた作品は何か?
という質問を、えんえんと
し続けてみたい。
学生時代、私は不毛にも、
この種の問いかけを
太宰治でやっていて、
しばしば、議論に、時には
激しい水掛け論になったこともあった。
若かった、若すぎた(笑)。
ところが、
宮沢賢治となると、
これがたちまち温かい話しあいになる。
『銀河鉄道の夜』かな?
『注文の多い料理店』かな?など
実に不思議なことですが、
温かい話し合いになる。
これ自体が、宮沢賢治の魅力なのかも
しれないですね。
みんな