タケチヒロミ(Roulottes)

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タケチヒロミ(Roulottes)

文芸(小説)と学芸員資格を学ぶ社会人大学生。文藝春秋SDGsエッセイ大賞グランプリ受賞。本業はドレスの仕立て屋・リメイク作家。服と旅と学問に纏わる偏愛エッセイを書いています。神戸在住|服と布をめぐる「いとへんの旅」|ご依頼はclassique.cloque@gmail.com へ

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■なにをするサークル・コミュニティか 社会人大学生でもあるドレスの仕立て屋タケチヒロミが、学び、本やアート、旅、衣装、異国の見聞録や語学など、好奇心いっぱいに学問への愛を語り合うコミュニティ。 ■活動方針や頻度 ○月に2〜3本の「学び」や「旅」に関する偏愛エッセイ(有料記事)が読めます。 ○メンバーシップ限定投稿記事が読めます。(みんなの自習室日誌) ○有料マガジンを読めます。(準備中) ■どんな人に来てほしいか いっしょに学びあえる、知的好奇心にあふれる人たちに来てほしいです。 ■どのように参加してほしいか 学びの体験、旅、美しいものや、読んだ本など、ちいさな感動を分かち合いたいです。見ているだけでも大丈夫です。どうかわたしの学友になってください。(純粋な応援も大歓迎です)

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  • art & fashion

    アートとファッションにまつわるエッセイ集です。「○○とアート」「○○とファッション」などのシリーズはこちらに。

  • 日常を旅にする方法(日本の旅エッセイ)

    国内各地の旅のエッセイをまとめています。「旅とブンガク」「旅とアート」など「旅と○○」シリーズもこちらに。

  • 繕い繋ぐリメイクのこと

    直し繕う仕事のこと。ヴィンテージドレスのリメイク、お母様のウェディングドレスのリメイク、廃材リメイク作品など。古き良きものを長く大切に。

  • 大学生になりました。

    大学生の息子のいる現役芸大生の勉強奮闘記です。文芸を勉強しています。小説を書き上げるのが目標です。

  • 旅のエッセイ(海外編)

    海外を中心に旅の日記をまとめています。旅先:イギリス、韓国、インドなど

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花々と星々を縫いとめる|お母さまのウェディングドレスのリメイク

春に手がけたウェディングドレスの物語です。 わたしは神戸でウェディングドレスのリメイクとお仕立ての仕事をしています。最近では、遠方からのお問い合わせも増えてきました。 今回ご連絡をいただいたのは、広島にお住まいの花嫁さま。どんなドレスに出会えるのだろうとワクワクしながら、神戸から広島へドレスをお迎えに行きました。花嫁さまとドレスに会うための、しあわせな日帰り旅です。 お母さまのウェディングドレスこちらが花嫁さまからお預かりしたドレスです。 ドレスは花嫁さまのおばあさま

    • たまりにたまった旅の記事を投稿するぞ #クリエイターフェス

      #10月これやる宣言 10月は「たまりにたまった旅の記事を投稿」したいと思います。 ありがたいことに今年は仕事でもプライベートでも、たくさん旅をする機会にめぐまれているのですが、旅行記の執筆が追いついていないということになっています。 執筆が追いついていないのに、また次の旅に出たりして、この旅のことまだ書いていないのに先に次の旅のことを書くのもな、と思ったりして書くタイミングを逃してしまうのです。そうこうするうちに季節が変わってしまったりして、なんとなく投稿できず、どん

      • 【いとへんの旅】こぎん・裂織・端縫い・アイヌ衣装、装飾する北の魂にふれる旅

        日本各地の衣装や布をめぐる【いとへんの旅】をしている変態、タケチヒロミです。 いとへんの旅とは、ドレスのオーダー制作とリメイクの仕事をしているわたしが、たったひとりで、誰に頼まれたわけでもないのに、じぶんの興味と研究のためだけにしている旅のことです。 北海道と北東北さて、この1年ほどで、わたしのなかで日本の北方面ブームがやってきています。具体的に言うと、「北海道と北東北」ブームです。 北東北とは、東北地方の北三県、つまり青森県、秋田県、岩手県のことをいいます。 JAL

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        • 「日本各地の布をめぐる【いとへんの旅】をしている変態です」と紹介された私

          こんにちは。青森県で開催された「青森ー神戸ビジネス交流会」で、神戸スタッフに、「日本各地の布や伝統工芸をめぐる【いとへんの旅】をひとりでされている変態です」と紹介されたタケチヒロミです。どんなんや。 そうなんです。青森県庁の職員さんや青森の企業家さんたちが参加されているような真面目な交流会で、変態だと紹介されたんですよ。最高でしょ。 それがどれくらい真面目な会なのかというと、青森県庁のウェブサイトに掲載されているくらいの真面目さです。(↓下の方で神妙な顔つきでワークショッ

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        • いとへんの旅「北海道と北東北の衣装」執筆中です

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        • いとへんの旅「北海道と北東北の衣装」執筆中です

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          【いとへんの旅】こぎん・裂織・端縫い・アイヌ衣装、装飾する北の魂にふれる旅

          「好きを学ぶ「みんなの自習室」プラン」に参加すると最後まで読めます

          日本各地の衣装や布をめぐる【いとへんの旅】をしている変態、タケチヒロミです。 いとへんの旅とは、ドレスのオーダー制作とリメイクの仕事をしているわたしが、たったひとりで、誰に頼まれたわけでもないのに、じぶんの興味と研究のためだけにしている旅のことです。 北海道と北東北さて、この1年ほどで、わたしのなかで日本の北方面ブームがやってきています。具体的に言うと、「北海道と北東北」ブームです。 北東北とは、東北地方の北三県、つまり青森県、秋田県、岩手県のことをいいます。 JAL

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          【いとへんの旅】こぎん・裂織・端縫い・アイヌ衣装、装飾する北の魂にふれる旅

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          仕事にも創作にも学びにも必要な「愛を伝える技術」について

          「好きを学ぶ「みんなの自習室」プラン」に参加すると最後まで読めます

          最近つくづく思うのは、ものごとをいい感じに動かしていくのは、やっぱり「愛」だよなぁってこと。 でも、ただ愛しているだけじゃなくって、その愛を惜しげもなく、そして恥ずかしげもなく、素直に、かつ明るく伝えられるってことがとっても大切だと思うのです。 そして、わたしはたぶん、「愛」を伝えることに関しては、たぶんちょっぴり長けているのだと思います。 いつもnoteでドレスへの偏愛を語っていますが、わたしは普段からそうで、花嫁さまから「ほんとにドレスがお好きなんですね」と言われて

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          【いとへんの旅】秋田・西馬音内盆踊りの端縫い衣装ぜんぶ見せます

          「好きを学ぶ「みんなの自習室」プラン」に参加すると最後まで読めます

          服や布をめぐる「いとへんの旅」で、秋田県は羽後町西馬音内を旅してきました。 いとへんの旅とは、ドレスのオーダー制作とリメイクの仕事をしているわたしが、たったひとりで、誰に頼まれたわけでもないのに、じぶんの興味と研究のためだけにしている旅のことです。 秋田・西馬音内の端縫い衣装全部見せます!この夏は、秋田県の羽後町、西馬音内という集落に盆踊りの衣装を見てきました。 町のそれぞれの家庭に伝わる衣装を虫干しして展示するイベント「藍と端縫いまつり」に参加してきたのです。(※コロ

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          テストが終わった開放感はテストを受けた人にしか味わえない

          「好きを学ぶ「みんなの自習室」プラン」に参加すると最後まで読めます

          最高です。 テストが全部終わりました! わたしは通信制大学で学んでいる社会人大学生です。きょう、オンラインで受けるテストが終わりました。ああスッキリ。 レポートに合格したら、単位修得試験が受けられます。1科目につき、お題が5つ出ているので、どれが出題されても論述できるように準備しておかなければなりません。この準備がけっこう大変です。 わたしは今回3科目受けたので、15本の論述文の準備をしなくてはなりません。 もちろん、お題のなかには自分が得意なものと、そうではないも

          テストが終わった開放感はテストを受けた人にしか味わえない

          【学び直し】博物館実習で感じた社会人大学生ならではのむずかしさ

          「好きを学ぶ「みんなの自習室」プラン」に参加すると最後まで読めます

          博物館学芸員資格の修得を目指す社会人大学生です。 先日、博物館実習があったのですが、そのときに個人的に自分への反省もこめて「これってけっこうむずかしいなあ」と感じたことを書きます。といっても、講義や実習の内容のことではありません。(※この記事では講義や実習の内容については一切触れていません) これは、博物館実習に限らず、大人が学び直しをするうえでの共通したむずかしさのひとつといってもいいかもしれません。 それは、社会人大学生の場合は、おとなだから、何かを学ぶうえで案外、

          【学び直し】博物館実習で感じた社会人大学生ならではのむずかしさ

          【いとへんの旅】秋田・羽後町 藍染の踊り衣装とイケオジ職人さん

          「好きを学ぶ「みんなの自習室」プラン」に参加すると最後まで読めます

          日本各地の布や衣服をめぐる「いとへんの旅」 盆踊りの衣装をたずねて秋田・羽後町の西馬音内を旅しています。 わたしが旅をしたのは西馬音内盆踊り(8月16日〜18日)の当日ではなく、その前に行われる衣装の虫干しイベント「藍と端縫いまつり」(毎年8月の第1日曜日に開催)です。 この「藍と端縫いまつり」では、盆踊りの前に集落の各家庭(各店舗)に盆踊り衣装が展示されていて、自由に観てまわることができます。 西馬音内盆踊りには「端縫い衣装」と「藍染の衣装」があります。端縫い衣装は

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          【いとへんの旅】秋田・羽後町 藍染の踊り衣装とイケオジ職人さん

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          秋田・湯沢七夕絵どうろうまつり|旅先の夏祭りでやさしい気持ちになれた話

          東北の七夕まつりってなんでこんなに魅力的なんだろう。 青森のねぶたや、津軽のねぷた祭り、そして秋田の竿燈まつりも、すべて七夕行事のとうろう流しが由来らしい。 七夕まつりが東北の地でここまで大型化している理由も気になるところだけど、七夕まつりは神社(氏神さま)の祭りとちがって、だれでも参加できるところがいいなあと思う。 特にこの夏の秋田への旅は、とにかくお祭りざんまいだった。 ちょうどわたしが秋田県を訪れたのが8月5・6・7日で、旧暦の七夕だったということもあって、とに

          秋田・湯沢七夕絵どうろうまつり|旅先の夏祭りでやさしい気持ちになれた話

          仕事にも創作にも学びにも必要な「愛を伝える技術」について

          最近つくづく思うのは、ものごとをいい感じに動かしていくのは、やっぱり「愛」だよなぁってこと。 でも、ただ愛しているだけじゃなくって、その愛を惜しげもなく、そして恥ずかしげもなく、素直に、かつ明るく伝えられるってことがとっても大切だと思うのです。 そして、わたしはたぶん、「愛」を伝えることに関しては、たぶんちょっぴり長けているのだと思います。 いつもnoteでドレスへの偏愛を語っていますが、わたしは普段からそうで、花嫁さまから「ほんとにドレスがお好きなんですね」と言われて

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          青森県に行ってきました!(予告編)

          青森県に呼ばれて、青森県に行ってきました! 「呼ばれて」とか、またそんな大げさなことゆうて、と思われたと思いますが、今回はほんとうに青森県さんに呼んでいただいたのです。ええと、つまり、青森県庁さんに。 青森・神戸ビジネス交流この旅は、神戸空港から発着しているFDA(フジドリームエアラインズ)青森ー神戸線の利便性を活かした、青森と神戸のビジネス交流を活性化するという目的のものでした。わたしは、神戸の「なんかおもしろいことをやっていそうな」会社や個人事業主のひとりとして、この

          青森県に行ってきました!(予告編)

          ワクワクできるかどうかを最優先にしてみてもいいのかも

          旅に仕事に大学の勉強にと、いろいろやっているわたしですが、本業はウェディングドレスのオーダー制作とリメイクの仕事をしているドレスの仕立て屋です。 先日、花嫁さまとお小物合わせをしました。「お小物合わせ」とは、当日のドレスに合わせて、ヘアアクセサリーやベールなどを決めていくことです。 ふだんから、ウェディングの小物や、ヴィンテージの帽子、アンティークのレースなど、こつこつと好きなものを集めています。仕事の買い付け、というよりは、じぶんが好きなもの、心ときめいたものをただ手元

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          【いとへんの旅】秋田・西馬音内盆踊りの端縫い衣装ぜんぶ見せます

          服や布をめぐる「いとへんの旅」で、秋田県は羽後町西馬音内を旅してきました。 いとへんの旅とは、ドレスのオーダー制作とリメイクの仕事をしているわたしが、たったひとりで、誰に頼まれたわけでもないのに、じぶんの興味と研究のためだけにしている旅のことです。 秋田・西馬音内の端縫い衣装全部見せます!この夏は、秋田県の羽後町、西馬音内という集落に盆踊りの衣装を見てきました。 町のそれぞれの家庭に伝わる衣装を虫干しして展示するイベント「藍と端縫いまつり」に参加してきたのです。(※コロ

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          テストが終わった開放感はテストを受けた人にしか味わえない

          最高です。 テストが全部終わりました! わたしは通信制大学で学んでいる社会人大学生です。きょう、オンラインで受けるテストが終わりました。ああスッキリ。 レポートに合格したら、単位修得試験が受けられます。1科目につき、お題が5つ出ているので、どれが出題されても論述できるように準備しておかなければなりません。この準備がけっこう大変です。 わたしは今回3科目受けたので、15本の論述文の準備をしなくてはなりません。 もちろん、お題のなかには自分が得意なものと、そうではないも

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          若返りのひけつは…たぶん、旅?

          旅をしているときって、たぶんいつもより若返っているんじゃないかと思う。 ワクワクするし、好奇心いっぱいになっていろんなものが見てみたくなるし、ふだんは人見知りなわたしでも、出会えた人とたくさん話をしてみたくなる。そうやって「行ってみたい見てみたい話してみたい」にしたがって心のおもむくままに動いていると、おもしろいことがいっぱい起こる。 だからなのか、旅をしていたり旅のようすを個人のSNSにあげてたりすると、「若いねえ」「元気やなあ」と言われることが多い。 あと、旅で出会

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          【学び直し】博物館実習で感じた社会人大学生ならではのむずかしさ

          博物館学芸員資格の修得を目指す社会人大学生です。 先日、博物館実習があったのですが、そのときに個人的に自分への反省もこめて「これってけっこうむずかしいなあ」と感じたことを書きます。といっても、講義や実習の内容のことではありません。(※この記事では講義や実習の内容については一切触れていません) これは、博物館実習に限らず、大人が学び直しをするうえでの共通したむずかしさのひとつといってもいいかもしれません。 それは、社会人大学生の場合は、おとなだから、何かを学ぶうえで案外、

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          旅とアート|藤田嗣治《秋田の行事》と竿燈まつりをいっぺんに

          わたしはほんとうにラッキーでした。 秋田県を旅して秋田県立美術館に立ち寄ったのですが、そこで藤田嗣治の大壁画《秋田の行事》と、その作品で題材として描かれている「竿燈(かんとう)まつり」を、いっぺんに、ひとところで、思いがけなく観ることができたからです。 秋田県立美術館と藤田嗣治秋田県立美術館には藤田嗣治の《秋田の行事》という大壁画の常設展示があります。高さ3.65メートル、幅は20.50メートルもの圧巻の大壁画に、春夏秋冬の秋田の行事が描かれています。壁画中央の「夏」の部

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          【いとへんの旅】秋田・羽後町 藍染の踊り衣装とイケオジ職人さん

          日本各地の布や衣服をめぐる「いとへんの旅」 盆踊りの衣装をたずねて秋田・羽後町の西馬音内を旅しています。 わたしが旅をしたのは西馬音内盆踊り(8月16日〜18日)の当日ではなく、その前に行われる衣装の虫干しイベント「藍と端縫いまつり」(毎年8月の第1日曜日に開催)です。 この「藍と端縫いまつり」では、盆踊りの前に集落の各家庭(各店舗)に盆踊り衣装が展示されていて、自由に観てまわることができます。 西馬音内盆踊りには「端縫い衣装」と「藍染の衣装」があります。端縫い衣装は

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          繕うこと繋ぐこと、祈りを踊ること。

           服をつくるわたしには「つくる責任」がある。  ドレスのお直しの仕事をしているわたしは、日本各地に伝わる「繕い」の技術を知りたくて、旅をしている。  秋田に行ったのは、西馬音内盆踊りの「端縫い衣装」をみるためだった。端縫い衣装はその名の通り、家族の着物を再利用したり、小さな端切れを縫い合わせて踊りの衣装にしたものだ。  町の人たちは、それぞれの衣装の由来をうれしそうに話してくれた。この裂はお婆ちゃんが嫁入りしたときの振袖で、それを姪っ子の踊り衣装に仕立てたのだとか、母娘

          繕うこと繋ぐこと、祈りを踊ること。

          【いとへんの旅】秋田・西馬音内盆踊りの端縫い衣装を着てみたら

          日本各地の布や服をめぐる「いとへんの旅」 今回は秋田・羽後町の西馬音内という地域の盆踊りの衣装をめぐる旅をしてきました。 そして着てきました。 だって、服は着てみないと理解できないですしね。ウェディングドレスの仕事をはじめるときだって、まずはじぶんで着てみることからはじめました。ほとんどそのために結婚したようなものですから。(それでいいのか) 今回の記事では、わたしが端縫い衣装を知ったきっかけと、西馬音内盆踊りとは、端縫い衣装とは、端縫い衣装の条件、じっさいに着てみて

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