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パンが食べられないのなら、ドレスを作ればいいじゃない! #創作大賞2024
ドレスデザイナーになるにはどうしたらいいですか? どこで学べばいいのですか? そんな質問を最近受けるようになった。
だけどわたしはいわゆる「フツー」の道を歩んでここまできていない。それどころか、中学生のときの家庭科の成績もひどかった。ここだけの話なのだけど、10段階評価でなんと2だった。そんなわたしが、いったいどうしてウェディングドレスを作れるようになったのか。
そこには、娘の存在が大き
インスタを毎日投稿してみたらどうなるか実験しています
急に思いついて、2月はInstagramを毎日投稿してみています。ドレスの仕事用のアカウントです。
これはちょっとした実験です。わたし、じぶんで実験するのが好きなんです。
変化はね、ありましたよ。まず、リール動画をつくるスピードがあがった! 最初は1本のリール動画をつくるのに3時間(!)もかかっていたのだけど、いまはめっちゃ早くなった。やっぱり慣れって大事ですね。
それからさまざまな機能にも
【いとへんの旅】こぎん・裂織・端縫い・アイヌ衣装、装飾する北の魂にふれる旅
日本各地の衣装や布をめぐる【いとへんの旅】をしている変態、タケチヒロミです。
いとへんの旅とは、ドレスのオーダー制作とリメイクの仕事をしているわたしが、たったひとりで、誰に頼まれたわけでもないのに、じぶんの興味と研究のためだけにしている旅のことです。
北海道と北東北さて、この1年ほどで、わたしのなかで日本の北方面ブームがやってきています。具体的に言うと、「北海道と北東北」ブームです。
北東北
「日本各地の布をめぐる【いとへんの旅】をしている変態です」と紹介された私
こんにちは。青森県で開催された「青森ー神戸ビジネス交流会」で、神戸スタッフに、「日本各地の布や伝統工芸をめぐる【いとへんの旅】をひとりでされている変態です」と紹介されたタケチヒロミです。どんなんや。
そうなんです。青森県庁の職員さんや青森の企業家さんたちが参加されているような真面目な交流会で、変態だと紹介されたんですよ。最高でしょ。
それがどれくらい真面目な会なのかというと、青森県庁のウェブサ
旅とアート|藤田嗣治《秋田の行事》と竿燈まつりをいっぺんに
わたしはほんとうにラッキーでした。
秋田県を旅して秋田県立美術館に立ち寄ったのですが、そこで藤田嗣治の大壁画《秋田の行事》と、その作品で題材として描かれている「竿燈(かんとう)まつり」を、いっぺんに、ひとところで、思いがけなく観ることができたからです。
秋田県立美術館と藤田嗣治秋田県立美術館には藤田嗣治の《秋田の行事》という大壁画の常設展示があります。高さ3.65メートル、幅は20.50メート
【いとへんの旅】秋田・羽後町 藍染の踊り衣装とイケオジ職人さん
日本各地の布や衣服をめぐる「いとへんの旅」
盆踊りの衣装をたずねて秋田・羽後町の西馬音内を旅しています。
わたしが旅をしたのは西馬音内盆踊り(8月16日〜18日)の当日ではなく、その前に行われる衣装の虫干しイベント「藍と端縫いまつり」(毎年8月の第1日曜日に開催)です。
この「藍と端縫いまつり」では、盆踊りの前に集落の各家庭(各店舗)に盆踊り衣装が展示されていて、自由に観てまわることができま
【いとへんの旅】秋田・西馬音内盆踊りの端縫い衣装を着てみたら
日本各地の布や服をめぐる「いとへんの旅」
今回は秋田・羽後町の西馬音内という地域の盆踊りの衣装をめぐる旅をしてきました。
そして着てきました。
だって、服は着てみないと理解できないですしね。ウェディングドレスの仕事をはじめるときだって、まずはじぶんで着てみることからはじめました。ほとんどそのために結婚したようなものですから。(それでいいのか)
今回の記事では、わたしが端縫い衣装を知ったきっ
ディオール夢のクチュリエ展 イギリスと東京ではどうちがう? ロンドンV&Aレポート
この記事では2019年にロンドンで開催されたクリスチャン・ディオール「DESIGNER OF DREAMS展」の展覧会レビューと、会場となったV&A(ヴィクトリア&アルバート)博物館の旅のレポートをお届けします。
展示される国ごとに異なるキュレーションが話題になっている「DESIGNER OF DREAMS展」(「クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ展」)
パリ、ロンドン、上海、成都、ニュ