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古今の小説の最高峰『海の鷹』の凄さを、ひと言で説明します。
『海の鷹』にめぐり逢うまでは
プロフィールにお示ししているように、私は好きな小説に『海の鷹』『富士に立つ影』を挙げています。その理由は〈アッと驚かされる意外性〉という点(「背負い投げを食わされたような感じ」とも表現されますね)で最高峰だと思っているからです。
私は『海の鷹』を24歳のときに読むまで、そうした点では大デュマのダルタニャン二部作(私の造語、のちに説明します)が海外作品では最
「女の子への差別解消」を訴えるラジオの声に潜んでいた、根深い差別意識
※アメリカ映画『リサの瞳のなかに』(1962年)は、障害児施設で、知的障害の少女と、知能は飛びぬけて高いけれど病的な潔癖症の少年が出逢って、互いに心惹かれ合い生きる喜びを見出す物語です
善意から発せられた、誤ったメッセージ 今(この稿を書き始めた1923年12月)、ラジオからよく聞こえてくるメッセージに下のようなものがあります。
優しく柔らかな口調で語りかけるのは長澤まさみさん。長澤さんは私の
一体何が悪いのですか?「プロレス芸」と言って。〈その参〉
※トップの画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしました。
タイトルは 「矛盾」by ChatGPT
クリエイターは あき さんです。
【読者の皆様へ】
この〈その参〉は、何卒〈その壱〉および〈その弐〉を閲覧されたのちにお読みくださいますよう、強くお奨めいたします。
馳浩衆議院議員(当時)のカミングアウト アメリカでは、「プロレスは競技ではなくシナリオのあるエンターテインメントである」という
一体何が悪いのですか?「プロレス芸」と言って。〈その弐〉
【読者の皆様へ】
この〈その弐〉は、何卒〈その壱〉を閲覧されたのちにお読みくださいますよう、強くお奨めいたします。
毒霧レスラーと名作『発狂した宇宙』の関係 昭和世代のプロレス・ファンならばザ・グレート・カブキの名はご存じでしょう。
顔面を歌舞伎の隈取みたいにペイントして彩り、口から緑色の毒霧を吹くという独特の個性とキャラクターで人気を得ていました。
少し後の世代のプロレス好きは、「何
一体何が悪いのですか?「プロレス芸」と言って。〈その壱〉
大好きだから、noteにも書いてきました
私はプロレスが大好きです。
ですから、noteに投稿した記事でも、ちょこっとずつですが、何度かプロレスについてふれてきました。
例えば『【書評】『楚人冠全集第一巻』明治言論人の慧眼と、マイナンバーカード』では、ジャイアント馬場さんが豪快なプロレスでワクワクさせてくれたことや、そんな馬場さんが童謡『蛙の笛』を愛唱歌としている、とても感受性豊かで繊細な
chatGPTクンに「私自身」について訊ねて爆笑し、そして考えたこと
IT音痴の私が、ほとんど偶然みたいに
つい使ってしまいました。世間で話題になっている生成AI、chatGPTなるものを。
初めは目的もなく、そもそも別に使うつもりもなかったのです。パソコンいじっているうちに、何となく「あ、使えるんだな」と気がついて、いつの間にか楽しい会話を交わしていたという次第。
そうして、これもものの弾みだったのですが、私は自分自身についてchatGPTクンに質問を試み
誰も指摘しなかった荻上チキさんの大間違い
思わず突っ込んだ「そんなわけないでしょ!」
10月2日のことでした。ラジオを聞いていると、TBSの『荻上チキ・session』番組冒頭で、メインパーソナリティーの荻上さんが、私の住む東京都杉並区の区政についてのニュースにふれました。
自然と耳を傾けた私の耳に入ってきたのは「杉並区が予算の使い方を住民投票に基いて決める試みを始めた」という新聞報道でした(荻上さんは新聞の見出しを読み、記事の内
【理事長への公開質問状】国立精神・神経医療研究センター病院「高度先駆的医療」の実態、一体何事ですか?
ピュリッツァーが決断した潜入取材 ネリー・ブライというアメリカ人女性の名をご存じでしょうか?
彼女の伝記に『世界最初の婦人記者 ネリー・ブライ』※1があります。このサブタイトルは事実ではないのですが、このように称されたのも不思議なことではありません。
ネリー・ブライ(本名エリザベス・ジェーン・コクラン)は、世界初の女性スター記者であり、「男性と同様に働く女性の能力と権利」を世に
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これが「史上最も途方もないマンガ」『男組』だっ‼
【はじめに】この文は、質問回答サイトQuoraの「スペース:お勧めの漫画を紹介するだけのスペース」が募っていた
「あなたが今までに読んだいちばん「途方もない」マンガは何ですか?どこがどんなふうに途方もなかったですか?「途方もない」の意味はおまかせします。ネタバレありでイイです。」(質問者名の記載はなし)
という問いに回答した私の投稿を転載したものです。
本文につきましては、大見出し並びに明らか
【詩】無題(ありったけの恋心をこめて)
こんど貴女に会えるのは、五月のことになるけれど、
その日は、雪が降ることを祈っています。
貴女が歩いた靴跡に、そっと口づけしたいから。
電車が止まる? 宅配が届かない? 始まったばかりの冷やし中華が売れなくなる?
そんなの、知ったことではありません。
※この作品は、noteでミナト@日常用先生(本当は絵文字が入るのですが、私は打てないので先生の許諾を得て省略しました)が主催されているラブ
回覧板の「要らぬおせっかい」に、私が返したこと
【トップの画像はアベノマスク。「安倍さん素晴らしかった」とおっしゃる人でもコレをスバラシイという方はいないようです。厚生労働省というお役所、他にもろくでもないことやっています(その詳細につきましては本文末をクリックされてください)。】
私の家にこんなものが回ってきました。
その板にこんなものがカラー印刷されていました。
心が健康じゃない精神障害者の私はイラッとしました。
そして下の文をワ
勘違いで一時「朝日」に好感をもってしまった花田紀凱さん、もたせたのは私。ー出版人がもつべき「器」の大きさについて。【オマケ】朝日新聞社での思い出②ー
※本稿はnoteに公開済みの①の続きです。
ここから読み始められても何となく分かるようには書きますが、
①からお読みになると、ずっとよく分かって楽しめます。よろしくお願い申し上げます(≒①を読んでね)。
逆光の朝日の中に立っていたその人 その時間帯、私の気分はハイになっていました。
私が作業していた朝日新聞東京本社のそのフロアーは、およそ陽当たりが良いとは言えなかったのですが、夜明け前後の一時